2024年 青もみじの季節の特別拝観の日程
- 期間 4/13(土)~6/16(日)で間中無休
- 拝観時間 10:00~17:00 (16:30受付終了)
- 拝観料 2,000円
2024年も事前の予約はできないよ。
2024年も一年で一番いい新緑の時期に乱入できるぜ。よかったらヘビ文字版も作ったから読んでみてくれ。春先は馬酔木がきれいだ。6月は雨の日がしっぽりしてておすすめだ。
2024年最新情報
4/13
本日より2024年春の特別拝観が始まりました。早速闖入してまいりましたが。新緑ですので、まだ淡い色をしていますが、十分に楽しめます。初日ですのでまだ空いていました。
2024年のアクセス方法
現在、八瀬比叡山口駅から瑠璃光院方面に向かう橋がなく、行き方がわかりにくいので図説します。対岸の赤い矢印の所に向かいます。
まず、駅の前の道を真っ直ぐに進んでください。大きい道に突き当たりますので、右折してください。曲がってすぐのところに京都バスのバス停(三条方面ゆき)があります。
バス停を過ぎると、右手に橋が見えてきますので、この橋を渡ります。白い矢印は大原方面ゆきのバス停です。
橋を渡ると右手にケーブル八瀬駅があります。矢印の方向に坂を下がってください。
そのまま進むとかつて橋があった場所につきます。そのまま真っ直ぐ進んでください。
ひたすら歩いていくと、瑠璃光院の入口につきます。さらに真っ直ぐすすんでいくと、御蔭神社にいくことができます。
混雑状況2023年最新情報
4月16日
- 青もみじが始まったところで、花が咲いている。まだ深い緑色になっていないところがあり新緑の始まりといった塩梅
- 馬酔木はこれから
- お茶席は一服1,000円
- 無料のお茶はなし
- 2023年は入口と出口が一緒
- 御朱印は書置き
- 瑠璃光院オリジナル御朱印帳は春と秋版がいずれも2,300円
- 駅を降りてすぐの橋がなくなっているので、迂回しなければならない。
- 雨の日はしっぽり
取り急ぎ本日の様子を報告申し上げます。現在、八瀬比叡山口駅から瑠璃光院側に行く橋がありません。駅をでてまっすく進み、突き当たった道を右に進み、最初の橋を渡り、ケーブル八瀬の前を通り、そのまま真っ直ぐすすむと瑠璃光院につきます。
混雑時には入り口で待機するようです。ヤギ撮影隊到着時は待たずに入ることができました。
本日は午後から雨の予報だったためか、中は空いていました。(15:30くらいのようす)
青もみじは序の口、まだ花が咲いているものと散ったものが混在しています。馬酔木はまだ咲いていません。
お茶席は一服1,000円。無料のお茶はありません。御朱印は書置きです。写経セットはボールペンが新しくなりました。
尚、入口手前の滝ではリアル龍門瀑がありました。
雨の日はしっぽりしてていいべ
今回の屏風は桜下草花橋図です。
新型コロナウイルスによる影響と混雑状況2022年のようす
5月3日
本日13:00頃の様子です。山門前、入口付近で約50人程度の方が待機列をなしています。約3~40分まち程度とのことです。時間制限は設けられず、順次受付ができる状態でした。コロナ前のように手前の駐車場(参拝用の駐車場ではありません)で整理券の配布は行われていませんでした。
すこし早めに行っといたほうがいいぜ。
4月15日 ヤギ撮影隊緊急入魂乱入済
概説
- 青もみじが始まったところで、花が咲いている。まだ深い緑色になっていないところがあり新緑の始まりといった塩梅
- お茶席は一服1,000円
- 無料のお茶はなし
- 2022年は入口と出口が一緒
- 御朱印は書置き
- 瑠璃光院オリジナル御朱印帳は春と秋版がいずれも2,300円
瑠璃の庭の様子
本日の様子です。下の写真は緑が深まった状態です。
瑠璃光院と申しますと、紅葉の方が高名なのかもしれませんが、新緑の時期が一番きれいです。今年も馬酔木をみることができました。
現在、瑠璃の庭では、もみじの葉が開く様子が楽しめます。
