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【2017】葵祭の由来やみどころ、撮影スポット、コース、斎王代などを解説します!

 長らくお待たせいたしました。2017年の葵祭についてご紹介します。葵祭の斎王代や歴史などのみどころ、日程、行列のコース、おすすめ撮影スポット、移動手段などをご紹介します。

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葵祭の由来

葵祭の概要

葵祭2017

 葵祭の正式名称は「賀茂祭」といいます。「賀茂祭」というのは、賀茂神社の例祭を指します。賀茂神社とは賀茂御祖宮神社(かもみおやじんじゃ。下賀茂神社の正式名称)と賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ。上賀茂神社の正式名称)の総称のことです。旧暦4月の2回目の酉の日に行われていました。現在では毎年5月15日に行われます。

 祇園祭、時代祭と並び京都三大祭の一つとして知られますが、同時に、石清水八幡宮の岩清水祭、春日大社の春日祭とともに三勅祭とされています。勅祭とは天皇の使者たる、勅使が派遣される神社の祭祀のことです。先頃行われた平安神宮の例祭などがこれに当たります。三勅祭とは、勅祭の中でも、とりわけ旧儀を保存する目的で、古式に則って特別な方式で行われるもののことです。 

御蔭祭2016

 平安時代には貴族の間で「祭」といえば、賀茂祭をさしていました。この賀茂祭が「葵祭」と呼ばれるようになるのは江戸時代に入ってからのことです。江戸時代になると、賀茂祭の時、宸殿、牛車、勅使などの参列者全員が賀茂社の神紋たる葵の葉で飾るようになり、このことから「葵祭」と呼ばれるようになりました。

葵祭のはじまり

 葵祭の起源は平安京遷都以前の飛鳥時代に遡ります。欽明天皇在位時、日本国内では天候が荒れ、五穀が実らないなど、天災に見舞われました。欽明天皇は567年、卜部伊吉若日子(うらべのいきわかひこ)に原因を占わさせると、賀茂の神々の祟りだと判明しました。卜部伊吉若日子は勅命を帯び、4月の吉日に祭礼を行い、馬には鈴をかけ、人は猪頭(ししがしら)をかぶって駆競(かけくらべ)をしたところ、風雨はおさまり、五穀は豊かに実って国民も安泰になりました。

 その後、平安時代に入り、810年には律令制の下、勅命により執り行われる勅祭となり、819年には中祀に準じて斎行すべしとの勅命が下されます。中祀とは祭の前3日間潔斎して行うもののことです。

 当時は後述します社頭の儀はほとんど公開されず、上皇、貴族、市民、地方からの見物人は御所から賀茂社へ向かう行粧(行列のこと)を見ていました。

 このように平安時代には盛大に行われた葵祭ですが、室町時代には徐々に衰退に向かい、応仁の乱以降は途絶えてしまいます。

 この後、江戸時代にいったん復活しますが、再び、明治時代に途絶えます。明治天皇の旧儀復興の仰せにより、先程申し上げました、三勅祭となり復活しますが、太平洋戦争中に行粧が中止され、社頭の儀のみが行われることになります。戦後の1953年に行粧が復活し、1956年に、後述します斎王に変わる、斎王代の女人行列が行われるようになり、現在に至ります。

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葵祭の斎王代と斎王

斎王代2016

 斎王とは神の御杖代(みつえしろ。神や天皇の杖となって助ける者のこと。杖が依代になると考えられたことに基づく)として、祭祀に奉仕した未婚の皇女のことを指します。歴史上、伊勢神宮と賀茂祭にしか奉仕した例はありません。(両者を区別するため、伊勢神宮に奉仕する斎王は斎宮と呼ばれます。)

 賀茂祭では810年から齋院(さいいん/いつきのみや)と呼ばれる斎王の制度が始まります。斎王は天皇陛下が即位すると占いで選出され、譲位、もしくは崩御するまでその役目を果たしました。

 斎王は選出されると御所内の「初齋院」と呼ばれるところで生活し、毎日潔斎し、毎月朔日には賀茂社の神様を遥拝するという生活を3年間送りました。その後、野宮という院(現在の櫟谷七野神社「いちいだにななのじんじゃ」の周辺)に入り、賀茂川で潔斎した後、初めて賀茂祭に奉仕できる状態になりました。

