おすすめ/RECOMMENDED

三大祭、紅葉、名所などを厳選して記事とビデオでご紹介!
Recommended articles and videos, BAAH!

あ、ポチッとな/CLICK HERE!

葵祭2018; ヤギ撮影隊スペシャル突撃レポート

いちきしまひめ
今年も葵祭が終わりましたね~
やぎももさん
平成最後の葵祭だったどすえ。
いちきしまひめ
暑くて大変だったようですね~
ヒヒヒ
ヤギは暑い中、御所と上賀茂神社にいってビデオと写真を撮りまくって大変だったらしいな。なんでも上賀茂神社の謎を検証してたらいしぞ。
Kyoto Goat
彼岸がみえたでしかし

スポンサーリンク

葵祭2018 突撃レポート

 本年も葵祭が無事催行されました。今年は平成最後の葵祭でした。葵祭の始まりは飛鳥時代までさかのぼることができ、途中、応仁の乱などによる中断、態様の変遷などを思うとき、ふと我々が歩んできた道を想起させる場面も多々あったのではないでしょうか。

 今回は突撃レポートととして、当日のヤギ撮影隊の行動を追ってみます。いつも文体が硬いような気がいたしますので、今回はスーダラに行くブヒよ。葵祭については以下のリンクをご参照頂ければと思います。

葵祭2019年:斎王代と行列、日程、有料観覧席を徹底解説【世界で一番詳しい】
2019年五月に京都で行われる葵祭の歴史、斎王代、行列などの日程、行列のコース、有料観覧席、移動手段、アクセスなどすべてをご紹介します
スポンサーリンク

葵祭2018 ビデオ

 当日の様子をビデオにまとめましたのでよろしければご覧ください。動く斎王代を拝見できますよ。

スポンサーリンク

ヤギ撮影隊 @京都御所

勅使代列

葵祭2018

  ヤギ撮影隊は、とりあえず、建礼門正面に撮影場所を確保。ここは人気の席で、早朝より猛者の方々が集います。建礼門とは、写真奥の門で、天皇陛下と国家元首などの国賓しか通過できません。ご覧のように、大変絵になる構図です。建礼門の先には紫宸殿があります。高御座は京都御所にあり、前回の即位の礼の時は、ヘリコプターで東京まで運んだそうです。右側の垂れ幕が有料拝観席です。当日券も販売していました。

葵祭2018葵祭2018

 葵祭の行列は建礼門前スタートとなっていますが、建礼門から出てくるわけではなく、拝観の入口たる、清所門と下にある宜秋門から各々でてきて、隊列を整えます。

 写真は清所門の様子です。牛車とウシさんが出てきます。10時すこし過ぎくらいから隊列を組み始めます。

葵祭2018

 上の写真が御所の南西の角の所です。お馬さんが顔をだしてはりますが、この辺りが列の先頭です。ウシさんのお尻の方向に蛤御門があります。この辺りは10時前くらいまでは誰もいませんので、間近で行列を見るには最適です。私は撮影場所に戻って準備がありましたので、ウシさんと牛車をみるにとどめました。

葵祭2018

 馬にのっている人は乗尻(のりじり)といい、葵祭に先立って行われる、賀茂競馬(かもくれべうま)という神事で騎手を務めた人達です。賀茂競馬の乗尻は賀茂氏の末裔の方々が務めています。葵祭は何度か中断していますが、この競馬は確か中断はなかった筈です。乗尻がもっているたすきのようなものが手綱で、はみに結んであります。

賀茂競馬足汰式

 これは賀茂競馬に先立って、馬が走る順序の決定などを行う、足汰式の時の様子です。鐙に注目頂きたいのですが、西洋のものと違い、スリッパのような形の鐙に足を乗せているだけです。和鞍と相まってかなり乗りにくいそうです。今日では、サラブレッドにのるので、相当な技量が要求されるものと思われます。

葵祭2018葵祭2018

 乗尻を皮切りに、近衛使代列が続きます。

葵祭2018

 近衛使とは勅使のことです。葵祭は勅祭なので、勅使が行列中一番重要な人物となります。「代」とありことからもお分かりのように、本物の勅使ではありません。本物の勅使は別の手段で移動します。後ほど上賀茂神社のところでご登場いただきます。上の写真、高い位置にいる人が勅使代です。

