京都の紅葉 見頃予想 令和4年/2022
- 本稿では、京都中心部、高雄、大原、並びに南部の主要な場所の紅葉を扱う。
- 令和4年/2022年は一部で6月から変色しており、今年は予想がつかない。
- 11月10日頃に高雄、大原など北部、11月半ば頃から市内中心部の早い所、11月後半頃から市内中心部の大半、最後に11月後半から12月初頭頃にかけて最後に紅葉する場所というように、見頃は段階的に訪れる。
- 見頃の時期を厳密にすることは不可能である。これはその年の天候など多様な条件に左右されるためである。
- 詳細は次章以下で述べる。

外出されるか否かは十分な情報を収集の上、ご自身で判断なさってください。本投稿、並びに本サイトは読者の皆様の外出を喚起・推奨するものではありません。見頃の時期はあくまで目安であり、例年変動します。また、本投稿内の記載事項は変更されることがありますので、ご注意ください。上記、並びに本サイトから起因する一切の不利益に対し、本サイトはいかなる責任も負いません。かならずご自身でご決断・確認ください。
見頃の定義
「見頃」とはあまりに抽象的なので、ここで本稿での定義を明確にします。一般に京都の紅葉情報につき開示している各サイト様ですと、おしなべて概ね5分程度に色づくと、「見頃」に入ったとされているものと推認されます。
しかし乍、当サイトでは概ね7分くらいに入った状態で「見頃」としています。則ち、他サイト様とは若干の齟齬が生じますので、以下、具体例をご紹介しますので、本稿を読まれる時の参考になさってください。
先日の天授庵の方丈庭園です。だいたいこれくらいが7分程度です。
「一番の見頃」とはこれくらいの状態を指します。ほぼ全域が見頃に入った状態です。

永観堂はビデオのサムネみてーに銀杏が散りきったところに紅葉が色づいている時が一番の見頃だ。但し、毎年この状態になるわけじゃねーから注意してくれ。

あっさりしたところだとこれくらいの状態だよ。
果報は寝て待てニャー
以下は平均的な見頃です。あくまで私見ですので参考程度に止め置きください。

今年は読めねー。
山間部 | |
貴船 | 11月半ば |
蓮華寺 | 11月半ば~後半 |
大原 三千院のみ早 | 11月半ば |
実相院 | 11月半ば |
蓮華寺 | 11月半ば |
瑠璃 | 11月半ば |
平等院 | 11最終~12頭 |
高雄 | 11月半ば |
洛東 | |
永観堂 | 11月後半 |
天授庵 | 11月半ば |
詩仙堂 | 11月後半 |
哲学近辺 | 11月後半 |
銀閣寺 | 11月後半 |
圓光寺 | 11月後半 |
金福寺 | 11月後半 |
赤山 | 11月後半 |
金戒光明寺周辺 | 11月後半 |
洛南 | |
東福寺 | 11月後半 |
光明院 | 11月後半 |
泉涌寺 | 11月後半 |
東寺 | 11月後半 |
遅め | |
上賀茂 | 11最終~12頭 |
興臨院 | 11最終~12頭 |
龍安寺 | 11最終~12頭 |
金閣 | 11月半ば~後半 |
仁和寺 | 11月半ば~後半 |
北野天満宮 | 11最終~12頭 |
嵐山 | 11月半ば~後半 |
直指庵 | 11月半ば~後半 |
東山 | |
八坂神社 | 12初旬 |
建仁寺 | 12初旬 |
清水寺 | 11月後半 |
高台寺 | 11月後半 |
青蓮院 | 11月後半 |


