この記事の構成
- このページ 2024年1月最新情報、運休情報、各地へのアクセス
- 2ページ目 乗降の仕方、なぜ乗りこなすことが難しいのか?
- 3ページ目 混雑するところ、路線
- 4ページ目 混雑するバス停、道路、自家用車の使用、混雑回避策
- 5ページ目 ダイヤ改正の履歴
- 6ページ目 主な観光地へのアクセスを個別に詳細解説
このページのもくじはこの下にあります。
外出されるか否かは十分な情報を収集の上、ご自身で判断なさってください。本投稿、並びに本サイトは読者の皆様の外出を喚起・推奨するものではなく、三密回避やソーシャルディスタンスなどの確保を保証するものではありません。また、本投稿内の記載事項は変更されることがありますので、ご注意ください。上記、並びに本サイトから起因する一切の不利益に対し、本サイトはいかなる責任も負いません。かならずご自身でご決断・確認ください。
2024年3月最新情報
3月1日
あと2時間程度で日付が変わりますので更新します。2月29日現在で、市バスは引き続き混雑が続いています。
現在、北野天満宮で梅が見頃、河津桜が五分咲き程度で春が近づいています。今月以降、桜シーズンが終わる4月末まで、特段の事情なき限り混雑が緩和されることはありません。
尚、海外からの観光客数が引き続き増えていますので、混雑の程度はあくまで相対的なものであることにご留意ください。
市バス一日券が廃止されましたが、地下鉄バス一日券が販売されています。鉄道を有効に利用して、混雑を回避してください。詳細は後ほどご紹介します。
有り体に言うとよー、いつも混んでんのよ。海外からの客人は通年で一定してて、季節ごとに国内の客人が増減するてえな塩梅よ。尚、梅と河津桜の開花情報は以下を参照してくれ。
殊に清水寺は通年で混雑していますので、以下をご参照の上、混雑を回避してください。
市バス一日券は2023年9月30日で販売が終了したので注意してくれ。但し、2024年3月末まで使用可能だからそれまでに使ってくれ。
混雑状況, a.k.a., 修羅場の具体例
2023年11月1日15:00頃の京都駅前バス停D2のりば(祇園方面行き)であるが、最後尾が券売機前よりさらに後ろに来ている(矢印のところ)。この状態は2024年3月まで続いている。待機列最後尾券売機前がD2乗り場使用の限界事例であるところ、この状態が恒常化しており、D2乗り場の利用はほぼ絶望的であると予想される。これは海外からの観光客数が一定しているためであると考えられる。清水寺に向かわれる際には以下のリンクをご参照の上、混雑を回避していただきたい。
尚、観光客数の増加に鑑み、清水寺、金閣寺、龍安寺などの混雑は必至である。右を乗り切るにはJRバス、地下鉄などの鉄道を駆使する必要があり、本稿でも多用している。市バスに拘泥すると混雑、遅延などの不利益を被る蓋然性がオニのように高いので、ご留意頂きたい。
新横から新幹線乗ったら1万5千円くらいして2時間くれえかかんだべ?
でよー、JRで京都から嵐山まで行ったら240円で、所用時間は約10分だ。バスで行ったら1時間くれえだ。240円ケチって50分を犠牲にすんのか?どっちが得策かは自明だべ?早起きして来たりすんだべ?
