この記事の構成
- このページ 2024年ダイヤ改正、12月最新情報、運休情報、各地へのアクセス
- 2ページ目 乗降の仕方、なぜ乗りこなすことが難しいのか?
- 3ページ目 混雑するところ、路線
- 4ページ目 混雑するバス停、道路、自家用車の使用、混雑回避策
- 5ページ目 ダイヤ改正の履歴
- 6ページ目 主な観光地へのアクセスを個別に詳細解説
このページのもくじはこの下にあります。
本投稿内の記載事項は変更されることがありますので、ご注意ください。上記、並びに本サイトから起因する一切の不利益に対し、本サイトはいかなる責任も負いません。かならずご自身でご決断・確認ください。
2024年11月~12月紅葉シーズンの注意点
混雑する系統の回避
- 永観堂へは地下鉄を利用のこと。5系統の利用は厳禁。
- 京都駅から清水寺へは、京阪清水五条駅を利用するか、地下鉄と阪急を乗り継いで四条河原町まで行き、徒歩で向かうこと。
- 京都駅から嵐山へは鉄道を利用のこと。バスはバス事態が混雑する上、道も混雑するので厳禁。
- 京都駅から金閣寺へも同様
尚、11月30日現在、10日から2週間程度遅れ気味だ。オレのせいじゃねーけどな。詳細は以下のリンクを参照してくれ。
地下鉄・バス一日券などの決済手段の選択
地下鉄バス一日券、若しくはイコカなどのICカードが便利です。現金の使用は極力回避してください。
地下鉄バス一日券は後述する、他のバスと運賃が異なる観光特急バスにも使えるよ。一日でいろんなところを回るなら地下鉄にのる予定がなくても地下鉄・バス一日券が便利だよ。
現金だと精算に時間がかかんのよ。紅葉シーズンは車内が混んでるからここでもたもたすると、なんかスゲー緊迫感に襲われるからな。あとイコカなんかはその日の朝、十分なチャージがあるか必ず確認しといてくれ。チャージできる場所は意外とすくねえ上に忘れがちだ。バスの中でも1,000円チャージできんだけど、現金以上の緊迫感だからな。やっぱオメ、時計でピッてやってガッて乗り降りすんのが一番よ。持ってねーけど。
ただ、12月1日以降は都バスみてえに自動精算が可能になるからよー、もう少し待っててくれ。
地下鉄・バス一日券概説
購入方法
JR京都駅烏丸口を出てすぐ右にバスチケットセンター(写真)があり、ここで地下鉄・バス一日券ここに地下鉄・バスなびという路線図や市バスの乗り方の解説が置いてあるので入手してください。
尚、A、B、C、D各乗り場にある自販機でも購入可能です。バスの中でも購入可能ですが、事前の購入が肝要です。
使い方
その日最初に使うときに、運転席よこにある運賃箱に通すと、日付が印字されます。以降、乗降の際に運転手さんにその日付を見せてください。尚、京阪バス、JRバス利用の際は自力で書き込みます。
運賃箱は何種類かあんだけど、いずれもカード入口(赤い四角)があるからそこに表を上にして差し込むと青い四角のとこからでてくるしくみだ。(写真はバスまつりで撮影)
使えるエリア
京都市交通局
市バス全範囲、地下鉄全線で利用可能です。後述する観光特急でも利用が可能です。
市バスは料金均一区間内(市内の大半は均一区間)は230円だ。観光特急は500円だけど、一日券が利用可能だ。観光特急は前のドアから乗って乗るときに払うから注意してくれ。他の系統は後ろのドアから乗っておりるときに精算だ。
京都バス
大原、岩倉実相院、苔寺(西芳寺)など
JRバス
京都駅から栂ノ尾まで(高雄にある神護寺、高山寺などまで行ける)
京阪バス
市内中心部、山科、醍醐方面
2024年12月最新情報
2024年紅葉シーズンに係る変更点
南禅寺・永観堂道バス停(南行き)の移動
2024年11/2(土)~12/1(日)間の土日祝日の11日間、南行き5系統(京都駅方面)は迂回ルートを運行します。15時~19時台は南禅寺・永観堂道バス停には停車せず、東天王町バス停に停車しますので、ご注意ください。詳細は京都市交通局の該当ページをご参照下さい。
五条坂バス停(南行き)の移動
2024年11/2(土)~12/1(日)間、南行き(京都駅方面)のバス停がファミマ前に移動します。