 賀茂祭当日は院を出て南下し、一条大路で勅使の列と合流し、一条大路を東にすすみ、下鴨神社、上賀茂神社の順に参向しました。上の地図の青い枠がおおよその平安京の位置です。赤い鳥居が現在の櫟谷七野神社神社です。そこから南下し、大宮大路から一条大路に入ります(赤い宇宙人マークの場所)。

葵祭2017

 この一条大路は『源氏物語』の「葵」の巻に出てくる車争いの舞台となったところです。ただ、この車争いが起ったのは賀茂祭の日(現在の葵祭で行われる社頭の儀や路頭の儀の日ではないという意味です。)ではなく、賀茂祭の4日前におこなわれる斎王御潔(さいおうごけい)と呼ばれる儀式の日です。車争いとは、六条御息所が御潔の日に参列する光源氏を見ようと一条大路で牛車で陣取っていたところ、葵の上の一行が割り込んできて、恥をかかされてしまうという場面です。この斎王御潔が当時行われたのが青い宇宙人マークのあたりです。この斎王御潔は斎王をみることのできる数少ない機会だったので、貴族はもちろん、一般人や地方から上京してきた見物人などでごった返していたようです。この斎王御潔は今日の斎王代禊の儀に相当します。

 この斎王の制度も鎌倉時代には途絶えてしまい、その後、1956年に斎王代として復活しました。斎王代の「代」とは代替とか代わりという意味です。現在では皇女ではなく、一般の方が選ばれます。先日、第62代の斎王代に大学生の方が選ばれたニュースが記憶に新しいところです。

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2017 葵祭の見どころ

前儀

流鏑馬神事 5月3日

2017流鏑馬神事 下鴨神社

 葵祭の無事を祈って行われます。糺の森に設けられた全長500メートルの馬場に100メートル間隔で的が置かれます。矢が的中すれば五穀が実り、諸願が達せられるといわれます。公家風の装束で行われるのが他にはないみどころです。

 元来は「矢馳せ馬(やばせうま)」と呼ばれ時代とともに流鏑馬と呼ばれるようになったようです。この流鏑馬、下鴨神社では「騎射(きしゃ)」と呼ばれていたそうです。『続日本紀』には賀茂祭の時にあまりに人が集まるので、禁止令が出されたことが記されています。現代でも沢山の人が集まります。

 それでは本日5月3日の流鏑馬神事の様子を見てみましょう。

2017流鏑馬神事 下鴨神社

 お馬さんたちは前日、または当日に下鴨神社に到着しています。撮影隊は撮影場所を確保した後、お馬さんたちと遊びます。

2017流鏑馬神事 下鴨神社

 馬はとても神経質な動物ですが、今回のお馬さんは人間なれしているらしく、顔を近づけてきて、体を触らせてくれます。私の手を甘噛みして甘え倒します。この後の勇姿が嘘のようです。

2017流鏑馬神事 下鴨神社

 実際のコースはこうなっています。手前のロープで区切った細長い場所を馬が走ります。砂が盛ってあり、ふかふかしています。

 この後、本殿で社頭の儀があり、これが終わると、いよいよ流鏑馬が始まります。馬が走る場所を馬場と呼びます。

2017流鏑馬神事 下鴨神社

 ご覧いただいておりますように、平安装束を身にまとっています。これが各地の流鏑馬行事の中でも珍しいことだそうです。

2017流鏑馬神事 下鴨神社2017流鏑馬神事 下鴨神社

 拡大するとこうなります。

2017流鏑馬神事 下鴨神社

 これが的です。大きさは対角線が一尺五寸(約45㎝)、馬との距離8尺(約1m80㎝)の場所に設置されます。

2017流鏑馬神事 下鴨神社

 射貫かれた的と矢は授与されます。白い帽子の男性が持っているのが射貫かれた的、その上にある朱色の糸で結わえた白い包みが矢です。

狩衣

 流鏑馬は5人一組になり、計4回行われます。はじめの一組目は平安装束(狩衣)で騎乗します。狩衣と言っても袖が長く、このままでは弓を引くことが出来ないので、紐で結わえています。

2017流鏑馬神事 下鴨神社2017流鏑馬神事 下鴨神社

2017流鏑馬神事 下鴨神社2017流鏑馬神事 下鴨神社

2017流鏑馬神事 下鴨神社

 コマ送りでみるとこうなります。的と的の間を走り抜ける間に矢を取り出し、弓を引き、狙いをつける、と一連の動作を行います。写真で見ているとそれほど難しそうには見えないかもしれませんが、馬はものすごいスピードで走り抜けていきます。騎手は鞍に腰かけているのではなく、中腰で騎乗して、一回走るだけでも、ものすごく疲れるそうです。

