この記事の構成
- 1ページ 2026年最新情報、概説、三日間のうちいつ行くべきか、みどころ総論、専門用語解説(蘇民将来子孫也、急急如律令)アクセス
- 2ページ 楽しみ方とみどころ概説(御旅所参拝、会所飾り、授与品、御朱印)鯉山、八幡山
- 3ページ 黒主山、役行者山
- 4ページ 鷹山、浄妙山、橋弁慶山、鈴鹿山
- 5ページ 北観音山、南観音山、四条大船鉾
- 6ページ 鉾搭乗、祇園囃子、屏風祭
- 7ページ あばれ観音、お買い物セールなど
- 8ページ 2025年の様子
- 9ページ 2024年の様子
- 10ページ 2023年突撃の様子
- 11ページ 2022、21年の様子
このページのもくじはこの下にあります。
熱中症対策
2026年7月現在、日中は40度近くまで気温が上がっています。

2026年は例年より若干涼しいけど、日中は己の生命・身体に対する切迫した危険を感じるぜ。
以下、重要な点を箇条書きで列記しますので参考になさってください。
- 麻やシアサッカーの衣類が望ましい。
- 日焼けどめ、帽子は必須。
- 扇風機、扇子、涼しくなるスカーフのようなもの、携帯式扇風機など、冷却するデバイスも必須。忘れた場合、京都駅前や四条河原町などの家電量販店、ペンギンの店などで必ず購入すること。
- 冷却スプレーがけっこう効く
- 水分はリッター単位で補給のこと(自販機やコンビニを利用されたい)。
- 自販機の水は売り切れていることが多い
- 虫よけ、かゆみ止めは必須。忘れた場合、四条通にあるドラッグストアで必ず両者を購入すること。
- 飲食店などを利用し、積極的に体温を下げるよう努めること。
- 体調に異常を感じた場合、とりあえずエアコンが効いている四条烏丸から四条河原町間の地下道などに逃げ込むこと。
後祭宵山とは
宵山は元来、祭礼の準備段階を指します。いつ始まったのかは明確ではありませんが、文献上登場するのは18世紀になってからです。
現在では、宵山とは、厳密には一般には前夜祭を、祇園祭に於いては前祭、並びに後祭の前日、夕刻から夜10時くらいにおこなわれる、祇園祭に関する様々な神賑行事を指します。宵山の前日を宵々山、その前日を宵々々山などと呼びます。
「後の祭」の語源とした引用されることもありますが、おそらく真実性は担保されておらず、かつ、失当と解されます。

なんでかっつーとよー、前祭だと思って行ったら後祭(山鉾が無くて華に欠けてみにいっても意味がない)だったからとか言われんだけどよー、そもそも祇園祭は昔は祇園会って呼ばれて、しかも昔から還幸祭(後祭、山鉾巡行の後、御祭神が御旅所から御本殿に戻られる行事)がメインで将軍やら貴族なんかは神輿が帰るとこを見学してたのよ。それに後祭っつーのはしっぽりしててスゲーいい塩梅なのよ。だから「意味がねー」とかいう表現はどう考えても失当だべ、ほんとによー。祇園祭に限らず、こういうnaive(無知みたいな意味)な話が多いから注意してくれ。兎に角、本稿熟読の上、実際に乱入のして確認してくれ。

尚、祇園祭については以下をご参照下さい。

2026年最新情報・混雑状況
7月22日 宵山 あばれ観音
取り急ぎご連絡まで。
7月21日 宵々山

ぎやああああああ物凄え暑いぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!
昨日よりも混雑が増しています。写真は北観音山を南側からみたところです。人との距離が近いため、暑さが増しています。通行に支障はありませんが、鷹山と大船鉾近辺は混雑しており、滞留しないように促されます。北観音山はゆっくりみることができます。