混雑回避の策を講じてみました

ベスト10かましといたぜ。
2022年最新情報
12月25日
八坂神社でも下火に入っていますが、引き続き楽しめます。
12月24日
下鴨神社もすでにして下火に入ってきましたが、依然としてグラデーションが楽しめるtころがあります。年の瀬でも楽しめそうです。
12月17日
錦天満宮でまだ楽しめます。
12月11日
現在、紅葉は下火、椿の季節に入っていますが、八坂神社や下鴨神社などが見頃です。八坂神社では、大神宮付近は半分くらい散っていますが、神馬舎付近はまだ青々としています。えべっさん付近も残っています。
下鴨神社ではやっと見頃に入りました。
一部ではまだ青々としているところもありますので、来週末でもまだ間に合うかと思います。
真如堂の御本堂裏手は一面に散っていて綺麗です。
12月4日
アロハ~
下鴨神社ではやっと見頃に入ったばかりです。来週末でも間に合います。
京都御苑は一部では散っていますが、まだ間に合うところが多数あります。
他方、御所の中はそろそろ見納めです。
建仁寺では一部が散り始まっていますが、三尊石の付近はまだまだこれからです。来週末でも間に合うかと思います。ただし、一部は紅葉しきっているため、これらは散ってしまうかもしれません。
八坂神社ではえべっさん付近がもう少し先です。大神宮のところは今年はもう殆ど残っていません。
厳島社付近は見頃です。
南禅寺は見納めです。
永観堂はまだ5割程度残っているようです。

月曜日以降は、下鴨神社、建仁寺、八坂神社、御所などに行かれるとよいでしょう。
12月3日
今秋、直指庵が三年ぶりに公開されておりますところ、緊急乱入してまいりました。

愛じゃねーの?やっぱよー
ご覧のように見頃です。公開は明日までとなっておりますので、参拝なさる方はお急ぎください。ビデオは後日アップロードしますので、ひとまず三年前の様子をご覧下さい。
11月27日
そろそろ、紅葉も引き潮、冬が近づいてまいりました。
法然院が見頃に入りました。
哲学の道も見頃です。
最勝院も見頃です。
金戒光明寺三門付近は例年通り、綺麗に紅葉しています。
真如堂では三重塔の南側が見頃です。
知恩院も見頃です。
京都御苑内、閑院宮邸跡では床紅葉が楽しめます。
京都御苑では、一部が見頃になっていますが、来週末以降でもまだ間に合います。不断桜も咲いています。
12月1日
伏見稲荷でも若干ですが、紅葉が楽しめます。
11月26日
現在、興臨院が見頃です。急いでください。
東寺では池の周りの一部は見頃です。
池の周囲を除けば、これくらいになっています。本格的な見頃は来週半ば~来週末かと思いますが、先ほどの五重の塔付近は急がれたほうがよろしいでしょう。
嵐山も見頃に入っています。天龍寺は散り始めていますので、こちらも急いでください。
11月23日
多くの場所で見頃に入っています。清水寺、永観堂、瑠璃光院、宝厳院は今が一番の見頃ですので、直ちに参拝してください。
11月20日
清水寺が見頃に入りました。
舞台からの眺めはこんな塩梅で、こちらも見頃です。
出口付近はも見頃ですが、もう少し待ってもいいかもしれません。
銀閣寺も観音殿前が見頃です。
境内の一部は散り始まっています。
霊鑑寺も同様です。

今年はよー、いつもと比べて見頃に入ってから下火に差し掛かかるまでが速い気がすんのよ。殊に天授庵と銀閣寺はオニのように早えー。清水寺なんかだと、例年なら後2、3日まってもいいんだけど、今年は急いだほうがいいかもしれねえ。オレの杞憂だったらいいんだけどよー。
11月19日
現在、アフロアヒル不在のまま、市内は見頃に入りました。天授庵は方丈庭園が最後の見頃、書院側も見頃に入りました。現在、両者が同時に楽しめますので、ご覧になりたい方は一両日中に参拝なさってください。
また、南禅寺も見頃に入りました。
これに対し、法然院は若干遅れ気味です。
真如堂では三重塔前が下火に差し掛かっています。こちらも急がれたほうがよろしいでしょう。
金戒光明寺でも三門付近が見頃です。
尚、永観堂では待機列が概ね300mくらいできていました。帰り道は修羅場必至ですので、以下をご参照の上、極力回避なさってください。