小笠原流流鏑馬 木馬小笠原流流鏑馬 木馬

しかも、流鏑馬の練習はほとんどが木馬で行い、実際の馬に乗って行うのは年に2、3回程度だそうです。

 実際にご覧になって頂いた方がわかりやすいと思いますので、ビデオでご覧ください。三つの的にすべて中てることを「懐中(かいちゅう)」といいます。「イン、ヨー」と言っているのは陰陽の意味です。近くで聞いていると、矢が的を割る「カーン」という音が心地よく響きます。

2017流鏑馬神事 下鴨神社2017流鏑馬神事 下鴨神社

 走り終えると、騎手は帛(はく。絹のこと。大昔は布が貴重品で、神への捧げ物にもちいられたことに基づく)を受け取ります。この時、鞭で受け取り、肩にかけます。

2017流鏑馬神事 下鴨神社

 その後、拝舞という動作をします。

2017流鏑馬神事 下鴨神社

 一組目が終わると、今度は武家装束での流鏑馬が行われます。

斎王代禊の儀 5月4日

下鴨神社の流し雛

 先ほどご紹介しました斎王御潔の現代版です。斎王代をはじめ、女人列に参列する女性が下鴨神社の御手洗川で身を清めます。(隔年で下鴨神社と上賀茂神社で行われます。今年は下鴨神社行われますので、写真のような感じになるでしょう。)

 元来は鴨川で行われていましたが、現在では、上賀茂神社と下鴨神社の御手洗川で隔年交代で行われています。

2017斎王代禊の儀

 で、2017年、当日を迎えました。斎王代禊の儀は撮影場所が限られています。ご覧の白いテントが関係者席、赤いコーンが置いてあるところはプレス用の撮影場所です。一般はこの写真の左手のわずかな場所から撮影となります。

2017斎王代禊の儀

 目の前には木があり視界を遮ります。これは仕方ないので、あきらめます。ただし、禊(川に手を浸すところ)自体の撮影を優先しました。この後、撮影隊は今日もお馬さんと楽しい時間を過ごします。

2017斎王代禊の儀2017斎王代禊の儀

 午前10時過ぎ、雅楽の音とともに、女人列が入ってきます。この後雛壇に着いた女人列、参列者をお祓いした後、斎王代と童女(わらわめ)が御手洗川に向かいます。

2017斎王代禊の儀

2017斎王代禊の儀2017斎王代禊の儀

 十二一重は裾が長い上に重いのでかなり歩くのが大変なようです。

2017斎王代禊の儀

 手を水に浸している時間は2~30秒くらいです。

2017斎王代禊の儀2017斎王代禊の儀

 その後、竹に挟んであった紙で手をぬぐい、紙を御手洗川に流します。

2017斎王代禊の儀2017斎王代禊の儀

 この後女人列は神服殿に移動します。

2017斎王代禊の儀2017斎王代禊の儀

 神服殿とは、夏と冬の御神服を奉製した場所で、のちに勅使殿/到着殿として機能した建物です。普段は非公開ですが、特別公開の時だけ内部を見学できます。

2017斎王代禊の儀2017斎王代禊の儀

歩射神事(ぶしゃしんじ) 5月5日

 これは路頭の儀で勅使が通る楼門、沿道を清めるために行われます。

2017歩射神事2017歩射神事2017歩射神事2017歩射神事

 小笠原流の人たちが楼門から入って来て、この後本殿で神事を行います。小笠原流は鎌倉時代に始まり、礼法・弓術・弓馬術などの武家故実を一子相伝で伝える流派です。

2017歩射神事2017歩射神事2017歩射神事

 次に屋越式と呼ばれる儀式が行われます。これはご覧のように勅使が通る楼門(司会の方は三門と呼んではりました)の上に矢を放ち、楼門の邪気を祓います。

2017歩射神事

 この矢は「蟇目矢(ひきめや)」といいます。蟇目とは上の写真の矢の先端についている赤いものです。これに穴が開いていて、矢を放つと、「ひゅん」と音がします。この音で邪気を祓います。

2017歩射神事

 これはこの後行われる「百手式(ももてしき)」で使われる矢です。この矢には蟇目はなく、鏃(やじり)がついているだけですね。

2017歩射神事2017歩射神事

 これが「百手式(ももてしき)」の様子です。元来は10人の射手が10手(一手で矢を二本射ります。)がの矢を射ることからこう呼ばれます。現在では、前弓・中弓・後弓の三組に分かれた七人が矢を一手ずつ射ます。

