この記事の構成
- 1ページ目 2023の見頃予想、最新情報
- 2ページ目 見頃の意義、紅葉マップ、一覧表
- 3ページ目 2022年の様子 1
- 4ページ目 2022年の様子 2
- 5ページ目 2021年の様子 1
- 6ページ目 2021年の様子 2
- 7ページ目 2020年の様子
- 8ページ目 2019年の様子
- 9ページ目 2018年の様子
このページのもくじはこの下にあります。
京都の紅葉 見頃予想 令和5年/2023
- 本稿では、京都中心部、高雄、大原、並びに南部の主要な場所の紅葉を扱う。
- 令和5年/2023年は一部で5月から変色しており、今年も予想がつかない。
- 例年11月10日頃に高雄、大原など北部、11月半ば頃から市内中心部の早い所、11月後半頃から市内中心部の大半、最後に11月後半から12月初頭頃にかけて最後に紅葉する場所というように、見頃は段階的に訪れる。
- 見頃の時期を厳密にすることは不可能である。これはその年の天候など多様な条件に左右されるためである。
- 詳細は次章以下で述べる。

外出されるか否かは十分な情報を収集の上、ご自身で判断なさってください。本投稿、並びに本サイトは読者の皆様の外出を喚起・推奨するものではありません。見頃の時期はあくまで目安であり、例年変動します。また、本投稿内の記載事項は変更されることがありますので、ご注意ください。上記、並びに本サイトから起因する一切の不利益に対し、本サイトはいかなる責任も負いません。かならずご自身でご決断・確認ください。
2023年最新情報
11月26日
清水寺も見頃にはいりました。舞台から見える範囲は見頃ですが、その他の場所はもう少し先です。一番の見頃はあと2、3日後かと思います。但し、山門南側は一部散り始めています。もしかしたら一番の見頃に入ったころには下火になっているかもしれません。
金閣寺は見頃に入っています。なぜか空いており、すぐに入れました。

お昼どきだったからじゃねーの?
興臨院は見頃に入りました。一番の見頃は数日後かと思われます。
真如堂も見頃です。
栄摂院は一番の見頃です。

総合的に見ると、今年は線が細いものの、発色がきれいです。
11月25日
祇王寺は一番の見頃です。嵐山はほぼ9分くらいです。
11月24日
本日、多くの場所が見頃に入りました。一番の見頃は数日後と予想されます。
銀閣寺の入口付近は見頃に入りました。
法然院の見頃はもう少し先です。
安楽寺はまだ先です。
哲学の道も見頃に入ったと評して差し支えありません。
永観堂ですが、平日ということもあり、すぐ入れました。
茶店のメニューは6種類で一律700円です。
時間はお昼前ですが、結構混んでます。
お地蔵さんの所はまだ青々としていますが、全体としては見頃に入っています。以下、ビデオでご覧下さい。
霊鑑寺は見頃の只中です。ご覧になりたい方は一両日中に参拝してください。
永観堂は約7分程度で、見頃に入って間もない状態です。未だ青い葉が散見されます。最後のビデオは永観堂の一番きれいな所です。紅葉は赤くなり切っていませんが、すでにして銀杏は散り始めています。

銀杏がほぼ散り切ったときに紅葉しきってるとスゲーきれいなのよ。ただ、毎年そうなるわけじゃねー。今年は後数日後にそうなるかもしれねー。断言はできねーけどな。
南禅寺、東福寺も約7分程度です。東福寺は若干早めです。
全体的にここにきて一気にすすんでいます。市内中心部の一番の見頃はここ数日の間に訪れるものと予想されます。

厳密には来週の頭以降じゃねーかな。今週末来る人、来週末来る人もいい塩梅でたのしめそうだぜ。今年はいい年でよかったな。
11月23日
緑、黄、赤が混在している状態です。見頃の始まりです。この後全体的に色づいていきます。一番の見頃は一週間後くらいでしょうか。今年の紅葉は線が細い印象があり、とりわけ瑠璃光院に対しては危惧がありましたが、線が細いわけでななく例年通りの繊細な紅葉です。
貴船では見頃に入っていますが、徐々に下火に向かっています。
11月19日
清水寺は約4分程度です。
11月18日

