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最新情報は以下で確認してくれ。
概要
令和3年10月11日より、市バスの均一料金適用区間が高雄にまだ拡大され、一日券で高雄まで行けるようになったこと、並びに、永観堂などの市内の名所と比較し、混雑の緩和が期待できることに鑑み、本投稿では、高雄の紅葉の名所たる高山寺、西明寺、神護寺を回り、最後に龍安寺に至るコースをご紹介します。
紅葉のモデルコースは、東山、有名なところ 空いている場所, 赤い紅葉が楽しめる場所, 空いている場所2, までつくってあるぜ。詳細は以下の総論を参照してくれ。
高雄の特徴
バスが混雑する
冒頭でも申し上げました様に、高雄は市内の名所に比べ、例年、訪れる人が少ない状況にあります。(ヤギ撮影隊調べ)ただし、公共交通機関を利用する場合、JR西日本バス、並びに市バス以外の交通手段がない上、本数が少ないため、移動時、殊に帰りの車内は混雑する傾向にあります。そこで、右の混雑を回避すべく、本投稿ではまず高山寺が開門する8:30頃に、高雄(最寄りバス停たる栂ノ尾バス停)に到着し、なるべく早めに高雄を発つものとします。具体的には14:00過ぎを予定しています。
移動と参拝に時間がかかるので、昼ご飯は高雄で済ませる必要がある
本コースでは、高雄地域に於いて、高山寺、西明寺、そして神護寺に参拝します。三者はいずれも離れた場所に位置し、且つ徒歩で移動する必要があります。また、高山寺、神護寺は境内が広く、参拝するだけでも時間がかかります。先ほど申し上げました様に、14:00頃まで高雄にいますので、昼ご飯も同地でいただくこととなります。それぞれの寺院の付近には飲食店が存在しますが、本コースでは紅葉の中でお食事を楽しんでいただくべく、高山寺→西明寺→神護寺の順で参拝し、神護寺の参道で昼ご飯を頂きます。ただし、歩いて行く途中、お気に召したところがあれば、そこに立ち寄っていただいても差し支えありません。
途中にもけっこういいとこがあんのよ。まあ、各自気に入ったところに入ってくれればいいと思うぜ。
それじゃあ、早速乱入するよ。
高山寺着
タイムスケジュール
- JRバス高雄・京北線 JR京都駅発8:00 栂ノ尾バス停着8:56
- 市バス8系統 四条烏丸発7:53 栂ノ尾バス停着8:45
- JRバス高雄・京北線 JR京都駅発8:00 栂ノ尾バス停着8:56
- 市バス8系統 四条烏丸7:55発 栂ノ尾バス停着8:40
高雄に行くには、JR京都駅発のJRバス高雄高雄・京北線か市バスの8系統を利用します。
ねずみ色の枠が平日、赤は土日の時刻標だよ。変わるかもしれないから、以下の公式サイトで事前に確認してね
青のバス停から青いお寺マークのところに進みます。
高山寺のみどころ
高山寺は高雄地区では唯一の世界遺産に登録された寺院です。高雄は標高のせいか、殊更に黄色が綺麗です。高山寺もご覧の通りです。お茶発祥の地とされる茶畑があります。よく目にする人形は善財童子と言います。
ただよー、神護寺と西明寺は同じ頃に見頃に入んだけど、高山寺だけちょいと遅せーのよ。この点は留意してくれ。すまねえ。
また、国宝たる鳥獣人物戯画や、湛慶作のわんこ像などみどころが沢山あるので、気が付くと時間が過ぎていた、ということがよくあります。
鳥獣戯画グッズが沢山あります。
それでは10:00になりましたので、西明寺に向けて出発します。西明寺着は10:30分頃を予定しています。
高山寺基本情報
西明寺着
タイムスケジュール
高山寺の境内を経て、赤い線にそって進んでください。青い宇宙人の所に橋があり、渡るたところに受付があります。
西明寺は神護寺の別院として創建されたと伝えられる寺院です。高山寺、神護寺と比べるとかなりこじんまりしたお寺で、参拝する人も右の二者に比べ、それほど多くはありません。故に高雄の中でも最も静かに過ごせる場所と評することができます。
滞在時間は45分と長めにとってありますが、これはゆっくり過ごしたい方に配慮したためです。高山寺や神護寺に時間を割きたい場合は、滞在時間を短めにしていただくのもよろしいかと思います。
それでは11:15になりましたので、神護寺に向けて出発します。神護寺着は11:45頃を予定しています。
実際には30分もかからないかと思いますが、川沿いに綺麗な紅葉を臨みながらすすんでいきますので、少し時間を多めに見積もっています。
高山寺基本情報
昼ご飯
タイムスケジュール
再び、青い宇宙人の端から緑の線に沿って進みます。赤いうどんマークの辺りがお店です。さらに先に進むと、神護寺です。
写真は硯石停なんだけどよー、見ての通り、紅葉を満喫できるぜ。
神護寺 着
タイムスケジュール
愛宕山のふもとにある紅葉の名所です。国宝2号に指定されている薬師如来立像があります。内陣に入りお詣りさせていただけます。
内陣まで入れるところはありそうであんましねーべ。しかもよー、神護寺の薬師如来を参拝すると、下から見上げることになってスゲー迫力だぜ。
藤原隆信作と伝えられる、伝源頼朝像、伝平重盛像も所蔵(京都国立博物館に寄託)し、ゴールデンウイークには虫干しのため里帰りし、目の前で見ることが出来ます。
透き通るような黄色と橙色が特徴です。
神護寺の開基は和気清麻呂公です。御所の近くに護王神社という神社がありますが、もともとは神護寺の境内にありました。現在でも神護寺境内には清麻呂公の霊廟がありますので参拝なさるとよいでしょう。
喧しいこの頃、参拝したい人は多いんじゃねーの?
それでは14:10になりましたので、高雄バス停に向けて出発します。バス停着は14:30頃を予定しています。
神護寺基本情報
高雄バス停
14:36を逃すと、次のバスは15:16発だ。
オレンジの線に沿って進んでください。赤いバスマークが高雄バス停です。
神護寺の三門から20分あれば確実に着くかと思いますが、道中は坂道が続くので、心配な方は少し早めに神護寺を出発されるとよいでしょう。この後、龍安寺へと向かいます。
龍安寺 着
バス停はすぐ近くですので、15:00頃には龍安寺につきます。すでにお疲れの方も多いかと思いますので、参拝前に受付の近くにある茶屋で一休みし、その後龍安寺に参拝します。
有名な石庭の紅葉はこんな塩梅になっています。
高雄が見頃に入っても、龍安寺はまだ序の口のことが多いから留意してくれ。
龍安寺の紅葉が見たい場合は、日を改めてね。