概要
- 2022年の秋の特別公開は10月1日(土)~12月12日(月)まで開催されます。
- ただし、11月1日(火)~12月4日(日)は事前予約制。
- 2022年もライトアップがあります。
- 瑠璃光院の紅葉の見頃は概ね11月の半ば以降。市内中心部より若干はやめ。
入場方法は他の寺社仏閣と著しく異なる。瑠璃光院から離れた場所で拝観券を購入し、時間が来たらみんなで並んで瑠璃光院に向かう。詳細は後ほど述べる。2022年の混雑状況は予想できません。

尚、本投稿の紅葉の時期は厳密なものではありません。あくまでも目安としてお考え下さい。また、本投稿内の寺社仏閣の公開時間、拝観料などは変更されることがありますので、ご注意ください。右、並びに本サイトから起因する一切の不利益に対し、本サイトはいかなる責任も負いません。かならずご自身でご確認ください。
瑠璃光院の紅葉2022/令和四年最新情報
11月23日 ヤギ撮影隊緊急入魂乱入済
現在、一番の見頃です。上記ビデオ04:26よりご確認ください。尚、現在、駅から瑠璃光院に至る橋が通行止めになっており、迂回する必要があります。約20分くらいかかりますので、時間には余裕を持ってください。
日程
- 2021年の秋の特別公開は10/1(土)~12/12(月)まで開催されます。期間中、11月1日(火)~12月4日(日)のみ予約制です。(10/10 10時より受付開始)拝観時間は10時~17時(受付終了16時30分) 11月1(火)~12月4日(日)は9:00~18:00 料金は2,000円です。詳細は瑠璃光院のサイトまで
2022年秋の特別夜間拝観(ライトアップ)
- 日程 11月3日(木)~11月6日(日),11月11日(金)~27日(日)の各日と、12月2日(金)~12月4日(日)
- 拝観料 叡山ケーブルの往復乗車券がセットで7,500円です。
そうだ京都いこうのサイトから事前に拝観券を購入してください。一日200名限定です。一昨年行ってきましたが、人が少なく、おすすめです。


紅葉の状況は上記リンクでご確認ください。
見頃の塩梅
2021年11月6日現在では一部が色づいているものと予想されます。(中には入っていません)
八瀬自体がまだ序の口ですので、瑠璃光院が見頃に入るのはもう少し先です。

今日天授庵にいったら最初の見頃に入ってたから、瑠璃光院は来週末以降じゃねーかな。詳細は以下のリンクで確認してくれ。

入場方法
まず、駅を出て橋を渡ったところにある駐車場ですが、2021年は待機場として使用することは想定されていないようです。駐車場になっていますが、関係者以外は利用できませんので、ご注意下さい。
門の前は今年もロープで仕切られています。赤い矢印のテントで受付をし、青い←の先にある門から中に入ります。
見頃予想
瑠璃光院は八瀬という所にあります。ここは山の中でかなり標高が高いところです。よって、永観堂などの市内中心部よりも若干早めに紅葉し始めます。例年概ね11月の20日かより少し前くらいから見頃になるといった感触です。ただし、永観堂などとほぼ同じといった年もありますので、注意が必要です。
上の写真をご覧ください。この写真は説明しやすいように加工してあります。有名な所謂瑠璃光院の”リフレクション”です。これはテーブルに景色が反射しています。ここが一番の撮影スポットになります。
ここからみることができる楓は概ね四か所に分けることができます。まずは、一枚目の白っぽいもの。次はその隣のオレンジ色の部分。そして桃色の部分です。
次いで、二枚目の桃色の部分。これは一枚目の桃色の部分と同じです。二枚目の緑の部分となります。
私の経験上、この四者が同時に見頃になることはおそらくありません。
最初に白い部分が紅葉し始めます。上の写真の赤い所が白い部分です。その先に見えるオレンジや桃色の部分はまだ緑色です。
実際は桃色の部分が色づいた頃を目安に行くのがよろしいかと思います。この写真は2019年の11月26日に撮影したものです。