 この歩射神事は宮中の「射礼の儀(じゃらいのぎ)」に基づくものです。

賀茂競馬(かもくらべうま) 5月5日

 もともとは端午の節句に行われた宮中行事だったものが上賀茂神社で行われるようになったものです。天下泰平と五穀豊穣が祈願されます。まだ行ったことがないので、ことし撮影してきます。明日行ってきます

2017賀茂競馬2017賀茂競馬

 実際に走り出すのは3:10過ぎくらいからです。

 今日いってきました。いったん写真とビデオだけアップします。解説は後ほど。

御蔭祭 5月12日

御蔭祭2016

 前儀の中では、最も有名かつ大規模なものです。比叡山麓の御蔭神社から、新たに生まれた下鴨神社の御祭神の荒御魂を下鴨神社に運ぶ儀式です。

 各神事のみどころ、一日で全部を回るコースはこちらからどうぞ。

御阿礼神事(みあれしんじ) 5月12日

 同日、上賀茂神社でも神様を迎える神事が行われます。これは非公開なので、詳細はわかりませんが、恐らく、神籬(ひもろぎ。神社や神棚以外の場所で神を迎えるときに使う依代)に御祭神に降りてきていただくのだと思います。

葵祭 5月15日

社頭の儀

 行列が下賀茂神社と上賀茂神社に到着したときに行われます。

路頭の儀

 葵祭最大のみどころです。平安装束に身を包んだ行列が京都御所から下鴨神社を経由して、上賀茂神社まで、約8kmを約5時間かけて移動します。

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2017 葵祭 路頭の儀 行列の内容

 路頭の儀の行列は一度に御紹介すると、かなりの時間がかかりますので、ひとまず重要なものからご紹介し、残りは少しずつ更新していきます。

乗尻

乗尻

 先ほどご紹介しました、5月5日に行われた賀茂競馬の騎手です。

御幣櫃(ごへいびつ)

葵祭 御幣櫃

 賀茂両社に収める御幣物(ごへいもつ。木綿や麻などの布)が収められています。

勅使代列

近衛使代(勅使)の牛車

近衛使代の牛車

 葵祭の行列には牛車が2台登場します。その内の一台がこの近衛使代の牛車です。正式名称は「唐庇網代杏葉車(からびさしのあじろぎょうようしゃ)」といいます。上皇・摂関・勅使用の大型の牛車です。葵祭の時だけ、梅などの造花で飾られます。橙色の服を着ているお子さんたちは、牛童(うしわらわ)といいます。御所を出発するときは元気いっぱいですが、上賀茂神社に着くころには憔悴しきっていてすこし可哀そうになってきます。

 勅使代は馬に乗って移動するので、本来は牛車は必要ありませんが、行列を盛り上げるために登場します。

葵祭・替牛

 すぐ後ろには替牛という予備のウシさんが続きます。

近衛使代(勅使)

葵祭・近衛使代

 行列の中で最も位の高い人です。先ほど申し上げましたように、葵祭は勅祭ですので、天王陛下の使いの近衛使(代)が主役となります。「代」とあるように、実際の勅使の方ではありません。四位近衛中将が務めるので、近衛使とも呼ばれます。勅使代が乗っている馬は飾馬と言います。お面のようなものをつけています。

斎王代列

命婦 

葵祭 命婦

高位の女官、または高官の妻女が務めます。

斎王代

葵祭・斎王代葵祭・斎王代

 行列中、最も有名な斎王代です。斎王代の衣装は所謂十二単です。正式名称は五衣唐衣装(いつつぎぬからぎぬも)といいます。腰輿(およよ)という乗り物に乗っています。前方を歩いているのは命婦です。

葵祭・斎王代

 

 上賀茂神社に到着すると、斎王代は腰輿からおり徒歩で本殿に向かいます。この時は小忌衣(おみごろも。神事などで使用される上着)を着てますね。手に持っているのは檜扇(ひおうぎ。木製の扇子のこと。見づらいかもしれませんが、腰輿にのっているときも持っています。)