嵐山周辺での経路変更
11月後半から12月初頭にかけて、休日、平日にバスの経路の変更があります。
平生の週末にもルート変更があるところ、このルート変更もかまされて大パニックの上、道路が混んでるから紅葉シーズン中は鉄道を利用してくれ。
新千円札の使用について
現在、新千円札が使用できない精算機には黄色のカードが張り付けてあり、使用できない旨記載されています。
つまり、当該カードが貼ってなけりゃ使えるってことだ。尚、五千円札、一万円札は新旧いずれも使えねえ。
12月1日
あと30分程度で日付が変わりますので更新します。写真1枚目は11月30日午後2時くらいの様子です。赤い円がD1乗り場(観光特急)、青い円がD2乗り場(206系統など)の待機列最後尾です。これまでのハイシーズンですと、D2乗り場の最後尾が赤い円の辺りに来ていました。
他方、2枚目は11月23日の様子です。ほぼ同じ状態に見えますが、30日は二列、23日は一列に並んでいます。しかも30日の写真は午後2時の状態でバスに乗る人が落ち着いてくる時間です。例年に比べ、紅葉シーズンの観光客数の著しい増加が看取されますところ、観光特急がなければ史上最大の修羅場が惹起されていたと考えられます。
例年ですと、明日あたりで紅葉シーズンの混雑はひと段落しますが、今年は紅葉の進捗が例年比で、場所によりますが、約10日から2週間程度遅れています。遠方の方は宿の手配等で次の週末(12/7、8)お越しになるのはなかなか難しいかもしれませんが、近県の方は可能ですので、引き続き一定の混雑が見込まれます。
2024年6月ダイヤ改正検証
100番台の観光系統の増設により、土休日の清水寺方面の混雑が著しく緩和されています。写真は9月29日(日)の京都駅前バス停D1乗り場に101系統が到着したところの様子です。矢印は待機列最後尾を示します。待っていた人は15人程度、全員乗ることができました。
101系統は午前中のみの運行ですが、15分に一本、100系統は午前中は15分に一本、206系統は約8分に一本の運行体制となっており、現在は待たずに乗れるようになっています。本格的な紅葉シーズンが始まる11月なかばまではこの状態がつづくものと予想されます。
京都駅に向かうに際し、100番台が通るルートを通ってきましたが、車内は空いていました。特に京都駅に帰る車内はかなり空いてます。京都駅~清水寺・祇園方面が一番混雑するルートですが、清水寺や祇園に着いてからは三々五々目的地に向かうからです。これが清水寺が常に混雑している理由であると解されます。
兎に角、いの一番に清水寺を目指す傾向があるみたいだね。金閣寺もみんな絶対に行くはずだけど、清水寺みたいに混んでないのは、一気に人が押し寄せないからだと思うよ。
尚、平日は、5系統の混雑が若干緩和されていますが、206系統が引き続き混雑しています。五条坂(清水寺の最寄りバス停)から京都駅方面行き満員で乗れず、一台やり過ごしましたが、次に来たバスは空いていました。
いいタイミングなら空いてることもあんのよ。人出も少しだけ落ち着いてきてるからな。
他方、京都駅から清水寺方面行きの206は混雑気味です。赤い矢印が待機列最後尾です。
バスが何台か来ると、最後尾(矢印の所)は移動しますが、すぐまたもとに戻ります。赤い円がバス停です。鉄道(JR奈良線から東福寺で京阪に乗り換えて清水五条駅下車)の利用が推奨されますが、オニのように暑いので、清水五条~清水寺間は修羅場が予想されます。若干の混雑緩和に鑑み、20分くらい満員のバスに耐えられる方は206に乗っていただいて構いません。
混雑か暑さかどっちを我慢できるかだね。上の写真の屋根のところにはミスとシャワーがついてるよ。
いまは相対的に空いてて、気候も心地いいからよー、各自の興味に従って攻めてみるのがおすすめだ。枯山水攻めるとかな。ただ昼間は結構暑いけどな。年間の混雑の様子は以下を参照してくれ。
殊に清水寺は通年で混雑していますので、以下をご参照の上、混雑を回避してください。
11月紅葉シーズン突入後
