この記事の構成
- このページ 2024年ダイヤ改正、9月最新情報、運休情報、各地へのアクセス
- 2ページ目 乗降の仕方、なぜ乗りこなすことが難しいのか?
- 3ページ目 混雑するところ、路線
- 4ページ目 混雑するバス停、道路、自家用車の使用、混雑回避策
- 5ページ目 ダイヤ改正の履歴
- 6ページ目 主な観光地へのアクセスを個別に詳細解説
このページのもくじはこの下にあります。
特に混雑するところ
京都駅から清水寺・祇園方面
京都駅から三十三間堂・清水寺を経由し、祇園へ行くルートが季節の如何を問わずに、最も混雑する。ハイシーズンのみならず、週末も混む。土休日は100番台の利用が可能です。
京都駅前で空いていたら乗ってもよい。ただし、三十三間堂前バス停付近には三十三間堂、京都国立博物館があり、時期と時間によっては、ここから大量の人が乗って来る恐れがあるので注意が必要。また、後述するように、東大路(三十三間堂から清水寺に向かうときに北上する道路)が渋滞している可能性がある。
以下、206に乗るか否かの基準を示すぜ。参考にしてくれ。あとよー、86系統でも行けんだけど、平日は8時~17時の間、1時間に1本、土休日でも2本だ。臨時でも行けそうな気がするが、一日に2本しかねえ。京都バスの便もあるけど、こっちも本数は少ねえ。平日はほぼ206一択なのよ。
上記の写真は京都駅前のバスターミナル、D2乗り場である。清水寺・祇園方面の206系統はここから出発する。尚、D1乗り場は現在運休中の100番台の乗り場であり、現在は利用できない。
2枚め、夜の写真を参照いただきたい。地面に赤い線が引いてある。これにそって並ぶことになるが、昼の写真の列の最後尾の人は白い矢印のあたりにいる。
経験則に照らし、写真と同程度の込み具合が分水嶺である。この辺りで待っていると満員のバスの最後、若しくは次のバスの一番前に乗れる可能性が高い。
これ以上バス待ちの列ができていれば、206系統の利用は避けた方が無難である(ヤギ撮影隊調べ)。京阪清水五条駅、祇園四条駅、阪急河原町駅、地下鉄四条烏丸駅、タクシーなどを利用されたい。
赤い矢印がD2のりばの待機列最後尾、白い矢印がさっきの夜の写真に写ってる販売機があるところだよ。しばらくの間は、清水寺に行くときは京阪清水五条駅からいくのが無難だよ。
上記の基準を満たさない場合は以下の東福寺経由のルートで行ってくれ。
京都駅から清水寺に向かう際には、バスではなくJR奈良線で東福寺まで行き、京阪に乗り換え、清水五条駅から五条通、茶碗坂(地図上赤い線)経由でいくのが無難である。赤い宇宙人のところで右に進むと茶碗坂になる。
ここが赤い宇宙人のとこだ。赤い矢印の方向に進んでくれ
どんつきに階段があるから、そこをガって上るとここにつくぜ。
尚、清水寺に行く際には五条坂、清水道を利用することになるが、帰る際に注意が必要。ハイシーズン(特に桜と紅葉)はここに人が集中するため、10メートルくらいバス待ちの列ができることがある。京阪清水五条駅、祇園四条駅、阪急河原町駅、地下鉄四条烏丸駅、タクシーなどの利用を視野に入れること。
嵐山
嵐山は清水寺に次いで混雑している。バスの利用は極力さけるのが肝要である。鉄道はJR、阪急、嵐電が利用可能である。一番空いているのはJRである。JR京都駅方面へのアクセスに優れている。八坂神社、清水寺など四条河原町方面から行く場合は阪急を利用されたい。北野天満宮、金閣寺、龍安寺方面へのアクセスに優れる。
市バスの一日券を用い、全て市バスで賄いたくなるが、遠距離の移動は鉄道を駆使されたい。本投稿3ページ目で市バスの乗り換えの困難性につき述べているので参考にしていただきたい。
休日に嵐山にバスで行く場合は、嵐山の特殊性につき熟読されたい。
金閣寺へのバスによる移動
以下、実際の検証につき記載します。
2022の1月、京都駅から205系統を利用した金閣寺道までのルートを検証の結果を記載するので参照されたい。
- 京都駅から金閣寺道までは約50分かかる。(顕著な道路の混雑はなし)