11月12日
概説
現在、高雄、天授庵が見頃、市内の多くの場所では約四部程度で、見頃は来週末以降と予想されます。他方、東寺、東福寺など遅めの所は更に一週間後くらいが見頃かと思います。

あくまでも現時点の予想にすぎないことをご留意ください。
高雄
高雄が見頃に入りました。
神護寺の金堂前の階段の所は一番の見頃です。ご覧になりたい方は一両日中に参拝してください。
境内全体では来週末以降でも間に合います。
所謂グラデーションが楽しめる状況です。
椿も咲いています。
三門手前も綺麗です。写っているのは飲食店の屋根です。紅葉をご覧になりながら楽しめます。

焼き芋のいい匂いがしてたよ。

高雄乱入は以下を参照してくれ。

永観堂
永観堂は全体で約四分程度、来週末以降に見頃に入るものと予想されます。
天授庵
天授庵の方丈庭園は向かって左側が一番の見頃に入っています。一両日中にご覧いただくのが肝要です。
他方、向かって右側の見頃は今週末くらいかと思われます。
書院側は期せずして、見頃に差し掛かっています。

天授庵はよー、方丈庭園左、右、書院庭園の順で三回見頃があんのよ。今年はこの三者の見頃が例年に比べ、近接してんのよ。来週末くらいにはいい塩梅になってんべ?多分よー。

萩がなんとか持ちこたえているから、紅葉と一緒に見れるよ。
南禅寺
全体で四分程度です。
栄摂院
栄摂院の外観は見頃ですが、全体の見頃はもう少し先です。
真如堂
真如堂は全体では4分程度です。
他方、三重塔付近は見頃に入っています。

三重塔のところは、夕方にいくと綺麗だよ。
東寺
ライトアップが始まっていますが、紅葉は全体で2分程度です。
まだ桜と青紅葉が残っています。見頃は約2週間ほど先かと思いますが、二回行かれるとよいでしょう。
一枚目が不二桜、二枚目は河津桜です。2022年は河津桜の見頃と春のライトアップが重なりました。
11月6日
真如堂では一部が綺麗に色づいていますが、全体で約二分程度です。他の場所でも同様ですので、市内の本格的な見頃は20日前後と予想しています。

あくまでヤギの経験則から推認してるだけだからな。
例年に来れば、一週間から十日程度前倒しになっています。既に宿の手配をされている方は、龍安寺、東寺、東福寺、光明院などの参拝を視野に入れておいてください。

11月5日
現在、天授庵が最初の見頃に入っています。例年に比べて約一週間程度前倒しになっています。
南禅寺は全体で二分程度です。
10月31日
清水寺は全体で約一分程度です。天授庵以外は例年と変わりない印象です。
10月30日
永観堂の様子です。一週間前に比べて色づいています。
赤くなった葉が散見されます。
天授庵も突入のタイミングが近づいてまいりましたので、闖入して参りました。
方丈庭園の様子です。来週末くらいには向かって右側が赤、左側が黄色になり、一回目の見頃に入ると予想されます。とすれば、例年より一週間から10日前後前倒しになることになります。

池の方は一部が綺麗に紅葉しているけど、本格的な見頃はまだ先だよ。
10月23日
永観堂では今年も検温用のテントが設営されていました。写真ではわかりにくいかもしれませんが、一週間前に比べると大分すすんでいました。
一部でご覧のようにいい塩梅になってきています。
天授庵も大分すすんでいます。例年に比べ、10日程度前倒しになっているように感じます。
南禅寺でも徐々に赤い葉が目立つようになりました。