午前9時半くらいの様子です。赤い円がD1乗り場(観光特急)、青い円がD2乗り場(206系統など)の待機列最後尾です。これまでのハイシーズンですと、D2乗り場の最後尾が赤い円の辺りに来ていましたところ、観光特急が混雑の緩和に著しく寄与していることが看取されます。
もし観光特急がなかったらよー、D2の最後尾は画面左の方にはみ出してるはずなのよ。あと、D2も206が増便されてこの状態だからな。去年よりも人は増えてんのよ。全体で夏休みの由比ヶ浜の2兆倍くれえだ。2兆YGH
2倍くらいだよ。
駅前バス停のD2のりば、午前8時過ぎの様子です。最後尾は矢印のところです。この状態ですと、観光系統がなくても206だけで十分捌ききれる状態です。
目下、休日は観光特急100、101系統がなんとか捌いている状態です。来週末以降は観光客数が飛躍的に増加します。当該系統が新設されて以来、初めてのハイシーズンを迎えますところ、この状態が継続するかは予測できません。
11月紅葉シーズン前
残すところ後三週間程度で6月のダイヤ改正後、初の修羅場を迎えます。後述いたしますように、この改正には目下、オニのような実行性があり、相対的に観光客数が少ないことも相まって、休日は以前の改正前のような混乱はいまのところありません。
他方、平日は5系統や200番台の循環系統が混雑気味です。これらの系統は旅行者のみならず、市民の足としても機能していることによります。
現在の観光客の国内外比は約1:9程度ですが、紅葉シーズンには少なくとも3:7程度にはなり、母集団の数が増えますので、相当な修羅場が予見されます。
なんかよー、post-covidの紅葉シーズンは年を追うごとに海外からの客人が増えてんのよ。今年もがっつりくるんじゃねーかなー。国内の人も当然来るはずだから去年よりもたくさん来るんじゃねーの?たぶんよー。
混み始めるのは今月半ば以降だ。
本紅葉シーズンに於ける100番台の観光系統の混雑緩和への実行性は明白ですが、その寄与度は目下予見できません。
初の修羅場だからね。ただ、例年のような混雑は避けられるような気がするよ。どれだけ人が来るかによるけどね。
9月
現在相対的な閑散期にあります。休日は100番台の観光系統、5系統、清水寺に向かう203、206などの循環系統の利用が可能です。但し、平日は観光系統が運行されないため、5系統、清水寺に向かう203、206などは混雑しますので、本稿をご参照の上、混雑を回避してください。
8月
ダイヤ改正から一か月経過しましたが、観光系統が運行される週末、祝日は混雑が緩和されており、5系統、東山方面に向かう203、206などの循環系統は以前のような混雑は見受けられません。205系統は混雑気味です。他方、平日は5系統、循環系統は混雑気味です。
7月
本日検証してまいりましたが、清水寺方面に向かう系統が新設されたこと、また、206系統が増便されたことから、混雑が著しく緩和されています。
また、楽洛系統の新設、循環系統の増便により、5系統、循環系統の混雑も緩和されています。
土休日は清水寺・祇園方面は100、101、206を利用してもらって構わねえ。あと、105ができたおかげで、5系統の混雑が緩和されてるから、平安神宮・銀閣寺方面は5、7(旧17)、105系統のうち空いてるものにのってくれ。ただし、平日は次の必修事項を参照してくれ。
2024年6月ダイヤ改正概要
概説
今回のダイヤ改正は6月1日より施行されました。post-covidの観光客数増加に対処するもので、”日常利用を中心とした市民生活と観光の調和”が企図されています。
右の趣旨に鑑み、以下の観光系統の強化が図られます。
- 観光特急バスの新設
- 楽洛ラインの増設
観光特急バス 100・101系統
10月最新
観光特急、洛々ラインは土休日のみ運行です。殊に100、101系統は本数が多いので顕著な混雑は回避できます。故に、東山方面(三十三間堂、清水寺、高台寺、八坂神社、平安神宮、銀閣寺、哲学の道など)は100番台の利用が可能です。
100番台は平日の運行はねーからな、わりーけど。
共通事項
- 運転は土休日のみ(日中最大1時間に4本)
- 前のドアから乗車し、運賃は先払い
