この記事の構成
- このページ 2024年ダイヤ改正、9月最新情報、運休情報、各地へのアクセス
- 2ページ目 乗降の仕方、なぜ乗りこなすことが難しいのか?
- 3ページ目 混雑するところ、路線
- 4ページ目 混雑するバス停、道路、自家用車の使用、混雑回避策
- 5ページ目 ダイヤ改正の履歴
- 6ページ目 主な観光地へのアクセスを個別に詳細解説
このページのもくじはこの下にあります。
混雑するバス停
金閣寺道/金閣寺前バス停
混雑するが、金閣寺に行くにはこれらのバス停を利用するしかない。金閣寺に行く場合は混雑は必至。午後に金閣寺道バス停からどこかに行こうとするとほぼ確実に修羅場が待っている。対策としては、朝一で金閣寺に行き、その後、龍安寺/嵐山方面に逃れるのがよい。嵐山からは、鉄道を駆使して市内中心部にもどり、そこから目的地に移動できるので、日程立案時に考慮されたい。
かならず朝一どすえ
清水道/五条坂バス停
清水寺へ行く人が大挙するため混雑。本ページでは清水寺参拝に際し、これらのバス停は使用しない。
嵐山天龍寺前/嵐山バス停
嵐山にはこのバス停しかないため、混雑する。特に嵐山から市内に向かう路線が混雑する。また、特に紅葉期間中は例年、バス停が移動するので、混乱しやすい。
渋滞する道路とバス
渋滞の意味
京都市内でも「渋滞」する道路があるが、これは「鵜野森を先頭に渋滞5キロ」、「日曜の昼間、小袋谷が渋滞していて、若宮大路経由でたぶん134号も平塚あたりまでいってんべ?」という場合の渋滞のように「ほとんど動かない」という状況を指すのではない。あくまで、「混んでるけど、そこそこ進む」といった状況が概ね「渋滞」と呼ばれる。(もちろん134号のように混んでいることもたまにある。)
以下、渋滞する主な通り、ならびにこれを通過する市バスの系統を列挙する。
四条通
概ね八坂神社前から四条大宮くらいまで。特に土休日が顕著であるが、平日でも混んでいる。これは四条烏丸から八坂神社の前までの道が細いうえに交通量が多いことに起因する。この区間から京都駅に向かう場合、バスを利用するのは得策ではない。阪急経由で地下鉄烏丸線で向かう、若しくは臨時便の京都駅行きのバスを利用するのがよい。尚、祇園バス停(八坂神社西楼門のある丁字路にある)から京都駅に向かう場合も四条河原町まで徒歩で向かい、阪急経由で地下鉄に乗ることが推奨される。迂遠に感じるかもしれないが、祇園から京都駅に向かうバスは須らく清水寺の最寄りバス停たる清水道、五条坂などのバス停を経由するため、期せずして東京並みの満員になることがあるためである。
主な路線は市バス5、12、59、201、203、205、207系統など。
烏丸通
概ね丸太町~京都駅くらいが休日、特に夕方が修羅場となることが多い。四条以南~京都駅は混雑しがちである。四条通経由で京都駅に向かうバスはここを通るので、予想以上に時間がかかることが多い。
主な路線は市バス5、101系統。その他京都駅行きの京都バス。
東大路
平生から混雑している。まったく動かないわけではないが、かなり時間がかかる。これは道幅が狭い上に、清水寺など東山の著名な観光地へのアクセスに利用されるため、交通量が多いことに起因する。本サイトではここを通過するバスは推奨しない。
主な路線は市バス86、100、106、202、206、207系統など。
混雑する鉄道
嵐電
最大でも2両編成のため、混雑する。四条大宮~嵐山間が特に混雑する。本ページでも利用する。レトロな車両が多く、ラッピングも八ツ橋や漬物の広告で京都の電車という感じがする。一部路面電車になっている。
叡電
貴船、八瀬方面に行くには実質的に叡電しかないため、ハイシーズンは混雑する。京都バスでもいけるが迂遠である。本ページでも利用する。
混雑回避のコツ
なるべく鉄道を利用
市内の移動では市バスを利用することが多いが、週末・ハイシーズンは市バスの利用を極さけ、なるべく鉄道を利用する。バス一本でいける場所に鉄道を乗り継いで行くのは迂遠に感じるかもしれないが、最終的な所用時間はさほど変わらない。
鉄道は遅延なき限り定刻通りに運行すること、他方バスは道路状況に左右されること、なによりも混雑することを総合考量すれば、鉄道を利用すべきである。
タクシーの利用
時間が切迫しているような場合、または、交通の便が良くない場所へ行く場合、タクシーを利用した方がよい。
自家用車の利用は厳禁
駐車場に限りがあること、また、駐車場にたどり着くまでに渋滞で時間がかかる等の事情があるため、高齢者を同伴するなどの特段の事情なき限り、自家用車は絶対に使用しないこと。特に貴船は道が狭いため、往来が困難である。ただし、大原・高雄は除く。
なんで見えてんのにつかねーんだおかしーべそんなのよー
このような状況を回避すべく、自動車の利用は極力さけること。
本当にたどり着けないことがあるどすえ。