電車を駆使してもスイカに2,000円も入れておけばお釣りがくるはずだよ。
私は郊外に行く場合を除き、いつも市バス一日券とイコカチャージ1,000円でパトロールしてますが、追加チャージしたことは殆どありません。尚、後述いたします、市バス一日券の廃止も地下鉄などの併用の推奨を企図したものです。
また、桜シーズン同様に、西大路、東大路、四条通などが混雑しているため、遅延が生じている。特に200番台の循環系統をご利用の際には、時間に余裕を持って行動して頂きたい。
本稿を熟読の上、可能な限り混雑を回避して頂きたい。
迂遠に感じても、冒頭でご紹介した方法をご利用ください。
ヘビ文字版も作っといたぜ
混雑修羅場情報
鉄道の利用について
やっほー
現在、国内外のからの観光客数が増加しており、バス・鉄道の混雑が飛躍的に増加ています。現在、市バス内の啓発ポスターなどで、鉄道の有効活用が促されています。ただし、鉄道を使えばよいわけではないので、以下、鉄道利用の実効性がある場所、並びに最寄り駅を列挙します。
- 清水寺:京阪清水五条駅、阪急京都河原町駅
- 嵐山:JR嵯峨嵐山駅、阪急嵐山駅、嵐電嵐山駅
- 二条城:市営地下鉄東西線二条城前駅
- 金閣寺:市営地下鉄烏丸線北大路駅から北大路バスターミナルで204/ 205系統に乗り換え
- 南禅寺、永観堂、哲学の道など:市営地下鉄東西線蹴上駅
- 平安神宮:市営地下鉄東西線東山駅(徒歩15~20分程度。46系統の有効利用推奨)
- 銀閣寺:市営地下鉄烏丸線北大路駅から北大路バスターミナルで204系統に乗り換え(但し17系統が使える場合を除く)
出発する場所によってはバスの方が利便性を有することもあります。
混雑するバス停と回避策
以下、特に混雑する社寺と近隣のバス停、並びに回避策を列挙しますので、お役立てください。
- 金閣寺:金閣寺バス停
- 清水寺:清水道バス停、五条坂バス停
- 永観堂:南禅寺・永観堂道バス停
- 嵐山:嵐山など各バス停
- 瑠璃光院:八瀬駅前バス停
金閣寺へのアクセス
金閣寺へのアクセスは他の列挙地と異なり、代替経路がありません。北野白梅町から歩いて行くことができますが、20分くらいかかるので推奨しません。混雑回避のためには、可能な限り早い時間帯で拝観してください。
すまねえ。逃げ場はねえ。京都駅からなら、地下鉄で北大路まで行き、そこからタクシーにのってくれ。バスだと北大路バスターミナル~金閣寺間は15分くれえだ。(検索すると11分)
紅葉シーズンは金閣寺が一番の難所だ。下のリンクを参照の上、朝一で清水寺に行き、祇園バス停(漢字ミュージアムの前)から12系統で金閣寺に向かってくれ。祇園~金閣寺間は約1時間程度だ。
兎に角、可能な限り早い時間に行ってね。
清水寺へのアクセス
清水寺は平生から当該バス停の利用は推奨されません。可能な限り京阪清水五条駅、京阪祇園四条駅、阪急京都河原町駅、若しくは祇園バス停など近隣のバス停を利用してください。
特に京都駅からはバスに乗るなよ。
嵐山へのアクセス
嵐山へは、JR、阪急、嵐電を利用してください。列挙した順に空いてます。
バスはやめとけ
JR京都駅から主要地へのアクセス
概要
以下、各地へのJR京都駅からのアクセス方法を列挙します。他のアクセス方法など詳細は後に譲り、ここでは最も混雑していないアクセス方法のみご紹介します。
迂遠に感じるかもしれねーけど、兎に角極力空いているルートだ。
清水寺
JR奈良線で東福寺駅に行き、同駅で京阪に乗り換え、清水五条駅で下車。地上に出て五条坂を経て、茶碗坂を通り仁王門前へ。206系統は利用しないこと。
嵐山
JR嵯峨野線で嵯峨嵐山駅で下車。市バス、京都バスは利用しないこと。
時間がもったいねえ。必ず電車で行ってくれ。
金閣寺
市営地下鉄烏丸線で北大路駅で下車。北大路バスターミナル青のりばから、204、若しくは205系統にのり、金閣寺道で下車。京都駅前から205系統に乗らないこと。
混んできたから、以下のルート推奨だ。
市営地下鉄烏丸線で今出川で下車。出入口3から地上に出て信号を渡って烏丸今出川(地下鉄今出川駅)バス停から59系統(金閣寺・竜安寺・山越ゆき)にのり、金閣寺道で下車。
北大路駅で下車し、タクシーを利用。
龍安寺
JRバス乗り場3から高雄京北線に乗り竜安寺前で下車。尚、金閣寺からの龍安寺、仁和寺へのアクセスはバス停が複数あり、わかりにくいので、以下を参照されたい。
仁和寺
JRJRバス乗り場3から高雄京北線に乗り御室仁和寺前で下車
銀閣寺
京都駅前バス停A2のりばから17系統に乗り、銀閣寺道バス停で下車。市バス5系統は利用しないこと。
二条城
