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京都での混雑回避方法:オーバーツーリズム対策

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混む場所

概説

次に、混雑する場所につき述べる。昨今、オーバーツーリズムが話題に上がるが、全ての場所がその弊害に苦しんでいるわけではない。京都で一番混雑し、かつ修羅場になるのは、金閣寺、清水寺(とその周辺)、嵐山、並びに伏見稲荷である。(四大修羅場。ヤギ撮影隊調べ)ほかの場所はそこそこ混んでいる、もしくは空いているというところが多い。

せこれらの場所は季節の如何を問わず混雑する。これは、いずれも京都を代表する観光スポットであり外せない場所であること、故に、海外からの観光客、修学旅行生などがカレンダーに関係なく訪れることが主な理由であると推認される。以下、個別に検討する。

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金閣寺

概観

京都観光最大の修羅場である。

以下、具体的に検討する。

1.多くの人が訪れる。

何回も来ている人でない限り、観光客の大半は金閣寺を目指す。特に海外からの観光客・修学旅行生は必ず行くといっても過言ではない。

2.利用できるバス停が実質一つしかない

例えば、清水寺などは、最寄りのバス停を回避する方策がある。他方、金閣寺に行くには、金閣寺道・金閣寺前バス停を利用するほかに交通手段がない。これらのバス停はいずれもほぼ同じ地点に集中している。故に、乗降時に混雑することが多い。これを回避するには、朝一で行くことが望ましい。

3.開門が他の修羅場と比べ、遅い

金閣寺の開門時間は午前9時である。他方、他の修羅場につきこれを見ると、清水寺午前6時、嵐山と伏見稲荷は24時間訪問可能である。

4. 一旦入ると出てくるまで時間がかかる

多くの場所では参拝ルートが設けられている。しかし乍ら、それらは、あまり厳密なものではないことが多い。例えば、清水寺は本堂に参拝した後、境内を一周しながら帰るルートが設定されているが、本堂だけ見て帰ることもできる。

これに対し、金閣寺ではルートは一本しかなく、いったん入ったら最後、境内を一周するまで出てくることはできない。しかも、道が狭い上に参拝者が多い。

5.舎利殿(金色の建物のこと)の前で写真を撮る人が多いが、待ち時間がある

金閣寺の紅葉2018

舎利殿とはこの建物のことである。

金閣寺の紅葉

柵の向こう側が撮影するための場所になっている。人が沢山いるのがお分かりであろう。ここはあまり広くないうえに、ほぼ全員が最前列で舎利殿を背景に撮影するので、待ち時間がある。

対策

上記の問題点を今一度確認する。

七里ヶ浜親方
七里ヶ浜親方

簡単にいうと、人がいっぱいで道が狭く、なにかと時間を食う。しかも開くのが遅え

これを解決する方法はただ一つ、開門と同時に金閣寺を参拝することである。どこかほかの場所に行く場合はかならず、金閣寺に9時について10時くらいに外にでてくることを前提に一日の計画を立案すべきである。

何もなければ9時40分くらいには出てこられるはずであるが、何かあった時のために時間には余裕を見ておくことが大変望ましい。

本投稿では、後程、4大修羅場を一日で回るコースを紹介申し上げるが、右も金閣寺9時着10時発ありきで構築されている。しかも、移動時間、他の場所での滞在時間も多めに見積もってある。これは時間が押したときに慌てないためである。

げきすせん
げきすせん

とにかく、なにをするにも時間は多めに見積もるといいよ。

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清水寺

概観

金閣寺とともに京都観光の修羅場の双璧をなす。

以下、具体的に検討する。

1.多くの人が訪れる

金閣寺とならび、京都観光では外せない場所である。おそらく清水寺をご存知ない方はいないと思われる。金閣寺同様、海外からの観光客・修学旅行生は必ず行くといっても過言ではない。しかも現在工事中であるが、2020年春には工事が完了するため、工事中の様子を見るために訪れる人が多いと解される。

 

2.バス・バス停が混雑する

清水寺の最寄りのバス停は五条坂、若しくは清水道である。多くの人がこれらを利用するため、バス、並びにバス停が混雑する。

しかし乍ら、この混雑は、四条河原町並びに祇園バス停の利用、若しくは鉄道の利用により回避することができる。歩く距離は若干増えるが、風情のある場所を通るのでかえって楽しいくらいである。

3.参道が混雑する

2017 雪の京都 清水寺

清水寺に行くルートは複数あるが、いずれも産寧坂のところで合流する。故に、産寧坂から仁王門(写真の門)の辺りまでの道は混雑していることが多い。午後になれば、参拝者が増え、思うようにあるけなくなることが多い。

しかし乍ら、ここから先は参道ほどは混んでいない。これは境内が広いためである。

ただし、現在は本堂が工事中のため、清水の舞台が狭くなっているので舞台にでるためには少し時間がかかる。

対策

清水寺は、午前6時から参拝可能である。朝一で参拝することが望ましい。人が増え始めるのはおおむね午前8時くらいからである。ただし、早すぎると、おみくじやお守り、御朱印などの授与をうることができない。また、地主神社にも入れないのでこれらの点に御留意いただきたい。これらを回避したい場合、9時以降に参拝するとよい。

付近にはたくさんの土産物屋や塔頭がある。また、少し足を延ばせば、八坂神社、高台寺、建仁寺、祇園などがあり、最も「京都らしい」と感じられる場所の一つである。故に一日かけて付近一帯(所謂東山)を散策するのがおすすめである。

七里ヶ浜親方
七里ヶ浜親方

腰を据えて一日かけてウロウロするのがおすすめだぜ。



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