前にも触れたけどよー、こんな風に早々と散ってる木が目についてたんだけど、最近は残った葉が紅葉し始めてるから、なんとか持ちこたえてくれるように気がしてんのよ。
10月22日
本日は貴船でパトロールを実施しました。写真は貴船神社奥宮の様子です。一部が紅葉し始めたばかりです。
撮影隊はこの後、鞍馬山を越え、鞍馬寺に向かいましたが、こちらも貴船よりも若干紅葉が進んでいました。現在、京都中心部の方が山間部よりも紅葉がすすんでおり、逆転現象が生じています。山間部は概ね例年通りに進んでいるようです。

この後、三年ぶりに火まつりにいってきたよ。
10月16日
天授庵は外からみるとこんな塩梅です。
方丈庭園は徐々に色づいてきています。一部散ってしまったところがあるものの、このまますすんでいきそうな気配です。
回遊庭園の方は一部できれいに色づいていますが、まだまだ青もみじが大半を占めます。
南禅寺もすこしずつ色づき始まっています。
永観堂も大分赤い部分が目立ち始めました。最早、なし崩し的に紅葉シーズンに突入したと評して差し支えないかと思います。

例年に比べ、約3週間程度前倒しになっています。
10月2日
永観堂では徐々に色づき始めています。
天授庵でもご覧のようになっています。例年の10月末くらいの色合いです。

この写真は2021年10月24日の様子だよ。

ところで紅葉ってのはよー、上の一枚目みたいに徐々に色が変わって行って、最後に二枚目みたいにガッて綺麗に染まって散るもんなのよ。地面見てみ?赤い葉が散らばってんべ?

ところがよー、〇で囲んであるとこを見てくれ。葉が落ちてんべ?これは一部の枝の葉が色づいて、そのまま落ちてる様子なのよ。今年はこの現象がそこら中で確認できんだけどよー、この傾向が続くとすると、今年は木全体が綺麗に紅葉した状態にならねー危惧が日毎に増してんのよ。オレの杞憂だったらいいんだけどよー。
9月24日
写真は金閣寺の参道の様子ですが、一部で色が変わり始めています。
矢印の先は既に紅葉が終わった時のように、色が変わり、葉が縮んで散ってしまっています。早い所では8月に散ってしまったところもありますが、9月に入ってこのような状態の葉が散見されます。今年はこのまま緩やかに進みながら、前倒しになるのかもしれません。
9月1日
9月1日の清水寺では既に紅葉が始まっています。
これを「紅葉」と評していいのかはわかりませんが、市内各地で同様の現象が見られます。
本年の天候は例年と乖離しておりますところ、6月の時点で既に「紅葉」が確認されました。上の写真は6月5日に撮影した天授庵の塀のところですが、ご覧のような状態になるのは、例年、10月のはじめくらいです。昨年は少し早く、9月の半ばに色づきはじめました。

7月中には赤くなり、枯れてしまったものも散見されました。
2022年9月4日はご覧のようになっています。例年ですと、10月初旬の色合いにあたります。
不安になりましたので、闖入してまいりましたところ、一部で変色していました。

2021年
12月4日
永観堂は下火に入ったものの、依然として見頃が続いています。

永観堂は沢山あるから見頃が長く続くよ。今週末くらいが最後の見頃だね
南禅寺も一部が以前として見頃ですが、下火に入っています。
真如堂は全体参道などは下火ですが、御本堂裏手、並びに三重塔付近は一番の見頃です。
異に、三重塔付近は銀杏の散り具合と紅葉の色づき具合が疑義を挟む余地なく完璧です。今年は永観堂でこの状態(冒頭のビデオの状態)が具現されなかったと推認されるため、ご覧になりたい方は参拝なさるとよいでしょう。
金戒光明寺も下火ですが、アフロ紅葉と背後のアフロ桜は一番の見頃を迎えています。
法然院も以前として混雑しています。近年は紅葉シーズンは常に一定の人出が認められます。
安楽寺は手前が完全に紅葉しきっていませんが、奥の方は散り始めています。今年の傾向を象徴する色づき具合です。
他方、哲学の道は今年は他所と同様、線が細いものの、安定しています。現在が一番の見頃です。
尚、下鴨神社の糺の森はまだ見頃にすら入っていません。来週以降が見頃です。