今年は昨年に比べ若干遅めです。早くて来週末以降から見頃に入るものと予想されます。
栄摂院が見頃に入りました。
真如堂も三重塔付近がいい塩梅です。
銀閣寺では参道手前が一部きれいに色づいています。
法然院はまだ始まったばかりです。付近の安楽寺も同様でした。
法然院は苔がきれいですので、ご覧になるとよろしいでしょう。

谷崎潤一郎のお墓もあるよ。
哲学の道では一部が見頃に入っています。大豊神社の近くでは、椿と一緒に楽しむことができます。尚、椿で有名な霊鑑寺では秋の特別公開がはじまっています。
ただし、趨勢はこんな塩梅です。
永観堂は外からみた限りでは4分程度です。
南禅寺も同様です。先週までですと今年は外れ年の危惧がありましたが、杞憂で済みそうです。
天授庵では枯山水庭園の右側は引き続き見頃のようです。
金戒光明寺ではかなり進んでいます。山門付近は見頃です。今年は庭園も公開されますのでご覧になられるとよいでしょう。

一番いい時でこんな塩梅よ。
真如堂では御本堂付近がいい塩梅ですが、三重塔の前はもう少し先です。先ほどのビデオでご覧いただいたように、いい塩梅に進んでいます。
趨勢は4分くらいです。
茶店があります。一服700円です。
11月12日
天授庵の方丈庭園は見頃に入りました。ほぼ例年通りです。
向かって左側は色づいていますが、奥はいまだ緑のままです。また、赤くなっている部分でも一部は葉が落ちています。全体が色づく前に落ちてしまう現象は他でも散見され、不穏な空気が漂っています。

よくねー傾向だ。全部紅葉しきる前に散ることが予見されるからな。いまんとこ今年はあんまりいい年じゃねー。オレの杞憂じゃなきゃいいんだけどよー。
右側はきれいに進んでいますが、やはり線が細い印象です。
哲学の道も先週からあまり進んでいません。
真如堂も同様です。
金戒光明寺ではアフロ桜(不断桜)が咲いています。
栄摂院は順調です。

目下、このまま行けば、市内は連休の辺りに見頃に入るものと思われます。
11月11日
本日は法要があったようで拝観はできませんでしたが、天授庵では見頃が近づいているはずです。
南禅寺は先週に比べ、あまり変化がありません。
永観堂も同様です。
八瀬もまだ始まったばかりです。
瑠璃光院も外からみた限りでは同様です。
尚、八瀬比叡山口駅のところの橋はありません。迂回ルートは以下をご参照ください。