葵祭2016斎王代

この斎王代の髪型は垂髪(おすべらかし)といいます。前頭部に着けている金属のプレート状の飾りは心葉(こころば)といいます。神事に奉仕する人が身に着けます。頭頂部から垂れ下がっている糸は日陰糸(ひかげのいと)といいます。元来はヒカゲノカズラという植物を用いていました。後述いたします、采女(うねめ)も同じものを身に着けています。

騎女(むまのりおんな)

葵祭 騎女葵祭 騎女

斎王付きの巫子(みかんこ)。神事を司る女官です。

采女(うねめ)

葵祭・上賀茂神社

齋院の神事を司る女官です。地方豪族の娘の中から選ばれました。

 

斎王代の牛車

葵祭・斎王代の牛車

 勅使の牛車と同じ大きさのものですが、本来は小形の糸家車(いとげのくるま。糸糸←糸はこういう漢字が使われますが、変換できませんでした)ものです。

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2017 葵祭 路頭の儀 行列のコースと時間

行列の通過時間

建礼門前 

10:30 黒い宇宙人マーク

堺町御門前 

10:50 赤い宇宙人マーク

河原町今出川 

11:15 オレンジの宇宙人マーク

下鴨神社着 

11:40 緑の宇宙人マーク

下鴨神社発 

14:20 紫の宇宙人マーク

洛北高校前

14:40 水色の宇宙人マーク

北大路橋 

14:55 黄色の宇宙人マーク

上賀茂神社着

15:30 グレイの宇宙人マーク

 以上はおおよその通過時間です。行列の先頭が通過してから最後尾が通過するまでの時間は約40分です。

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2017 葵祭 有料観覧席

 葵祭の有料観覧席は、京都御所、下鴨神社、上賀茂神社の三か所にありますが、事前に購入する必要があるのは、京都御所、下鴨神社の有料観覧席です。上賀茂神社の有料観覧席は当日しか購入出来ません。

京都御所、下鴨神社の有料観覧席

一席 2050円 

全席指定でパンフレットが付きます。詳細は京都市観光協会ホームページまで。

上賀茂神社の有料観覧席

一席 1000円

こちらは座席指定はありません。パンフレットがもらえます。

葵祭上賀茂神社のリボン

 入口で上のようなリボンがもらえます。これをつけていれば出入りが自由なので、境内を散策できます。

 

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2017 葵祭 観覧スポット

 まず、観覧スポットにつき概観します。

京都御所(赤い鳥居マーク)、路頭の儀(御所堺町御門ー下鴨神社南鳥居 地図上の赤い線)、社頭の儀(下鴨神社 地図上の緑の鳥居マーク)、路頭の儀(下鴨神社ー上賀茂神社 地図上紫の線)、路頭の儀(上賀茂神社 地図上水色の鳥居マーク

 全部で5か所の観覧スポットがありますが、これらすべての場所に於いて列の前の方で観覧することはできません。可能な観覧方法は移動時間の制約から以下の4つしかありません。

1. 五か所の内のいずれかで観覧

 これが一番単純です。五か所のお好きな場所に何時間か前に到着していい場所で観覧します。特に路頭の儀(下鴨神社ー上賀茂神社間)は比較的空いているので、間近で見ることが出来ます。脚立を持っていくと良いでしょう。

2. いずれか2か所の組み合わせで観覧

 この場合、早めに現地入りする必要性、並びに移動時間との関係から以下の3つに絞られます。この3パターンでしたら、ほぼ確実に観覧可能です。ただし、下鴨神社と上賀茂神社で観覧する場合、上賀茂神社での最前列での観覧は不可能とお考え下さい。昨年のヤギ撮影隊は御所と上賀茂神社で撮影しています。

御所と上賀茂神社

御所と下鴨神社ー上賀茂神社間

下鴨神社と上賀茂神社

御所(京都御苑)

 上の地図の赤い席が有料観覧席となります。おすすめの観覧場所・撮影場所は赤から緑の宇宙人マーク周辺です。

葵祭・牛車葵祭・牛車

 青い宇宙人マークから赤い宇宙人マークのところは待機所のようになっています。上の写真は待機中の牛車にウシさんをセットしているところです。

葵祭・牛車

 昨年は牛童(白い服の人に手を引かれている橙色の服をきた子供さん)がこの場所で観客の前でポーズをとったりしてくれました。

葵祭葵祭

 ここですと建礼門をバックに撮影ができます。

葵祭

 同時に御所の塀も背景にすることもできます。

上賀茂神社

 赤い線が有料観覧席です。 この有料観覧席は下鴨神社や御所のものと異なり、当日に購入します。昨年は一人千円でした。

葵祭・上賀茂神社

 上の写真の木の柵の向こう側が有料観覧席です。

本殿祭の儀

上賀茂神社・本殿祭上賀茂神社・本殿祭

上賀茂神社・本殿祭上賀茂神社・本殿祭

 葵祭(勅祭)の前に行われる、上賀茂神社の例祭です。土屋(赤い鳥居マークから)本殿(青い鳥居マーク)に向かって進んでいきます。現在は楼門が工事中なので、同じ景色が見られないのが残念です。この後、本殿で本殿祭が行われますが、非公開です。