諸般の事情で今年の紅葉シーズンに来られなかった人も、また来たい人も来週以降に乱入してくれ。

嵐山花灯路に行く前に行くといいよ。
永観堂へのアクセス
- 2021年11月20日(土)、21日(日)、23(火・祝日)、27日(土)、並びに28日(日)の概ね15:00~19:00頃まで5系統は南禅寺・永観堂道バス停には停車しません。
尚、本サイトでは紅葉シーズンに5系統を利用しての永観堂へのアクセスは推奨していません。詳細は以下のリンクをご参照ください。

11月30日
銀閣寺は一部散り始めていますが、観音殿前の紅葉は見頃です。
法然院は見頃です。
他方、すぐ近くの安楽寺は見頃に入ったばかりです。
哲学の道は現在が見頃の只中です。
本年は苦戦しているところが多い中、二条城は奇跡のように綺麗です。
八坂神社も見頃に入りました。
今週末に行かれるのでしたら、哲学の道、二条城、八坂神社、建仁寺、糺の森(下鴨神社)、御所あたりがよいかと思います。
11月28日
東福寺では一番の見頃に入っています。
洗玉澗は一部散り始まっていますが、まだ見頃と評せらるる状態です。
光明院も見頃です。向かって右側はまだ完全に色づいていませんので、もう少し楽しめます。

ことしはグラデーションがきれいなところが多いよ。
龍安寺はこんな向かって左側が右側に比べ、若干遅めです。右側のごく一部がすでに散り始めています。間にある枯れ木は枝垂桜で、既に散っています。両者の見頃が重なるかどうかは予見できません。回遊式庭園は今年一番の見頃です。


今週はこのコースで攻めてください。すべて見頃です。
11月27日
興臨院が一番の見頃に入っています。例年に比べ、若干線が細いものの、本年も世界一です。

後でビデオにまとめるから楽しみにしててくれ

気になった人はすぐに参拝してね。
こちらは興臨院の南側にある瑞峰院です。こちらも見頃です。
東福寺のライトアップの様子です。写真ですと綺麗に見えるかもしれませんが、実際は色が変わり切る前に散り始めています。
尚、本年は決して当たり年ではありませんので、危惧がおありの方は無理をなさる必要はありません。

私見ですが、丸太町以南が苦戦している印象です。

八坂神社とか例外もあるけどな
11月26日
清水寺のライトアップの様子です。現在見頃に入っていますが、色づききる前に散り始めている木が散見されます。二枚目の写真の所は綺麗に例年同様、色づいています。

奥の院の舞台の上はこんな塩梅だ。
11月23日
本日、蘆山寺、御所、常照寺(源光庵)、等持院、祐斎亭、仁和寺ライトアップに行ってまいりましたが、いずれの場所も、そろそろ散り始めてきました。殊に、嵐山、仁和寺は他に比してその傾向が顕著ですので、急がれたほうがよろしいでしょう。2021年の紅葉も後半に入った感があります。今週末でもまだ間に合うかとは思いますが、八坂神社、建仁寺、下鴨神社、東福寺、光明院、興臨院、龍安寺など、遅めに色づく場所を選ばれるとよろしいかと思います。


後半戦は上のコースをかましてみてくれ。

祐斎停は予約制だから、公式サイトから予約してね。おすすめだよ。
11月22日
先程、永観堂のライトアップに行ってまいりました。約8分程度です。全体的に色づく前に散り始まっています。今年は並んでまでして入るべきかは疑義を挟む余地がありますので、無理をなさる必要はないでしょう。
銀杏はほぼ散っていますが、周囲は追いついていません。

