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《京都紅葉2016!》詩仙堂の紅葉はなんで有名なの?

詩仙堂といえば、近年、紅葉の時期には沢山の人が訪れますが、なぜでしょうか?以下、考えてみましょう。

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詩仙堂の紅葉のみどころ

 詩仙堂のもみじは他の場所とくらべると少な目です。にも関わらず、紅葉の時期には沢山の人が毎年訪れます。なぜかというと、詩仙堂の紅葉は、多くの人が観念上想定する「きれいな紅葉」に近いからです。

 紅葉の時期になりますと、雑誌やポスターなどで紅葉の様子が紹介されます。それらの写真はたいてい赤が強調されています。これらは、一番綺麗な年の一番綺麗な時期に撮影した写真を事後的に加工して綺麗に仕上げられています。どことなく発色がきついのです。

 他方、我々が蓄積した経験に照らして思い描く、「きれいな紅葉」というのものは、もう少し控えめな色をしています。赤、黄、緑、オレンジなども決して「きつい」発色でがありません。

 両者の違いは、外国の色と日本の伝統色とのちがいとよく似ています。この日本の色というのは実はかなり細かく、繊細に区分されています。実際、日本の色というのは、外国語で説明するのが最も大変なものの一つです。

 先月まで、京都でシャネルのLe rouge et akaというイベントをやっていて、バス停で広告をよく目にしました。rougeというのは辞典で引けば「赤」とでてくるはずです。その広告には赤が使われていたのですが、日本の赤とはすこし違っていて、「ああ、やっぱ色は難しいやな」と思いました。

 すこし話がそれましたが、詩仙堂の紅葉のみどころは「和の色」にあり、それが多くの人を惹きつけるのではないでしょうか。

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詩仙堂の紅葉 2016

詩仙堂の紅葉2016詩仙堂の紅葉2016

 これは書院から正面の庭をみたところです。すこし薄い感じの紅葉ですね。

詩仙堂の紅葉2016詩仙堂の紅葉2016

 正面から左をみると、赤くそまったもみじが見えます。ここは一番きれいに紅葉していました。

詩仙堂の紅葉2016

 上の写真を拡大したところです。さつきの上に散ったもみじと、枝に残っているもみじとの対比が、何事も常ではない、といった言葉を想起させます。

詩仙堂の紅葉2016詩仙堂の紅葉2016

 同じ葉を庭からみたところです。決して、「きつい」赤ではありませんね。壊れやすい感じの赤です。

詩仙堂の紅葉2016詩仙堂の紅葉2016

 詩仙の間から庭を見たところです。詩仙堂は苔が綺麗なところです。この上にもみじが散っています。このもみじの色合いは多くの人が考える「綺麗な紅葉」の色ではないでしょうか。

詩仙堂の紅葉2016詩仙堂の紅葉2016

 ここには小川が流れています。この上に散ったもみじが儚げに漂います。

詩仙堂の紅葉2016詩仙堂の紅葉2016

 これは庭の入口にある蔵の前です。ここのもみじは格別です。赤、黄、緑が調和します。瓦の上に積もったもみじも散りたてで、瑞々しく映えます。

詩仙堂の紅葉2016詩仙堂の紅葉2016

 この建物は嘯月楼といいます。建築当時のものです。ここでは、屋根、壁の色と対比して楽しめます。

詩仙堂の紅葉2016嘯月楼詩仙堂の紅葉2016詩仙堂の紅葉2016

詩仙堂の紅葉2016詩仙堂の紅葉2016

 嘯月楼の前を離れると、赤だけではなく、さまざまな色が視界に飛び込んできます。詩仙堂は黄色の発色も見事です。ここでもどぎつい感じの黄色ではなく、柔和な印象の黄色です。日本の色はいつも儚く、柔和です。

 詩仙堂には有名なししおどしがあるのですが、紅葉があまりに綺麗なので、撮り忘れました。それくらい、綺麗な色だったということでしょうか。

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詩仙堂の基本情報

詩仙堂とは? 

詩仙堂はもともとは徳川家の家臣だった、石山丈山という人が隠居した山荘です。正式には凹凸窠(おうとつか。でこぼこした土地の上に建った建物)と言います。詩仙の間と呼ばれる、中国の詩家の肖像が掲げられた部屋にちなみ、詩仙堂と呼ばれます。

詩仙堂入口

 永観堂は山の斜面にお寺が建ててあるので、臥龍廊という廊下で建物がつながっていたりして、アップダウンが激しいところです。また水琴窟という、水滴が琴の音のような音を立てる巨大なつくばいのようなものがあります。

詩仙堂の拝観時間(通常拝観)

 午前9時~午後5時 (受付は午後4時45分まで)

詩仙堂の拝観料(通常拝観)

 大人・・・500円 

 高校生・・・400円

 小・中学生・・・200円

詩仙堂へのアクセス

市バス5系統、北8系統、京都バス 一乗寺下り松町バス停より徒歩10分。

叡山電鉄 一乗寺駅より徒歩15分

 

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