もみじってのはよー、上の番号の順に進んでいくのよ。1はまだ葉が開き始まった状態、2は葉が開いた状態、で、3が色が深まった状態だ。この状態が一度に見られるのは今だけだ。
1、2の所にはまだ花が咲いてるから緑が薄くて、赤みがかって見えるよ。この状態も今だけだよ。
お茶席
一階ではお茶席が設けられています。冷たいお抹茶もあります。お菓子は売店で購入可能です。
玄関
昨年まではここが出口でしたが、今年は入口と出口が一緒です。
マスクをしていないと参拝できないから気を付けてね。
御朱印
今年も写経ができます。御朱印は例年、筆ペンが置いてあり、自ら日付を記入する運びとなっています。ことしも同様ですが、筆ペンは置いてありませんでした。無料のお茶もありませんでした。
尚、オリジナル御朱印帳は売店で購入可能です。
入場方法2022
昨年の青もみじの時期と同様です。
近年、参拝者の増加に伴い、入場方法が年を追うごとに厳格になってきました。直近ですと、昨年の秋の特別拝観の時は地図上の青い宇宙人マークのところで整理券を購入し、指定時間以降に同地に集合、列をなし赤い宇宙人マークのところで待機し、順次入場となっていました。記憶に残っている方も多いかと思います。(ここの写真は昨年のものを流用しています。)
先日の赤い宇宙人のところです。平生とおり駐車場としてつかわれていました。今回はここで拝観券を購入することは予定されていないようです。ここから瑠璃光院に向かう途中にルイ・イカール美術館があります。
青い宇宙人のところです。ここは以前来られた方には懐かしい光景かと思います。ご覧のように、縄が張られ、蛇行して並ぶようになっています。本日は開門前に到着したため、20人程度の待機列ができていました。ただし、帰り道では待機列はありませんでした。
先ほどの写真の場所はこの門の前にあります。やじるしで示したところで拝観券を購入します。
混雑状況2020 平日 6月5日
今年は2020年と同じくらいの込み具合になんじゃねーかなー
例年ですと、秋の紅葉の時期に比べれば、相対的に空いていますが、それでも並ばなければ入場できない状態になっているのが常です。しかし乍、昨年は新型コロナウイルス感染症により、観光客数が著しく減少しているため、入りやすい状況になっていました。
上の写真が当日の様子です。モザイクかましてますが、合計3人の方が写っています。この後方にさらに数人の方が壁を背にして座っておられました。混雑した時期に起こしになったことがある方には以外かもしれませんが、ご覧のように、テーブル上の所謂リフレクションを遠目に楽しむことができます。
こういう機会はなかなかないぜ。2021年はさらに少なかったぜ。オレが行ったときだけかもしれねーけどな。
混雑状況2020 週末 6月21日
同日、休日の混雑状況を確認すべく、パトロールに向かいました。ご覧のように空いてます。一枚目の写真には係の方を除き、合計9人の方が写っています。受付で人との距離が保てないためか、二枚目の写真では、4人の方が右側の並ぶところでしばらく待つように促されています。実際に中には入っていませんが、写真に写っている方々はすぐに中に入っておられました。休日は混んでいるかと思いましたが、それほどでもないようです。叡電を利用して、八瀬まで行きましたが、丁度満席になるくらいで八瀬比叡山口駅までつきました。
京都バスで出町柳から八瀬駅前まで行くと230円だけど、均一区間の外だからな。バスで行く人は気を付けてくれよ。
四条河原町からは340円だよ。
青もみじのみどころ
概説
瑠璃光院と申しますと、紅葉が有名かと思いますが、青もみじのころのほうがおすすめです。瑠璃光院の秋の紅葉はexquisiteですが、若干勢いが足りません。これに対し、新緑の時期には勢いがあります。
The familiar conviction the life is beginning over again with the summer, old sport.
