概説
金閣寺~龍安寺~仁和寺は所謂名所であり、近接しているため、一度に回るべく、多数のアクセスがあります。以前は金閣寺前というバス停から市バス59系統で龍安寺と仁和寺へアクセスが可能でしたが、2020年以降、金閣寺前バス停は利用できません。そこで、本稿では、3つあるうちのどの金閣寺道バス停から59系統を利用するかにつき、ご紹介します。
時に、現在は所謂ウィズコロナの情況にあり、混雑は避けたいところです。龍安寺前バス停には59系統しか停車しないため、当該系統は週末などは混雑していたのが常です。右を回避すべく、他の系統、並びに嵐電の利用し、3密を少しでも回避できる手段も併せてご紹介します。
尚、2020年9月現在、金閣寺は工事中です。詳細は上記リンクをご参照ください。
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以下、大事なとこだ。刮目してくれ。
現在、金閣寺道バス停に於いて、勝手に案内をしている人物がおり、暴言や身体に接触するなどの行為が報告されているとのことです。(その旨バス停に記載あり)当該人物は京都市交通局とはなんら関係はなく、交通局も京都府警と連携を図りつつ、改善を促しているそうですが、のれんに腕押しということです。ハイシーズンなど混雑時には京都市交通局の職員の方や、(おそらく)委託を受けた方が案内等をされていることがありますが、職員の方は緑色の制服(運転手さんと同じ服装)、委託を受けられた方々も交通局関係者とわかる服装をされています。
委託の人は蛍光色のチョッキなんかを着てはるよ(夏)。腕章やIDカードもしてはるよ。
尚、金閣寺道バス停から北に行ったところに交番がありあます。
金閣寺バス停から59系統の利用
まずは地図をご覧下さい。赤い宇宙人が金閣寺の入り口(門)です。そして、以前お越しになられた方は記憶に新しいかもしれませんが、紫の宇宙人が旧金閣寺前バス停です。現在このバス停はありません。
次に赤、緑、青のバスマークが金閣寺道バス停です。よく利用されるのは、青のバス停で、ここからは101、102、204、205、そしてM1系統が停車します。M1は馴染みが薄いかもしれませんが、原谷苑に行くときに利用する系統です。59系統はこのバス停の前を通過しますが、停車はしません。
59系統が停車するのは、赤のバス停です。このバス停にはほかにも12系統が停車します。
金閣寺から59系統で龍安寺・仁和寺に行きたい人はこのバス停を利用してください。
金閣寺の門を出たら、真っすぐ進み、交差点を渡り、左に曲がり、道なりに進んでくれ
これが59系統の利用方法です。一本で龍安寺・仁和寺へ行けるルートですので、先ほど申し上げました様にコロナ前は大変混雑していました。現在、京都を訪れる方の数がふえてきていますので、再び混雑することが想定されます。そこで、次章では他の手段につき、考察します。
金閣寺道から12系統を利用
12系統も先ほど申し上げましたように59系統と同じ赤の金閣寺道バス停から乗ります。当該系統は龍安寺前バス停の一つ前、立命館大学前バス停までしか行きませんが、同バス停から徒歩で龍安寺まで行くことができます。所要時間は歩くのが早い成年ヤギで約5分です。ゆっくり行っても10分程度でつくかと思います。立命館大学前バス停からみると登り坂になっていますが、これを超えると緩やかな下り坂になり、それほど苦にはなりません。
12系統は祇園、四条河原町などから、四条を経由して堀川を上がり、北大路に入り金閣寺経由で立命館大学前につきます。八坂神社、清水寺などから龍安寺に行くときもこの方法なら便利ですよ。
ただし、この方法は金閣寺から龍安寺に行くときだけに止めておかれた方がよろしいでしょう。立命館大学前から仁和寺までは時間がかかりすぎますのでおすすめしません。
15分くらいかかるよ。
最後に、次章では嵐電を利用した方法をご紹介します。
北野白梅町駅から嵐電北野線経由
最後に嵐電北野線を利用する方法をご紹介します。嵐電は嵐山本線は混んでいることが多い路線ですが、北野線はそれほどでもありません。
青の金閣寺道バス停で、101、102、204、205系統に乗り北野白梅町バス停で下車してください。101は、赤のバス停、204、205系統は青のバス停に停車します。そして、102系統は緑のバス停に停車します。
写真をご覧ください。これが緑のバス停です。ご覧のように、嵐電のホームに隣接しています。2020年の春に設けられたものです。102系統は所謂観光系統であり、この系統を介して、嵐電経由で嵐電経由で妙心寺、龍安寺、仁和寺に行くことで、混雑を緩和しようという狙いがあるものと解されます。
102系統は、前乗り方式だよ。乗る時には小銭の有無やICカードのチャージの残高などを必ず確認してね。
次に、駅から龍安寺、仁和寺までの道のりを確認しましょう。まず、龍安寺の最寄り駅は嵐電龍安寺駅です。龍安寺までは、駅を出てから右に曲がり、北に向かって進んでいきます。地図で示したようにすすんでいってください。途中、看板がでていますので迷うことはないかと思います。徒歩約10分程度です。
次に、仁和寺の最寄り駅は嵐電御室仁和寺駅です。仁和寺までは、駅を出てから真っすぐに進むと仁王門につきます。徒歩で約3分くらいです。
なお、北野線沿線には、等持院や妙心寺がありますので、金閣寺経由でこれらに行かれるときにも利用されるとよいでしょう。