- 運賃は大人500円、小人250円(現金、ICカードなどは利用可 回数券は使用不可)
- ただし、地下鉄バス一日券の利用は可能
- 京都駅前バス停D1乗り場から乗車
- バスの前面(赤い丸)には”観光特急”と赤字で記載、系統番号(青い丸)はEX100/ EX101と記載される。
赤字のとこは特に注意してくれ。あと、EXはformerじゃなくてEXP(express)の意味だから注意してくれ。
赤い丸がD1のりば、青い丸がD2のりばだよ。
観光特急バス100系統(楽洛 清水寺・祇園・銀閣寺ライン)
京都駅前~五条坂(清水寺)~祇園、美術館・平安神宮前~銀閣寺前で土休日のみ運行。
観光特急バス101系統(楽洛 清水寺ライン)
京都駅前~五条坂(清水寺)
楽洛ライン
102 楽洛金閣寺・銀閣寺ライン
北大路バスターミナル~金閣寺道~銀閣寺道~錦林車庫前で土休日のみ運行
ダイヤ改正前の金閣寺と銀閣寺間の移動は204系統が担っていましたが、本ラインにより、右の混雑が解消されています。
105 楽洛 金閣寺・銀閣寺ライン
京都駅前~四条河原町~岡崎公園 美術館・平安神宮前~銀閣寺前で土休日のみ運行
106 楽洛 東山ライン
京都駅前~五条坂(清水寺)~祇園~三条京阪前で土休日のみ運行
106 楽洛 東山ライン
北大路バスターミナル~金閣寺道~大覚寺~嵐山でゴールデンウイークと秋の繁忙期に運行
その他増便など
- 循環系統の増便 206、並びに207は平日日中は7~8分間隔で運行
- 5系統など幹線系統の増便と番号の変更
- 17系統は京都バス同系統との混同を避けるため7系統に変更(ルートは変更なし)
- 46系統の増便
- 12系統の増便
- 観光特急バス、105系統の新設、5系統の増便により、殊に混雑する清水寺から銀閣寺に至る路線が増便されるので混雑緩和にオニのように寄与しています。
- 46系統の増便により、平安神宮へのアクセスが容易になっています。
- 12系統の増便により、清水寺~金閣寺間のアクセスが容易になっています。
- 循環系統の増便に伴い、205系統(京都駅から金閣寺まで一本で行ける)も増便されますが、京都駅から時間がかかること、また、途中の道が混雑していることから、引き続き地下鉄で北大路まで行き、そこから205系統の利用が推奨されます。
詳細は以下の交通局のリンクを参照してね。
混雑回避必修事項
- 混雑しているのは5系統、200番台の循環系統。
- 平日は清水寺へは京阪清水五条駅、若しくは阪急京都河原町駅から徒歩で向かわれたい。いずれの場合も、五条坂から茶碗坂経由すること。但し、産寧坂や八坂の塔などを経由したい場合はこの限りでない。
- 嵐山へはJR、若しくは阪急を利用されたい。市バスを利用しなけらばならない特段の事情がある場合はこちらを参照頂きたい。平日と週末ではバス停が異なる点も留意されたい。
- 哲学の道、南禅寺方面に向かう時は、迂遠と感じても、地下鉄蹴上駅を利用のこと。また、右に際し、平日は5系統は利用しないこと。
- 北野天満宮を出発するとき、北野天満宮前バス停が混雑、若しくは到着したバスが混雑している場合、西に向かい西大路にでて、空いている系統を利用すると混雑を回避できる場合がある。目下、200番台の循環系統は混雑していないことが多い。(ヤギ撮影隊調べ。ただし、時間や曜日によってはこの限りではない。)また、北野天満宮から、嵐山に向かう場合、同様に西に向かい、嵐電北野白梅町駅から嵐電を利用されたい。
- 北野天満宮から京都駅や四条河原町に向かう系統は混雑していることが多い。一日の計画を立てるに際し、北野天満宮から嵐山や金閣寺に向かうルートが推奨される。ただし、嵐電は帷子ノ辻駅以降が混雑している可能性がある。
- 5系統は観光路線、ならびに生活路線としての利便性が著しく高いため、現在、平日は混雑しており、他の路線の利用を検討されたい。
- JR京都駅から二条城に向かう時は地下鉄を利用のこと。
- JR京都駅から金閣寺に向う時は、地下鉄で北大路バスターミナルへ行き、青のりばから205系統などを利用のこと。