まー、発色自体はいいんだけどよー。冒頭のビデオみたいにはなってねー。有体に言うと察してくれってことだ。
11月21日
西芳寺(苔寺)は現在一番の見頃です。
清水寺は8分半程度で見頃です。
五重塔付近の見頃はもう少し先です。
法然院は色づきはじめです。
安楽寺も同様です。
霊鑑寺の秋の特別公開は残念ながらありません。
哲学の道では一部が見頃になっています。
永観堂は何とか見頃に入ってくれました。現在、8分程度です。
南禅寺もほぼ同程度です。
金戒光明寺は三門前が見頃に入っています。
アフロアヒルは行く度に配置が微妙に変わっています。
他方、真如堂は例年に比して遅れ気味です。
三重塔付近もやっと見頃に入りました。本堂裏手はグラデーションが綺麗になっていました。
11月19日
現在6割5分程度、ここにきて、進捗が緩慢になっています。例年と比較すると気温が高い日が続いていることに起因しているのかもしれません。緑の多さを斟酌すると、見頃まであと一歩といったところです。今週末は連休の方も多いものと推認されますが、なるべく後半に参拝なさるとよいでしょう。
11月17日
本日の永観堂の様子ですが、思ったほど進んでいませんでした。若干下方修正する必要があるようです。本格的な見頃は今週末の連休には間に合わないかもしれません。

それでも今週末は7分くらいにはなってる筈だからあまり心配しないでね。
11月16日
貴船神社では、御本殿の上にかかる紅葉はまだこれからですが、他の所は下火に入っています。ご覧になりたい方は一両日中に参拝なさってください。
他方、貴船口(貴船神社の最寄り駅)ではまだ一部が色づいているにすぎません。
もみじのトンネルも見頃はもう少し先です。
11月14日
現在、天授庵の方丈庭園が本格的な見頃に入っています。ご覧になりたい方は急がれたほうがよろしいでしょう。
方丈庭園を外からみた様子ですが、連動していることが確認できるかと思います。
書院側の庭園も順調に進んでいます。
南禅寺は大分進んできました。5分程度でしょうか。
永観堂も一部は見頃ですが、全体的には南禅寺同様、5分程度です。写真の塀の角の辺りが真っ赤に染まれば、本格的な見頃と評すべき状態になります。


南禅寺方面を攻めるコースを用意しておいたからよかったら参照してくれ。
哲学の道でも一部が色づいていますが、見頃はまだ先です。
金戒光明寺は三門前が見頃に入っています。
アフロ桜(不断桜)も綺麗に咲いています。
他方、アフロ紅葉はまだ色づき始めの状態です。
尚、この付近にアフロさんの顔ハメ看板がありましたが、現在は収去されています。
アフロアヒルは菊で満たされています。
真如堂は一部が見頃に入っているものの、本格的な見頃はもう少し先です。

現在、天授庵の方丈庭園が見頃に入っています。例年の傾向に鑑みると、11月20日前後に多くの場所で見頃に入るものと予想されます。則ち、今週末ということですが、連休を取られる方が多いことも相俟ってコロナ以降最大の混雑が予想されます。
混雑状況、交通情報



上記を参照の上、可能な限り混雑を回避して頂きたく存じます。
2021年11月
11月12日
永観堂ライトアップが始まっていますが、見頃はまだ先です。
ご覧のようにまだ桜が残っていますので、おそらく来週末前後から一番の見頃に入るものと予想されます。
11月7日
高いところにあるからか、真如堂は大分進んできました。
下鴨神社の糺の森はやっと始まったばかりです。
上賀茂神社の様子です。ここだけみると見頃に入っているように錯覚しますが、この紅葉はもともとこういう色です。
賀茂曲水の宴が開催される庭園の様子ですが、やっと色づき初めたところです。