お囃子がある北観音山、南観音山、鷹山、大船鉾の周りは混んでるよ。
南観音山では麒麟の御朱印が入手可能です。初穂料300円以上。他の御朱印と異なり、消しゴムのハンコです。
北観音山の御朱印はこんな塩梅です。
北観音山から南観音山に向かって歩いて行くと柳の木が見えますので、左折してください。
円のところに布袋山保存会と書いてあります。ここで粽、てぬぐい等が入手可能です。
鯉山では書置きの御朱印があります。初穂料300円。粽も入手可能でした。例年通り、小さい絵馬がついています。会所飾りも待ち時間はなさそうでした。取り急ぎご連絡まで。

なんで登龍門なのかは以下のリンクを参照してくれ。



明日はいよいよ南観音山のあばれ観音だな。行っとけよ。時間は大船鉾の日和神楽が帰ってきた後、23:00くらい。
7月21日 宵々々山
19時頃の鯉山の様子です。若干混雑していますが、会所飾り拝観の待ち時間は殆どありませんでした。
先日ご紹介しましたように、会所前には売店開店前の10:00以前には並ばないでほしい旨の注意書があります。粽は十分確保されている旨記載されていますが、19時頃の時点でも購入可能でした。
役行者山では茅の輪くぐりが体験できます。尚、鷹山では車輪新造の寄付を受付ています。一口1,000円から。5,000円以上でスペシャル御朱印がもらえます。

鷹山に今ついてる車輪は復興に当たり船鉾から譲りうけたもの(100年以上前のもの)がついてんのよ。スポークに当たる部分に「船鉾」って彫ってあるから見てみな。あと、クラウドファンディングもかましてるぜ。

黒主山では今年も切り絵の御朱印が入手可能です。
20:00頃でも前祭程の混雑はありません。ただし、明日以降は宵山に向け混雑が増すものと予想されます。取り急ぎご連絡まで。

今年も布袋山の粽が入手可能だよ。あと、てぬぐいもね。
7月20日 宵々々々山

今年は前半は涼しかったけど、今はオニのように暑い。なんつーか、空気が暑い。233度になるのに比べればマシだがな、ガハハハハハ。読んだことねーけど。夕刻以降でも、熱中症には十分気を付けてくれ。
本日は曳初めがありましたところ、夕刻からはお囃子が演じられています。

今年はいけなかったから、去年のビデオを参照してくれ。
北観音山でも同様です。
黒主山では、今年も埒の内側に水がまかれており、ご覧のようなリフレクションを楽しむことができます。
また、 窪之内英策氏による黒猫のてぬぐい(5,000円)発売されています。この黒猫は京阪三条駅近くの檀王法林寺に祀られている主夜叉神のお使いです。

この御朱印(ヘビ文字)は12月限定だから今いってもないよ。ネコは入手可能だけどね。
また、鯉山の会所前では、会所が開く前から粽の待機列を作らないでほしい旨表示されていました。明日以降は多くの会所で授与品の頒布が開始しますので、混雑が本格化するものと予想されます。取り急ぎご連絡まで。
7月19日
北観音山、南観音山、鷹山で真松が建てられました。
7月17日
本年も御祭神は御旅所にお越しになられました。
みどころ総論
- 御旅所で御祭神を参拝
- 会所飾りを楽しむ
- 御神体を間近で参拝
- 粽、手ぬぐいなどの授与品を購入する
- 御朱印を集める
- ほぼ完全装備の山に載せてもらう
- 祇園囃子を楽しむ
- 屏風祭を楽しむ
- あばれ観音
- セールその他の行事
本投稿では後祭の宵山についてご紹介します。後祭の山鉾巡行は7月24日です。宵山は21日から23日の夕刻からそれぞれはじまります。厳密には21日が宵々々山、22日が宵々山、23日が宵山ですが、本投稿では一括して宵山と表記します。

以下、後祭の需要な点をまとめま~す。
- 前祭のような喧しさはなく、しっぽりしている。
- 広義の宵山は7月21日から23日の夕方から開始。
- 狭義の宵山は7月23日の夕刻から深夜まで。
- 人の交通規制はない。
- 一番混むのは23日夕刻以降であるが、前祭のような混雑はない。
- 粽などの授与品や御朱印は早めにすますとよい。昼間に済ませておくのが無難。
- 屋台は後祭にはない。
- 宵山へのアクセスは鉄道の利用が推奨される。
- 所要時間は2時間程度みておくとよい。時間には十分に余裕を見ておくこと。

以下、詳しく知りたい人のために祇園祭を理解する上で必須の各論を列挙するから攻めてみてくれ、old sport!