- 金閣寺から龍安寺・仁和寺方面に行かれる場合、バス停の場所が変わっているので、コロナ以降こちらに来られていない方はこちらを参照頂きたい。
- 平日は平安神宮へのアクセス困難を惹起されている。京都駅からは地下鉄で四条まで行き、四条烏丸から46系統を利用を検討されたい。また、東山二条・岡崎公園口からのアクセスも可能である。尚、現在、平安神宮は工事中である(参拝は可能)。
大事なことをまとめるとよー、京都駅から平日は清水寺に行くときは清水道バス停は使わない、5系統には乗らないのが得策。
嵐山と金閣寺と二条城にいくときはいつでも電車を使うっつーことだ。最新の混雑状況は以下のリンクを参照してくれ。
鉄道の利用について
現在、国内外のからの観光客数が増加しており、バス・鉄道の混雑が飛躍的に増加ています。現在、市バス内の啓発ポスターなどで、鉄道の有効活用が促されています。ただし、闇雲に鉄道を使えばよいわけというわけではありませんので、以下、鉄道利用の実効性がある場所、並びに最寄り駅を列挙します。
- 清水寺:京阪清水五条駅、阪急京都河原町駅
- 嵐山:JR嵯峨嵐山駅、阪急嵐山駅、嵐電嵐山駅
- 二条城:市営地下鉄東西線二条城前駅
- 金閣寺:市営地下鉄烏丸線北大路駅から北大路バスターミナルで204/ 205系統に乗り換え
- 南禅寺、永観堂、哲学の道など:市営地下鉄東西線蹴上駅
- 平安神宮:市営地下鉄東西線東山駅(徒歩15~20分程度。46系統の有効利用推奨)
- 銀閣寺:市営地下鉄烏丸線北大路駅から北大路バスターミナルで204系統に乗り換え(但し17系統が使える場合を除く)
ただし、出発する場所によってはバスの方が利便性を有することもあります。
尚、観光客数の増加に鑑み、殊に清水寺、金閣寺、龍安寺、嵐山などの混雑は必至です。右を乗り切るにはJRバス、地下鉄などの鉄道を駆使する必要があります。市バスに拘泥すると混雑、遅延などの不利益を被る蓋然性がオニのように高いので、ご留意ください。
新横から新幹線乗ったら1万5千円くらいして2時間くれえかかんだべ?
でよー、JRで京都から嵐山まで行ったら240円で、所用時間は約10分だ。バスで行ったら1時間くれえだ。240円ケチって50分を犠牲にすんのか?どっちが得策かは自明だべ?早起きして来たりすんだべ?
電車を駆使してもスイカに2,000円も入れておけばお釣りがくるはずだよ。
私は郊外に行く場合を除き、いつも市バス一日券とイコカチャージ1,000円でパトロールしてますが、追加チャージしたことは殆どありません。尚、後述いたします、市バス一日券の廃止も地下鉄などの併用の推奨を企図したものです。
混雑するバス停と回避策
以下、特に混雑する社寺と近隣のバス停、並びに回避策を列挙しますので、お役立てください。尚、特に混雑するところは3ページ目に記載してありますのでご参照下さい。
- 清水寺:清水道バス停、五条坂バス停
- 金閣寺:金閣寺バス停
- 永観堂:南禅寺・永観堂道バス停
- 嵐山:嵐山など各バス停
- 瑠璃光院:八瀬駅前バス停
清水寺へのアクセス
清水寺は平日は当該バス停の利用は推奨されません。可能な限り京阪清水五条駅、京阪祇園四条駅、阪急京都河原町駅、若しくは祇園バス停など近隣のバス停を利用してください。
特に京都駅からはバスに乗るなよ。ただし、土休日、並びに以下の要件を満たす場合はこの限りじゃねえ。
最後尾が券売機前よりさらに後ろに来ており(矢印のところ)、これがD2乗り場使用の限界事例です。
最後尾がこの矢印より前にあれば乗っても構わねえ。
尚、この状態は午後3時くらいまでは恒常化しており、D2乗り場の利用はほぼ絶望的であると予想されます。これは海外からの観光客数が一定しているためであると考えられます。
金閣寺へのアクセス
金閣寺へのアクセスは他の列挙地と異なり、代替経路がありません。北野白梅町から歩いて行くことができますが、20分くらいかかるので推奨しません。混雑回避のためには、可能な限り早い時間帯で拝観してください。
すまねえ。逃げ場はねえ。京都駅からなら、地下鉄で北大路まで行き、そこからタクシーにのってくれ。バスだと北大路バスターミナル~金閣寺間は15分くれえだ。(検索すると11分)