地下鉄烏丸線で烏丸御池に向かい、同駅で東西線に乗り換え、二条城前駅で下車。バスは利用しないこと。
平安神宮
京都駅からは地下鉄で四条まで行き、四条烏丸から46系統を利用。市バス5系統は利用しないこと。
北野天満宮
JRバス乗り場3から高雄京北線に乗り北野白梅町で下車
永観堂
地下鉄烏丸線で烏丸御池に向かい、同駅で東西線に乗り換え、蹴上駅で下車。市バス5系統は利用しないこと。
上賀茂神社
地下鉄烏丸線に乗り、北大路バスターミナルで下車。北大路バスターミナルでに移動し、37系統、若しくは北3系統にのり、上賀茂御園橋(かみがもみそのばし)下車。市バス4系統は利用しないこと。
下鴨神社
JR奈良線で東福寺駅に行き、同駅で京阪に乗り換え、出町柳駅で下車。4、205系統は利用しないこと。
祇園/四条河原町付近から京都駅まで
阪急河原町駅から京都線で烏丸駅下車。市営地下鉄烏丸線に乗り換え京都駅で下車。
バスは諦めてくれ。オニのように混むからな。
市バス1日券の廃止について
市バス一日券は2023年9月末を以て販売が停止された。ただし、使用そのものは2024年3月末まで可能。詳細は京都市交通局の該当ページを参照いただきたい。ただし、市バス・地下鉄一日券は維持される。
一日券廃止の趣旨は、地下鉄の併用による市バスの混雑緩和だからな。来年の桜シーズンまで使えるっつーわけなんだけど、足繫く通う人は早めに買っといた方がいいべ。特に金券ショップは早々と売り切れになる可能性がたけえ。10月末の時点ではまだ残ってたけどな。
2024年3月現在の運休情報
- 100,101,102,105,106、110、111号の急行系統が運休
- 岡崎ループが運休
- 深夜バスの運休
- MN17,MN204,MN205、並びにMN特西3号の深夜系統の運休
- 地下鉄のコトキンライナーの運休
100番台の観光系統が運休してるってことは、コロナ前は一本でいけたところでも乗り換えないといけないところがあるってことだよ。100、106、110系統が運休している結果、清水寺に行く206、平安神宮や銀閣寺にいく5系統にしわよせが来てるから気を付けてね。
市バス、地下鉄ともに、最終便(終バス、終電)は平常に戻るぜ。遅い時間に京都入りする場合、便宜に適うんじゃねーの?
市バスに限らず、JR、私鉄の各社が減便している場合がありますので、事前に確認なさったほうがよろしいかと思います。
必修事項
心得
- 清水寺へは京阪清水五条駅、若しくは阪急京都河原町駅から徒歩で向かわれたい。いずれの場合も、五条坂から茶碗坂経由すること。但し、産寧坂や八坂の塔などを経由したい場合はこの限りでない。
- 嵐山へはJR、若しくは阪急を利用されたい。市バスを利用しなけらばならない特段の事情がある場合はこちらを参照頂きたい。平日と週末ではバス停が異なる点も留意されたい。
- 哲学の道、南禅寺方面に向かう時は、迂遠と感じても、地下鉄蹴上駅を利用のこと。また、右に際し、5系統は利用しないこと。
- 北野天満宮を出発するとき、北野天満宮前バス停が混雑、若しくは到着したバスが混雑している場合、西に向かい西大路にでて、空いている系統を利用すると混雑を回避できる場合がある。
目下、200番台の循環系統は混雑していないことが多い。(ヤギ撮影隊調べ。ただし、時間や曜日によってはこの限りではない。)また、北野天満宮から、嵐山に向かう場合、同様に西に向かい、嵐電北野白梅町駅から嵐電を利用されたい。 - 北野天満宮から京都駅や四条河原町に向かう系統は混雑していることが多い。一日の計画を立てるに際し、北野天満宮から嵐山や金閣寺に向かうルートが推奨される。ただし、嵐電は帷子ノ辻駅以降が混雑している可能性がある。
- 5系統は観光路線、ならびに生活路線としての利便性が著しく高いため、現在、再び混雑しており、他の路線の利用を検討されたい。
- JR京都駅から二条城に向かう時は地下鉄を利用のこと。
- JR京都駅から金閣寺に向う時は、地下鉄で北大路バスターミナルへ行き、青のりばから205系統などを利用のこと。
- 金閣寺から龍安寺・仁和寺方面に行かれる場合、バス停の場所が変わっているので、コロナ以降こちらに来られていない方はこちらを参照頂きたい。
- 100系統の運休、並びに5系統の混雑が平安神宮へのアクセス困難を惹起している(特に週末)。京都駅からは地下鉄で四条まで行き、四条烏丸から46系統を利用を検討されたい。また、東山二条・岡崎公園口からのアクセスも可能である。
大事なことをまとめるとよー、京都駅から清水寺に行くときは清水道バス停は使わない、嵐山と金閣寺と二条城にいくときは電車を使う、5系統には乗らないっつーことだ。最新の混雑状況は以下のリンクを参照してくれ。