赤いまるのところに寒桜が咲いてるよ。
11月5日
天授庵の方丈庭園はもう少しで見頃です。来週末には見頃に入るものと思われます。
外からみるとこれくらいで、
中はご覧のようになっており、ほぼ対応しているのがおわかりいただけると思います。
書院側の庭園はまだ始まったばかりです。
南禅寺も同様です。
目下確認できる今年の傾向として、線が細く、発色もあまりよくないことが挙げられます。上の写真のものは葉が変色する前に縮んで一部は落ちています。今年はあまりいい年ではないのかもしれません。
11月4日
嵐山(写真の山のこと)は見頃です。他方、嵐山(地域の名称)にある社寺の見頃はもう少し先です。
祇王寺がいい塩梅にすすんでいました。他、二尊院、常寂光寺などはまだ1~2割程度で東山とさほど違いはありません。
11月3日
永観堂の様子です。全体で2割程度です。本日より長谷川等伯筆の襖絵が公開されますところ、オニのように混雑します故、紅葉シーズン前にご覧になられることをお勧めします。
天授庵は方丈庭園左側が今週末に見頃に入る蓋然性がでてきました。中をのぞいたところ、一部緑の部分はあるものの、かなり進んでいました。
清水寺も約2割程度です。
一番いい時にいくとこんな塩梅です。写真は舞台の工事が終わった時の様子です。
ただし、見頃に入るのはもう少し先ですが、御本堂を望む景色では様々な色が楽しめます。
10月29日
VRAIMENT?
本日現在、天授庵方丈庭園が見頃間近です。来週末くらいには見頃に入る可能性が出てきました。例年比で約10日ほど前倒です。取り急ぎご連絡まで。
天授庵につき補足します。天授庵は市内中心部では最も早く見頃に入ります。(ヤギ撮影隊調べ)例年ですと、一番の見頃は11月10日前後が目安です。最初に見ごろに入るのが方丈庭園、向かって左側、以降、同右側、次いで、書院側庭園となります。
昨年、2022年の様子です。一枚目が方丈庭園左側、二枚目が右側です。本日とほぼ同程度です。昨年は11月5日に見頃に入り、12日が一番の見頃でした。ちなみに市内中心部の趨勢は20日前後でした。本年もこのまま進めば似たような時期に見頃に入る可能性があります。

あくまで、現時点でのヤギの経験則に基づく予想だからな。ほんとにそのとおりになるかは何人(なんぴと)にもわからねえ。この点は留意してくれ。2022年も最初は早かったけど、結局ほぼ例年通りに収まったからな。
尚、これは天授庵に限ったことではありませんが、今年は線が細い印象があります。
永観堂の様子です。こちらも昨年とほぼ同様です。ちなみに昨年の見頃は11月23日でした。
金戒光明寺は紅葉が始まったばかりでしたが、アフロ大仏の真正面に咲き誇るアフロ藤袴が見頃です。尚、今年もアフロアヒル不在のまま紅葉シーズンを迎えることになりそうです。
栄摂院は期せずしていい塩梅になっていました。
真如堂でも始まったばかりです。
哲学の道ではごく一部が色づいていますが大半はまだ青もみじのままです。
10月28日
清水寺の錦雲渓は先々週とほぼ同程度、まだ色づき始めです。
伏見稲荷も同様に色づき始めたばかりです。
10月22日
本日は貴船から鞍馬にかけてパトロールを実施しましたので、ご報告申し上げます。
貴船は紅葉は殆ど始まっていません。(写真は貴船神社奥宮)
昨年同日の様子ですが、ほぼ同程度です。
鞍馬もまだ始まったばかりです。(写真は鞍馬寺)
こちらもほぼ昨年と同程度です。
由岐神社周辺も昨年とくらべあまり変化はありません。

今日は鞍馬の火祭だよ。
市内中心部は若干早めとの印象ですが、山間部は昨年と同程度です。
10月15日

ぎゃあああああああオレの顔にカメムシがあああああああ!!!!!
紅葉シーズンまであとひと月ほどとなりましたので、令和五年/2023年の本稿の更新を開始します。約二ヶ月間ほどの短い期間ではございますが、本年も皆さまの鑑賞に資すべく可能な限りの更新してまいりますので宜しくお願い申し上げます。合掌
清水寺の舞台から望む補陀落浄土の様子です。ご覧のように赤くなった葉が散見されます。
奥の院からみた御本殿の様子ですが、奥の院の舞台の高欄の少し先の辺りが色づいています。
天授庵でも色づき始めています。
他方近隣の南禅寺では一部が赤いものの、まだ青もみじが楽しめる状態です。

現在の状況は昨年と同様か若干早いくらいです。昨年は市内中心部で最初に見ごろに入る天授庵が10月10日頃、その他の場所が20日くらいに見ごろに入りました。このままいけば、本年も似たような時期に見ごろに入るものと予想されます。尚、ここ3年くらいは5~6月くらいから色づき始める場所が散見されますが、秋の紅葉への影響あまり大きくありません。