紅葉シーズンは金閣寺が一番の難所だ。下のリンクを参照の上、朝一で清水寺に行き、祇園バス停(漢字ミュージアムの前)から12系統で金閣寺に向かってくれ。祇園~金閣寺間は約1時間程度だ。
兎に角、可能な限り早い時間に行ってね。
嵐山へのアクセス
嵐山へは、JR、阪急、嵐電を利用してください。列挙した順に空いてます。
バスはやめとけ
銀閣寺へのアクセス
本稿では京都駅から銀閣寺へのアクセスには7系統を推奨してきましたが、混雑している場合、満員のバスに40分以上立ったまま乗ることになります。、以下の手段をご考慮下さい。
基本7に乗ってくれて構わねえ。ただ、混んでたら以下の代替手段を考慮してくれ。
- 地下鉄烏丸で北大路駅まで行き、Cのりばから204系統に乗車
- 地下鉄烏丸線で烏丸御池まで行き、同駅で東西線に乗り換え、蹴上駅で下車。そのまま南禅寺、永観堂、哲学の道などを経由して銀閣寺に至る
以下、注意点だ。1の場合、北大路バスターミナルのCのりばっつーのは赤のりばにあんのよ。他方、青のりばにあるGのりばからも204が出てんだけど、これにのると真逆の方向に向かうから気を付けてくれ。
次に、2だけど、これはおすすめルートだ。のんびり歩いていくにはちょうどいい。これからの季節は特に花がいっぱい咲いててきれいだからな。いそいでいる人や哲学の道には興味がねー人には実効性がねーかもしれねーけどよー、普段はなにかと喧しいんだべ?こっちの来た時くれーゆっくりした方がいいんじゃねーの?
ぼへーっとすれば普段気づかないことに気づくかもしれないよ。
JR京都駅から主要地へのアクセス
概要
以下、各地へのJR京都駅からのアクセス方法を列挙します。他のアクセス方法など詳細は後に譲り、ここでは最も混雑していないアクセス方法のみご紹介します。
迂遠に感じるかもしれねーけど、兎に角極力空いているルートだ。
清水寺
JR奈良線で東福寺駅に行き、同駅で京阪に乗り換え、清水五条駅で下車。地上に出て五条坂を経て、茶碗坂を通り仁王門前へ。平日は206系統は利用しないこと。
嵐山
JR嵯峨野線で嵯峨嵐山駅で下車。市バス、京都バスは利用しないこと。
時間がもってえねえ。必ず電車で行ってくれ。
金閣寺
市営地下鉄烏丸線で北大路駅で下車。北大路バスターミナル青のりばから、204、若しくは205系統にのり、金閣寺道で下車。京都駅前から205系統に乗らないこと。
混んできたから、以下のルート推奨だ。
市営地下鉄烏丸線で今出川で下車。出入口3から地上に出て信号を渡って烏丸今出川(地下鉄今出川駅)バス停から59系統(金閣寺・竜安寺・山越ゆき)にのり、金閣寺道で下車。
北大路駅で下車し、タクシーを利用。
龍安寺
JRバス乗り場3から高雄京北線に乗り竜安寺前で下車。尚、金閣寺からの龍安寺、仁和寺へのアクセスはバス停が複数あり、わかりにくいので、以下を参照されたい。
仁和寺
JRJRバス乗り場3から高雄京北線に乗り御室仁和寺前で下車
銀閣寺
京都駅前バス停A2のりばから17系統に乗り、銀閣寺道バス停で下車。平日は市バス5系統は利用しないこと。
二条城
地下鉄烏丸線で烏丸御池に向かい、同駅で東西線に乗り換え、二条城前駅で下車。バスは利用しないこと。
平安神宮
京都駅からは地下鉄で四条まで行き、四条烏丸から46系統を利用。平日は市バス5系統は利用しないこと。
北野天満宮
JRバス乗り場3から高雄京北線に乗り北野白梅町で下車
永観堂
地下鉄烏丸線で烏丸御池に向かい、同駅で東西線に乗り換え、蹴上駅で下車。平日は市バス5系統は利用しないこと。
上賀茂神社
地下鉄烏丸線に乗り、北大路バスターミナルで下車。北大路バスターミナルでに移動し、37系統、若しくは北3系統にのり、上賀茂御園橋(かみがもみそのばし)下車。平日は市バス4系統は利用しないこと。
下鴨神社
JR奈良線で東福寺駅に行き、同駅で京阪に乗り換え、出町柳駅で下車。平日は4、205系統は利用しないこと。
祇園/四条河原町付近から京都駅まで
阪急河原町駅から京都線で烏丸駅下車。市営地下鉄烏丸線に乗り換え京都駅で下車。
バスは諦めてくれ。オニのように混むからな。