葵祭2016

 こういうお面をつけた馬に乗っています。

葵祭2018

 この人は内蔵使といいます。お腹のところに御祭文(ごさいもん)を入れています。勅使が奏上するときに手渡されます。

葵祭2018葵祭2018

 この後、勅使用の牛車が続きます。正式には「唐庇網代杏葉車(からびさしあじろぎょうようしゃ)」という名称です。天皇、上皇、勅使用の大型の牛車です。

斎王代列

葵祭2018

 この後、お待ちかねの斎王代列が参ります。近衛使代列とは一転し、華やかな印象です。

斎王代2018

 ここで斎王代について少しお話します。「代」とあるように、斎王の代わりを務めます。斎王とは、天皇の御杖代として賀茂祭に奉仕した巫女のことで、内親王の中から選ばれました。現在では京都に所縁のある一般女性の中から選ばれます。この方のお母さんも斎王代を務めた方で、奇しくも昭和最後の斎王代でした。

斎王代2018

 斎王代がきているのが所謂十二単です。正式名称は「五衣唐衣裳(いつつぎぬからぎぬも)」と言います。「十二」というのは十二枚という意味ではなく、「たくさん」という意味です。

 『源氏物語』の車争いの場面は、今日の斎王代御禊の儀に相当する日の出来事です。潔斎をすませた斎王にあやかりたかったので多くの人が見物に訪れたようです。御禊の儀は隔年で上賀茂神社と下鴨神社で行われますが、平安時代の禊は鴨川で行われていました。

斎王代2018

 行列では御輿(およよ)という輿に乗っています。輿は天皇、皇后、斎王、斎宮(伊勢神宮に奉仕した巫女)しか乗れません。

葵祭2018葵祭2018

 話を斎王代列に戻します。このように華やかな行列が続きます。おそらく大半の方が楽しみにしていらっしゃるのではないでしょうか。

 

スポンサーリンク

ヤギ撮影隊 @上賀茂神社

葵祭2018葵祭2018

 御所での撮影を終えると、ヤギ撮影隊は直ちに上賀茂神社に移動します。

葵祭2018

 当日は葵祭に先立ち、本殿祭が斎行されます。

 ここでの見どころは清めるところですね。通常神社でのお祓いは大幣を左右に振って行いますが、上賀茂神社では陰陽道に則って行われる場合があります。これもその一つで、斎串を用いて、振りかぶるようにして行います。斎串ではなく、榊の場合もあります。

葵祭2018

 そうこうしているうちに、行列が到着します。鳥居の先は境内ですので、下馬します。

葵祭2018葵祭2018

 上賀茂神社では行列を間近で見ることが出来ます。ただし、目の前には柵があります。これらの写真は柵の合間を縫って撮影しています。

葵祭2018

 この後、社頭の儀が行われます。下鴨神社では社頭の儀は非公開ですが、上賀茂神社では外から垣間見ることが出来ます。(ただし、上賀茂神社でも非公開で、本当に、遠くからかすかに見えるだけです。)

葵祭2018葵祭2018

 ここで興味深いのは、勅使は本殿までは行けないということです。上の写真で勅使が座っているのは橋殿という所です。この下に小川が流れています。橋殿の上に敷いてある畳は丁度、小川をすこし超えた所にあります。ここから祝詞を奏上し、宮司がその先にある岩の上から祝詞を返します。

 上賀茂神社に一般の人が参拝できるようになったのは、実は60年くらい前からで、それまでは天皇陛下などごく限られた人しか参拝できなかったそうです。(興味のある方は特別拝観の折に参拝すれば聞かせてもらえます。)「一般人は楼門の前にすら行けなかった」そうです。

白馬総覧神事

 で、これが楼門の前の様子ですが、お馬さんは丁度楼門の前に立っています。お馬さんの後には玉橋という橋が架かっています。この時、お馬さんは橋殿の脇の石橋を渡って、さらに玉橋を渡って楼門の前に来ています。橋の下には小川があり、上賀茂神社の本殿をかこむように流れています。恐らく、この小川が結界になっているんでしょう。勅使は橋殿より先には進めませんから、結界の中には入れないということなのだと推認されます。上の写真は白馬奏覧神事という神事で神様にお馬さんを見せる神事の様子です。

白馬奏覧神事於2019@上賀茂神社、並びに七草粥の由来
上賀茂神社の白馬総覧神事や七草粥の由来や意味につき解説いたします。

 この後、東遊が舞われ、走馬の儀が行われます。詳細は冒頭にご紹介したビデオでご確認下さい。

 

この記事が気に入ったら
いいね!してね。
Follow me, BAAH!
Don't miss the latest article from Kyoto.
葵祭
スポンサーリンク
フォローしてね/ Follow me, BAAH!
ヤギの京都観光案内/KYOTO GOAT BLOG
トップへ戻る