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第七回 福栄堂の祇園の月は隠れた逸品

 こんにちは、今回はひさしぶりに和菓子コーナー、行かせていただきます。前回八坂神社についてお話ししましたので、今回は八坂さんのすぐ近く、参道沿いの福栄堂さんのお団子、祇園の月をご紹介します。

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和菓子コーナー 第七回 祇園の月 福栄堂

抹茶系のスイーツの最高峰

福栄堂 祇園の月

 今回ご紹介いたしますのは、福栄堂さんのお団子、祇園の月です。厳密には祇園の月の抹茶味でしょうか。いつも「抹茶味のお団子下さい」と頼んでいます。京都には、抹茶系のスイーツはたくさんありますが、福栄堂さんのこのお団子は最高峰の一つです。

 にも関わらず、結構素通りしていく人が多いように見受けられます。折角お越しになったのにご堪能いただけないのは残念ですので、今回ご紹介いたします。

 祇園の月は上の写真の白と茶色のお団子のことです。白玉団子の表面の白餡と赤餡を包んだものです。こちらもあっさりとしていておいしいのですが、今回の目玉は緑色の抹茶味のお団子です。

中庸

祇園の月祇園の月

 抹茶系のスイーツと言えば、ソフトクリームやチョコレート系、フラペチーノなどが思い浮かびますよね。これらはいずれも甘いものです。抹茶というのは、どちらかと言えば苦い味です。この相対する風味の調和が肝要で、この調和はまさに「中庸」が要求されます。

 この中庸が達すべく、お店の方々は苦労なさってしのぎを削ってはるわけですが、福栄堂さんのお団子はこの中庸が素晴らしいのです。抹茶と餡の旨味が相互に補完しあっています。甘すぎず、かと言って抹茶の味が全面に出ているわけでもありません。

 かいつまんで表現いたしますと、「抹茶の風味の中、甘さが口に広がる」といった感じです。中庸とは簡単に言うと「適切で偏りがない」という意味ですが、まさにこの中庸を体現しています。 

 そしてこの「抹茶」の味ですが、他の多くの抹茶風味のお菓子がお菓子向けにアレンジされた抹茶風味であるのに対し、祇園の月は実際の抹茶に近い味がします。もちもちした抹茶を食べている感覚です。この感覚は他ではなかなか味わえないのではないかと思います。

 

味わいどころ

 次の特徴として、舌触りが挙げられます。潮が引いた後の砂浜を思い出してください。砂が水分を含んでしっとりしていますね。このお団子の舌触りは細かい粒子が水分を含んだ感覚に似ています。

 私はこのお団子を頂くたびに、横浜に住んでいたときに足しげく通った、鎌倉の七里ガ浜を思い出します。香りや味覚というものは、記憶を一瞬で喚起するものです。お菓子や料理というものは、味わいながら、記憶を思い起こす、という楽しみかたもございます。今回御ご紹介いたしました祇園の月、皆様におかれましてはいかなる記憶を呼び起こすでしょうか。

耳より情報

 上の写真は箱に入ったお持ち帰り用ですが、お店の人にその場で食べたい旨伝えれば、その場でいただけます。抹茶味は一本160円です。

基本情報

公式サイト 福栄堂ホームページ

祗園の月 マッチ箱祗園の月 マッチ箱

 6個入りは写真のようなマッチ箱を模した箱に入れてもらえます。おみやげとしても最適です。箱は舞妓さんや宝船など、他にも種類があります。

 お値段は、550円。抹茶抜きは500円、抹茶のみは580円です。

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