勅祭 葵祭 社頭の儀

葵祭・上賀茂神社葵祭2016

斎王代2016葵祭・上賀茂神社葵祭・上賀茂神社

葵祭・上賀茂神社葵祭・上賀茂神社

葵祭・上賀茂神社葵祭・上賀茂神社葵祭・上賀茂神社

 平安時代の装束は葵祭のみどころの一つですが、上賀茂神社ですと、間近で見ることができます。ここはもしかしたら穴場なのかもしれません。

葵祭・上賀茂神社葵祭・上賀茂神社

 この後行列は本殿内に入り勅祭が行われます。内容は非公開です。

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2017 葵祭 移動手段

 京都観光の主要な移動手段は市バスですが、葵祭観覧の移動に関しては、本サイトではタクシーを推奨します。

 当日は行列通過のため、交通規制が敷かれ、バスのルート変更がなされます。このため、不慣れな方は乗りたいバスに乗れない、または、乗っても時間通りに進まないなどのトラブルが高度の蓋然性を以て想定されます。そこで、市バス、または市バスと地下鉄の用いての移動は推奨しません。必ずタクシーを利用してください。土地勘がおありでしたら、レンタルサイクルを利用しても良いでしょう。

 ただし、京都御所だけに行くために地下鉄を利用する、下鴨神社だけに行くために叡電、京阪を利用する場合はこの限りではありません。

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2017 葵祭 各会場へのアクセス

 先ほど申し上げましたように、バス、鉄道での移動はおすすめしませんので、概略だけ記載します。

京都御所へのアクセス

JR京都駅から

 京都市営地下鉄京都駅から烏丸線の北大路・国際会館方面行きに乗り、丸太町駅で下車。1番出口から地上に出て下さい。赤い宇宙人マークの場所(関ノ町口)から中に入れます。

京阪から

 京阪三条駅で下車し、京都市営地下鉄三条京阪駅から東西線の二条・太秦天神川方面行きに乗ます。途中烏丸御池駅で烏丸線北大路・国際会館方面ゆきに乗り換え、丸太町駅で下車。1番出口から地上に出て下さい。赤い宇宙人マークの場所(関ノ町口)から中に入れます。

阪急から

 烏丸駅で下車し、京都市営地下鉄四条駅から烏丸線の北大路・国際会館方面行きに乗り、丸太町駅で下車。1番出口から地上に出て下さい。赤い宇宙人マークの場所(関ノ町口)から中に入れます。

下鴨神社へのアクセス

JR京都駅から

 JR奈良線に乗り、東福寺駅で京阪線出町柳方面行きに乗り換えて、出町柳駅で下車してください。5番出口から地上にでて、徒歩で下鴨神社へ。

京阪から

 出町柳駅で下車してください。5番出口から地上にでて、徒歩で下鴨神社へ。

阪急から

 河原町駅で下車し、京阪祇園四条駅で京阪線出町柳方面行きに乗り換えて、出町柳駅で下車してください。5番出口から地上にでて、徒歩で下鴨神社へ。

上賀茂神社へのアクセス

JR京都駅から

 京都市営地下鉄京都駅から烏丸線の北大路・国際会館方面行きに乗り、北大路駅で下車。北大路バスターミナルから市バス37系統で乗車し、上賀茂御園橋バス停で下車。

京阪から

 三条駅で下車。三条京阪前バス停から市バス37系統で乗車し、上賀茂御園橋バス停で下車。

阪急から

 烏丸駅で下車し、京都市営地下鉄四条駅から烏丸線の北大路・国際会館方面行きに乗り、北大路駅で下車。北大路バスターミナルから市バス37系統で乗車し、上賀茂御園橋バス停で下車。

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予告編

興臨院のつつじ

 次回はゴールデンウイークの穴場、興臨院のつつじをご紹介します。本日も最後までご覧頂きありがとうございました。

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