上のビデオで確認してみてね。
いつもの参拝セット
拝観券を購入し、支払いをすると、そのまま中に進みます。玄関で消毒液で手を消毒するよう促されます。この間にプラスチックの袋に入った参拝セットを用意してくれます。中にはパンフレット、写経セットなどが入っていますが、今回はミネラルウォーターがついています。2022年はありませんでした。
初恋の味がしたぜ
山露地の庭
門をくぐってから、書院の入り口に向かいますが、この手前にあるのが庭のことです。途中の道は苔が大変美しいところです。
ヤギはビデオん中で調子ぶっこいてOde to a Nightingaleの一節をもじってるけどよー、それぐらいきれいなのよ。
道沿いには馬酔木が植えられています。馬酔木が見頃の時期には拝観できないのが残念です。綺麗な馬酔木をご覧になりたければ、高台寺がおすすめです。
書院の手前にはせせらぎがあり、鯉さんが泳いでいますので、ぼんやりと眺めながら浮世のことはわすれるのが肝要です。
入り口には消毒用のアルコールが置かれています。再度消毒かましてください。
瑠璃の庭
皆さんも一度はご覧になったことがあるかと思います。これは書院の二階にある部屋のテーブルの上に瑠璃の庭のかえでの様子が反射したものです。これは午前中に行って撮影したものです。
他方、こちらは午後に撮影したものです。どちらが良いかは、人それぞれかとおもいますが、ヤギ撮影隊は午前中をおすすめします。瑠璃とはラピスラズリのことで、極楽浄土を表す色の一つされています。
なんか午前中の方が極楽浄土っぺーべ?いったことねーけどよー
青もみじランキングベスト20では瑠璃光院は7位としましたが、青もみじの美しさだけでしたら、市内でも1、2を争います。(混雑する上、アクセスがあまりよくないので7位にしています。)
これはテーブルの脇にある床の様子です。場所はビデオでご確認下さい。
瑠璃の庭は一階からも愛でることができます。ここは額縁庭園になっています。瑠璃光院の庭はもともとあった山を最大限に生かしてつくられています。かえでなども植えたのではなく、そのまま流用しているそうです。
日本の庭園の特筆すべき点のひとつだね
今回は阿弥陀三尊来迎図でした。
瑠璃光院の御本尊は阿弥陀如来です。
2022年の屏風はこれだったぜ。井手の玉川っつー山吹の名所だ。
八瀬の駅降りてから橋わたんべ?わたってすぐ右側に山吹が咲いてるぜ。
臥龍の庭(がりょうのにわ)
瑠璃の庭を離れると、次は臥龍の庭に行きます。この庭は天に昇る龍を岩と水で表現しています。ここでも秀逸な青もみじ、並びにリフレクションを楽しむことができます。通常ですと、ここが、先ほどの瑠璃の庭のところにポットに入ったお茶がおいてありますが、今回は感染症防止のためか、用意されていませんでした。
喜鶴亭(きかくてい)
瑠璃光院には喜鶴亭という茶室があります。瑠璃光院は元来は寺院ではなく、田中源太郎という実業家が所有していた庵であり、三条実美がこれを喜鶴亭と命名しました。その後、所有者が変遷し、直近までは旅館でした。この旅館も喜鶴亭という名称が付されていましたが、現在はその名残を茶室に止めています。
こういう経緯があるからよー、お寺と違って普通の家みてーだべ。瑠璃光院の場合は数寄屋造っつー建築様式になってんだ。数寄屋造っつーのは簡単に言うとよー、まー、室町時代の茶室が端緒になってんだけど、なんつーか、こー、簡素で且つ自然と調和してんのが特徴だべな。
釜風呂
八瀬という地名は壬申の乱で矢が背に刺さった大海人皇子がこの地の釜風呂で傷をいやしたから、という伝承があり、これに則し、釜風呂が設けられています。稼働はするようですが、参拝者が利用することはできません。
矢背が八瀬になったっていうはなしだよ。
瑠璃光院基本情報
瑠璃光院へのアクセス
叡電八瀬比叡山口駅、若しくは京都バス八瀬駅前バス停より徒歩10分。瑠璃光院に駐車場はなく、コインパーキングの類もありません。