上賀茂神社神社はおすすめだぜ。ヤギもソーシャルディスタンシングがかませそうなとこランキングでも一位にしてたしな。
11月6日
例年より一週間から10日程早く見頃に入りました。
11月3日
本日の天授庵の方丈庭園はこんな塩梅です。
外から見るとこのようになっています。
書院前では綺麗な赤に染まっています。
南禅寺の三門前ではご覧のように綺麗なグラデーションを楽しむことができます。
上記に鑑み、一部では見頃に入ったと評することが可能かと思います。尚、天授庵は今週末に最初の本格的な見頃に入るかと予想されます。

天授庵は間断なく三回くらい見頃があるからな。
2021年10月
10月30
天授庵では、方丈庭園が色づき始めました。来週半ば以降、遅くとも週末には見頃に入るものと予想されます。二枚目の写真は外からみた様子ですが、庭園の紅葉と連動しているのがお分かりかと思います。外の状態を見て参拝の時期をお決めになられるとよいでしょう。

2枚の写真に写っている門は同じ門だよ。
書院側の庭園でも一部が色づいていますが、見頃に入るのは方丈庭園の約一週間後くらいです。
永観堂でも一部が色づき始めていますが、見頃に入るのはまだ先です。

現時点では多くの場所で11月10~半ばくらいに見頃に入ると予想されます。

ぼちぼち紅葉シーズンが近づいて来たぜ。まずは天授庵の鯉でも見て落ち着いてくれ。来週末には見頃になってんべ。
10月24日
天授庵と南禅寺の様子です。先週に比べ、大分色づいてきました。9月の時点では、天授庵が10月末くらいには見頃に入るかと思われましたが、現時点では11月第一週、文化の日以降にずれ込みそうです。
本日の永観堂の様子です。右側のテントで検温の後、左側の拝観券売り場で拝観券を購入するものと思われます。ご覧のように一部が色づいていますが、中はまだ青い葉が多く見受けられました。
金戒光明寺三門付近でかなり進んでいます。
今年は庭園の拝観があります。水鏡が秀逸です。写真は2017の様子です。毎年拝観できるわけではありませんので、今年行ってみられるとよいでしょう。詳細は穴場ランキングをご覧下さい。
真如堂も南禅寺とほぼ同じような状態です。手前の赤くなっている木は花の木です。
10月17日
先週に比べ、色づいてまいりましたが、若干進捗の速度が落ちているように感じます。ただし、日中との寒暖の差が大きいと色づきが増しますところ、本日より朝夕の冷え込みが厳しくなってまいりましたので、この一週間で再び進むかもしれません。
10月9~11日
南禅寺では大分色が変わってきています。一枚目は塔頭寺院の天授庵の様子です。市内中心部ではここがいち早く見頃に入ります。
金戒光明寺の三門付近は大分色づいています。後程ご紹介しますが、2019年ですと11月3日の時点でこの写真とほぼ同様になっています。やはり今年は例年に比べ10~2週間ほど前倒しになっているように見受けられます。
天授庵とほぼ同時に見頃に入る真如堂の様子です。三重塔前の様子です。例年、一部がいち早く色づきますが、写真に写っている部分は赤くなった後、一気に散ってしまっています。例年このような現象を目にしますが、通常は11月に入ってからです。
他方、哲学の道のように、まだ青もみじの状態が続いているところもあります。(真如堂とはほぼ同じ標高)
尚、御所などで不断桜が咲いています。

私の近くにも咲いていますよ。
9月12日
2020年は例年に比べ、約2週間ほど早い8月半ばくらいから色づいた葉が散見され始めました。
9月12日現在、夏の終わりと秋の始まりが混在しており、百日紅と紅葉を楽しむことができます。写真は南禅寺の様子です。
次の写真は南禅寺塔頭の天授庵の様子です。例年、山間部を除けば、最初に見頃に入る寺院です。例年ですと、11月10日前後に最初の見頃に入ります。現在約2週間前倒しになっていることを考慮しますと、早ければ10月末くらいに見頃に入るかと思われます。
市内の多くの場所は例年ですと、11月後半に見頃を迎えますが、本年はこの調子でいくと、11月10日前後くらいから見頃に入りそうです。