ただし、今年も同じ時期にこういう状態になるとは限りませんよ~
我々がネットや雑誌で目にする瑠璃光院の紅葉の写真の大半は力一杯加工されていて、ビビッドな紅葉を目にすることができるような気がしますが、実際はご覧のような繊細な印象ですので、偏頗のある予断はお持ちにならないで下さい。瑠璃光院の公式サイトの一番上の写真が一番綺麗な時のもので、かつ加工していないものだと思われます。「瑠璃光院 紅葉」で検索して出てきたものと比べてみてください。

有体にいうと、加工した写真はウソくせーんだ。これはヤギのビデオだけど、上の写真加工してある(ビビッドにしてあります。)。ウソくせーべ?ビデオの中では加工してるのとしてないのが混在してるから確認してみてくれ。折角行ったのにがっかりしてほしくねーからよー

兎に角、繊細な紅葉です。
瑠璃光院の紅葉
瑠璃の庭 日中
先ほどのテーブルがある部屋は、書院の二階にあります。すると、おなじみのこの景色が見えてきます。お待たせしました。床紅葉とよばれますが、実際にはテーブルの上に反射しています。誰もいないように見えますが、実際はテーブルの周りは人だらけです。
昼間ご覧いただくのも良いのですが、おすすめは日没間際です。微かな灯りのなかの紅葉がみごとです。この時間帯は、瑠璃光院に限らず、京都市内はどこでも綺麗ですので、お越しの際は気に留めていただければと思います。
瑠璃の庭のライトアップ
2021年のライトアップは11月5日(金)~7日(日),11月12日(金)~28日(日)の各日と、12月3日(金)~12月5日(日)です。
本年は夜間拝観と叡電に一日乗車券と叡山ケーブルの往復乗車券がセットで7,000円です。
そうだ京都いこうのサイトから事前に拝観券を購入してください。一日150名限定です。昨年行ってきましたが、人が少なく、おすすめです。
書院二階から見たところです。ご覧のように控えめなライトアップです。室内は真っ暗になります。ここでは、床もみじを楽しむというよりも、紅葉と闇の対比を楽しむのがおすすめです。建物の中がほぼ完全に真っ暗になる場所は瑠璃光の他に、天授庵があります。天授庵の場合、庭のライトアップの主張が強めです。他方、瑠璃光院の場合、あくまでも、静謐なライトアップです。一番のみどころです。

是非ご自身の目で確認してくださいね~
今度は一階に降りてみます。ここから見てもやはり控え目かつ繊細なライトアップです。二階の喧騒の後は一階でしばし安らぐのがよろしいでしょう。
中の様子や建物の構造はビデオで上のビデオでご確認ください。
通常の入場方法
概説
コロナ鍋では参拝される方が相対的に少なかったので、通常の寺院のように入口で参拝券を入手した後、参拝することができました。(ただし、門の前には二枚目の写真のように柵が設けられていました。)
しかし乍、緊急事態宣言解除後、観光客の方が増えて生きていることに鑑み、コロナ鍋前の入場方法をご紹介します。

コロナなべってなあに?
瑠璃光院へ行く場合、他の寺社とは少し違う入場方法をとりました。以下は、2019年の秋の入場方法です。
まず、青い宇宙人マークの場所(平生は駐車場になっています)で整理券を購入します。入場は30分単位で行われます。尚、いったん入場した後は、一定時間以内に退出しなければならないなどの制限はありません。

一般の人用の駐車場ではありませんのでご留意ください。。
整理券を購入すると、「~時~分までに集合してください」と言われますので、その時間までに集合します。指定された時間以降でしたら、どの時間の枠でも並べます。時間が来ると、青い宇宙人マークのところで、列を作り並びます。並び終わると、そのまま、列をなして、赤い宇宙人マークのところまでみんなで進みます。
赤い宇宙人マークのところでは、列をなしたまま待機します。時間がくると、門より入ることが出来ます。

今年も必ずこうなるってわけじゃねーからな。あくまで参考に留め置いてくれ。
このように、入場まで手間がかかりますので、なるべく早めに(できれば午前中)現地入りし、入場方法を確認することが肝要かと思います。

時間が余った場合、近くの蓮華寺に行ってもいいし、バスで大原に行くこともできるよ。