尚、祇園祭の総論や日程等は以下のリンク先をご参照ください。


専門用語解説
概説
祇園祭では、「蘇民将来子孫也」、「急急如律令」をいう文言を目にします。宵山では粽など授与品に記載されています。本項ではこれらにつき解説します。
『三国相伝陰陽?轄??内伝金烏玉兎集』の逸話
祇園祭でこれらの文言は『三国相伝陰陽?轄??内伝金烏玉兎集』という占術の専門書にある、牛頭天王の逸話に基づきます。
祇園社(明治時代までの八坂神社の名称)の御祭神たる牛頭天王は后がいなかったため、沙羯羅竜王の娘、頗梨采女を娶りるため、竜宮に向かいます。道中、泊まるところがなかったので、裕福な巨旦将来という人に一夜の宿を求めますが、断られます。その後、巨旦将来の奴隷だった女性に会います。彼女は巨旦将来の兄の蘇民将来というの所に行けば助けてくれる旨告げます。
牛頭天王が蘇民将来の元を訪れると、将来は貧しいながらも牛頭天王をもてなします。
その後、牛頭天王は頗梨采女を娶り、帰り道に巨旦将来を一族もろとも滅ぼしますが、この時、城内にかつて自分を助けてくれた巨旦将来の奴隷のことを思い出します。この時、牛頭天王は邪気を払う桃ノ木の木簡に”急急如律令”と書き、彼女のたもとに入れ、助けました。
蘇民将来子孫也
蘇民将来子孫也とは先ほどの蘇民将来子孫であるという意味で、牛頭天王の御神威により疫病から逃れることができることを意味します。
急急如律令
”急急如律令”とは陰陽師などが用いる霊符(お札)に記載されている文言であり、「勅令を遅滞なく実行せよ」という意味です。ここから、「霊符に記載された内容が速やかに現実化されるように」、という意味に発展します。
三日間のうちどれにいくべきか
昼か夜か
空いている時間に粽などをお求めになる場合、まだ「宵」ではありませんが、昼間に行くのがおすすめです。夜ほど混雑していませんし、明るいところで山鉾をじっくりみることもできます。ただし、昼間ですので宵山の風情とは程遠いものです。おすすめは昼間のうちに授与品や御朱印などの用事を済ませ、いったんホテルに戻り身軽になってから宵山に行かれるとよいでしょう。ただし、昼間はとても暑いので、帽子、水分など、暑さ対策は十分にする必要があります。平生からご利用になっているものをお忘れなく。

日中は気温が体温だからな。忘れたらこっちでかならず買えよ。

昼と夜、二回いくといいよ。
役行者山護摩焚供養 7月23日 14:00くらい~ 於 役行者山会所前
昼間のおすすめ行事として、役行者山の護摩焚供養があります。聖護院の山伏が六角堂を出発し、観音山などを経由して、役行者山の会所前で護摩焚供養を行います。

護摩木は役行者山で入手可能だよ。お願いごとを書いてね。
縄についている御幣はお守りになります。

絶対に奪い合いはするなよ。
夕方くらくなる前がおすすめ
後祭の時分は、先祭の頃と比べ、夕方の空の色が切ない色合いです。

なんかよー、せつねーのよ。
歩行者天国と各種交通規制
後祭では、山鉾周辺が車両進入禁止になりますが、前祭の時のように、四条通が歩行者天国になるといったことはありません。また歩行者の進行方向に対する規制もありません。

思うさま自由に移動できるぜ
宵山へのアクセス
宵山当日などは混雑しますので、鉄道の利用を推奨します。市バスはルート変更などがおこなわれますので、宵山当日の利用は推奨しません。
利用できる鉄道は、阪急烏丸駅、京都市営地下鉄四条駅、京阪四条河原町駅です。
尚、祇園祭期間中(特に宵山)には例年、必ず交通規制が敷かれ、バスのルート変更が行われます。鉄道での移動をおすすめします。




