- 京都駅から乗る人は少ないが、途中から人が乗ってくるため、金閣寺道に着くころは満員である。これは、阪急の西院駅、JR円町駅からの乗客に起因する。
まだ空いてる時でこれだからね。地下鉄の利用を推奨するよ。
金閣寺道バス停での注意事項
以下、大事なとこだ。刮目してくれ。
現在、金閣寺道バス停に於いて、勝手に案内をしている人物がおり、暴言や身体に接触するなどの行為が報告されているとのことです。(その旨バス停に記載あり)当該人物は京都市交通局とはなんら関係はなく、交通局も京都府警と連携を図りつつ、改善を促しているそうですが、のれんに腕押しということです。ハイシーズンなど混雑時には京都市交通局の職員の方や、(おそらく)委託を受けた方が案内等をされていることがありますが、職員の方は緑色の制服(運転手さんと同じ服装)、委託を受けられた方々も交通局関係者とわかる服装をされています。
委託の人はチョッキやウインドブレーカーなんかを着てはるよ。腕章やIDカードもしてはるよ。
尚、金閣寺道バス停から北に行ったところに交番がありあます。また、子の前、四条河原町バス停にも同様の記載がありました。
その他、本稿を熟読の上、混雑を回避してください。
特に混雑する路線
京都駅前~祇園間の100、110、206
上記のなかでもとりわけ混むのがこの系統である。清水寺方面に行く乗客で満員になる。ハイシーズンは特段の事情なき限り、利用しないこと。本ページでは推奨しない。イベント時に臨時便が設けられることがあるが、これも原則利用しない。(空いている場合を除く)
でも臨時便はけっこう空いていることが多いぜ。100、110系統はさっき言った通り、運休中だ。
京都駅前~ 5系統
平安神宮、南禅寺、永観堂、銀閣寺などを経由し、本数も多いため、便利だが、季節の如何を問わず、混雑している。普段からできれば避けたい路線。本ページでは一切利用しない。南禅寺に行くときは、地下鉄蹴上駅、市バス東天王町バス停、若しくは岡崎ループの利用が推奨される。紅葉シーズンは南禅寺・永観堂道バス停に止まらないものがある。
本数が多くてスカ線みてえに便利なんだけどよー
京都駅前バス停対策
「京都駅前」というバス停があるが、これは駅前のバスターミナルを意味する。このバスターミナルは塩小路という通りに接しており、この通りを経由してバスが出入りしている。土休日、殊に連休は乗降者、車両が増えるため、バスに乗ったはいいが、バスターミナルから塩小路に出るまでに何十分も待たなければならないことがある。バスターミナル内でバスが数珠つなぎになっていれば、京都駅前バス停からの乗車は控え、地下鉄などを駆使し、駅の最寄りバス停から目的地に向かうのがよい。
111系統 二条城・金閣寺エクスプレス
二条城へは地下鉄で行くべきである。金閣寺へは地下鉄で今出川まで行き、59系統にのるとよい。若しくは北大路まで行き、そこから102、204、205系統などを利用のこと。迂遠に感じるかもしれないが、こちらの方が確実である。
200番台
200番台は循環系統で移動の利便に適うため、普段から混雑しがちである。しかしながら、上記の三者のような混み方ではなこと、また、利用しないと移動ができないことことから本ページでは多々利用する。週末、祝祭日、ハイシーズンは修羅場になることが多い。特に京都駅から金閣寺方面に向かう205系統が混む。
循環系統は必ず、どこかで、入庫/乗務員交代がある。入庫の場合は同じ系統のバスに乗り換えなければならないので、運転手さんの指示に従うこと。
本ページで金閣寺道バス停から204系統を利用する場合、反時計回りのルートの方が比較的空いている。
59系統
バスで龍安寺に行くにはこの路線しかないので、普段から混雑しがちである。龍安寺は市内屈指の観光名所であり、参拝者も多いので、後述する金閣寺と同様、朝一に行くのが無難である。嵐電の龍安寺前駅から行くこともできるが、道がわかりにくいので留意されたい。徒歩で金閣、または仁和寺に行けるような気がするが、結構時間がかかる。
嵐山方面
嵐山方面に行く系統は他の場所に比べ、極端に少ない。週末は路線とバス停が変更されるので、わかりにくい。後述するようにJR、阪急、嵐電などの鉄道を利用すべきである。