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祇園祭2019 神幸祭 神輿渡御

 こんにちは。今回は前回に引き続き、神幸祭の様子をレポートします。

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祇園祭 2016 神幸祭 神輿渡御

 祇園祭概観をはじめ、折に触れ申し上げておりますが祇園祭の本質はこの神輿渡御にあります。すなわち、八坂神社の御神霊を市中の御旅所に安置し、以て、悪霊を鎮めるというのが、祇園祭の趣旨ということです。

中御座 西御座 東御座

 まずはお神輿を見て頂きましょう。神輿洗式から神輿渡御までの間、三基の神輿が八坂神社の舞殿上に存置され、神幸祭の日に市中向けて出発します。当日は屋根の上に、八坂神社の神田で刈られた青稲が結わえられます。

祇園祭の神輿

 向かって左側から、西御座、中御座、東御座となります。一般的なお神輿は屋根が大きく、胴が細くなっていて、黒塗りの部分が多いかと思いますが、八坂さんのお神輿は胴体部分が太く、重量感があります。またほとんどの部分が金色です。

東御座

 この部分はとても繊細な作りで一見の価値がありますが、神輿渡御当日は布で覆われてしまいます。ご覧になりたい場合は前日の夜までに八坂神社に行く必要がありますので、ご注意下さい。(布で覆われない年もあったので、はっきりとがわかりません。ただ、一番きれいなのは、八坂さんの舞殿に存置されているときだと思います。)

中御座

東御座

 上の写真は見やすいように暗くして撮影していますが、実際に肉眼で見ると、これくらい輝いています。

中御座

中御座

中御座

中御座

 八坂神社の主祭神、素戔嗚尊の分霊が祀られます。この中御座のみ、還幸祭の当日、神泉苑まで向かいます。三若神輿会が担ぎます。神幸祭、神還祭ともに、久世駒形稚児が先導します。他の神輿との見分け方は、屋根が六角形、屋根に鳳凰が乗っている、胴体部分に紫の布が掛けられている点ですね。

東御座

東御座

 

 同じく八坂神社の御祭神、櫛稲田姫命の分霊を祀ります。手前に見えるのは東若御座と行って、子供が担ぎます。四若神輿会が担ぎます。

東御座

 他の神輿との見分け方は、屋根が四角形、屋根に擬宝珠が乗っている、胴体部分に赤い布が掛けられている点ですね。

東若御座

 こちらが東若御座です。小さいながら、精巧な作りです。

西御座

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西御座

 こちらは八坂神社の御祭神、八柱御子神の分霊を祀ります。三基の中で一番重いお神輿です。錦神輿会が担ぎます。他の神輿との見分け方は、屋根が八角形、屋根に鳳凰が乗っている、胴体部分に赤い布が掛けられている点ですね。

西御座と東御座

 西御座と東御座は胴体部分が赤ので区別がつきにくいと感じられるかもしれませんが、実際は屋根の形が異なるので、間違えることはありません。並んだ写真を載せておきますので、ご確認ください。この写真は舞殿から出た直後なので、鳳凰や擬宝珠はまだついていません(舞殿から出すときいったん外すため)。

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神輿渡御

 さて、前置きが長くなりましたが、早速、神輿渡御について見てみましょう。前回の久世駒形稚児が南楼門を出ますと、舞殿から、三基のお神輿が運び出されます。

中御座

 まず、中御座が運び出されます。中御座だけは鳳凰を載せたまま運び出されます。この後、舞殿の周りを三週した後、南楼門から出発します。途中、西楼門前で、お神輿を差し上げ(上に持ち上げること)、もんで(前後に揺さぶること)、回します(回転させること)。
 ここが有名な場面なんですが、今回は境内での撮影のため、画像はありません。来年にご期待ください。

西御座

東御座

 中御座が境内を出ると、西御座、東御座がそれぞれ運び出されます。この二基は境内で鳳凰、擬宝珠、青稲をつけた後、出発します。

 東御座の出発の様子をビデオでご覧ください。

西楼門前より出発

 神幸祭2016

 その頃、中御座の一団の先頭は四条通りを西へ向かい、大和大路(40制限の標識の右の赤信号の交差点を右折します。)を目指します。東御座、西御座はそれぞれ別のルートで御旅所を目指します。

榊

 この榊は「豊園泉正寺真榊(ほうえんせんしょうじまさかき)」と呼ばれます。かつては三基すべてのお神輿を先導しましたが、現在では中御座のみ残っています。

 この後、神宝奉持列という御神宝を運ぶ行列があり、その先頭を勅板という御神宝があるのですが、写真を撮り損ねたので、還幸祭の写真を流用させて頂きます。

勅板

 先頭の人が持っているのが勅板です。毎年、大政所御旅所にお神輿を渡御すべしという円融天皇の勅令が記されたものです。この写真も実際に大政所御旅所の手前で撮影したものです。畏れ多いので、手袋をしてさらに布の上から持っています。

神宝奉持列

久世駒形稚児

中御座

 その後、お稚児さん、中御座と続きます。

京都市役所前到着

 その後、一行は京都市役所前に到着。お弁当タイムとなります。この間、お神輿は提灯を付け、ライトアップされます。

祇園祭 2016 神輿渡御

 隣で、大船鉾のお囃子が演奏されていたので、ビデオでどうぞ。

午後9時頃 中御座が御旅所に到着

 大体午後9時過ぎくらいから11時過ぎくらいまでの間に三基のお神輿が御旅所に到着します。

久世駒形稚児

 中御座を先導してきた久世駒形稚児が、御旅所から寺町通りに入って行きます。

中御座

 中御座が御旅所へ到着しました。この後、さし挙げ、もみ、回しが行われ、お神輿が降ろされます。神事が行われ、お神輿の中の御魂が御旅所に移されます。

東御座

 東御座も到着しました。中御座同様に御魂が御旅所に移されます。

西御座

 西御座も到着しました。この時点で時刻は午後11半過を経過。お神輿が収まった頃には日付が変わっていた筈です(立っているのがやっとだったため、よく覚えていません)。

 

御神宝

御旅所

17日の心得

 この17日というのは、前祭の山鉾巡行、久世駒形稚児、神輿渡御とみどころがたくさんあります。すべてを見ようとするだけでも、大変なのです。さらに最前列で見ようとすると早めに場所を確保しなければなりません。故にかなりハードな一日になります。ヤギ撮影隊は早朝4時起床で撮影に臨んだため、本日の全行程は20時間オーバー。御旅所での記憶はほとんどありません。
 また、この日は毎年梅雨が明けるか明けないか、といった時期で雨が降る可能性があります。この日も降ったりやんだりでしたし、昨年は豪雨でした。雨対策が必要となります。
 お越しになる場合は十分な体調管理、綿密な計画、雨対策、が必要となりますことを是非ご留意ください。

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