あくまでも現時点での予想だからな。
2020年
11月8日
今年も紅葉が始まりましたので、更新開始します。写真は現在の工事中の清水寺の様子ですが、やっと始まったばかりといったところです。
真如堂は三重塔の前が色づき始めました。
永観堂はご覧のように一部では見頃になっています。到着したのが遅かったので中には入れませんでしたが、外から除いた様子では十分楽しめそうでした。
これは天授庵の様子ですが、左側が綺麗に紅葉すると、
枯山水庭園がこんな塩梅になっています。天授庵は最も早く紅葉し始める場所です。恐らく今週半ば以降には見頃に入るかと思われます。
現時点では2019年より一週間程度早め、2018年と同じ11月後半頃に多くの場所で見頃に入ると予想されます。

すまねえ。去年はコロナの影響でほとんど出歩けなかったんだ
紅葉の見頃とは何を意味するのか
見頃の意味と期間
まずは、上の写真をご覧ください。永観堂のものですが、紛う方なき見頃です。これは一番いいときの様子です。時に、紅葉の見頃は桜と比べて長いとよく言われます。桜の見頃はおおむね数日程度ですが、紅葉の一番良い時も実際は数日程度です。場所によってはさらに短いところもあります。特に、山間部ですと、完全に変色する前に散ってしまうことがあります。
また、この「見頃」も一つの場所で一度に訪れるわけではありません。例えば永観堂では沢山の種類の楓が植えられているため、見頃は約一週間、若しくはそれ以上の間、間断なく続きます。
さらに、見頃と申しましても、桜とは異なり、ある程度散った状態も「見頃」に含まれます。上の写真も永観堂のものですが、ご覧のように、地面には散った葉が多々あります。もちろん木にもまだ葉がついています。桜は満開の状態が「見頃」として通用しているかと思いますが、紅葉はこの点が桜と異なります。

オレがまとめるぜ。簡単に言うと、「見頃」の定義は、期間、色づき、散ったか否かという観点から、厳密には定義できねーってことだ。

けっこう幅があるんだよね。
以下、ヤギ撮影隊が数年のデータに基づき算出した見頃に入る時期のデータです。あくまで私見ですので参考程度に止め置きください。
見頃の訪れは地理的な要因が大きい
概説
上の地図をご覧ください。京都の地形は大雑把に申しますと、薄緑色で囲んだ部分が標高が高く、紅葉の始まりが若干早めです。
- 薄緑色の部分・・・・・ここは標高が高く、11月初~中旬くらいが見頃です。大原や高雄などです。
- その他の部分(平野部)・・・・11月半ば旬~12月上旬くらい。
例年ですと、11月20日前後~11月末頃が市内一番の見頃ですが、近年は11月末頃~12月第一週ころにずれこむ傾向があります。市内中心部でも場所によって微妙に見頃が違います。

年によって前後するよ。

あくまでも参考にとどめてね。
平野部について
平野部、とは主に市内中心部を指します。所謂有名なところはほぼこの範囲に入っています。しかしながら、市内中心部と申しましても、後半に及びますので、若干差が生じます。以下、具体例をご紹介します。重ねて申しあげますが、あくまでも御参考にとどめ置きください。
- 早めに紅葉するところ・・・天授庵、南禅寺、真如堂など。
- 遅めに紅葉するところ・・・光明院、興臨院、龍安寺など。
- 12月に入ってから紅葉するところ・・・八坂神社、建仁寺など。
紅葉の進み具合
それでは、「見頃」にはいるまでの過程を概観してみましょう。
ちょうど桜の咲き終わる頃、紅葉の花が咲きます。
4月の半ばから葵祭の頃には花が散り、所謂青もみじになります。
葵祭が過ぎ、6月くらいから鮮やかな緑色になります。
夏が過ぎ、秋になると、徐々に色づき始めます。
概ね11月半ばから12月の始めくらいに紅葉します。

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