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八坂神社のをけら詣り2022と白朮(おけら)祭2023:みどころや交通規制など詳細解説

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Overview

  • 新型コロナウイルスの影響により、2022大晦日~2023年元旦の日程は例年と異なる可能性があるが、昨年はをけら詣り、朮祭とも開催される。昨年の人出は著しく少なかったが、紅葉シーズン以降の来訪者の増加に鑑み、2022年大晦日は一定の人でが見込まれる。
  • 2021年の点火は19:30頃
  • 12月31日午後9時現在、雪が降っていた。
  • 八坂神社では大晦日のをけら詣りと翌日元旦の朮祭(おけら祭)がある。
  • をけら詣りでは、願い事を書いたおけら木をおけら灯籠の日にくべ、吉兆縄と呼ばれる縄に火を移し、くるくる回しながら、自宅に持ち帰り、お雑煮などの火種にし、一年の健康を祈念する。縄は火伏のお守りとする。吉兆縄は特殊な縄で、当日境内で入手できる。例年700円。
  • 以前はをけら酒というお酒がふるまわれていたが、近年は諸般の事情からふるまわれなくなった。
  • 境内には消化用の桶が用意してあるので、公共交通機関を利用の場合でもをけら詣りができるようになっている。
  • をけら火は祇園祭の松明の点火にも使われる。
  • 元日の朮祭は早朝5時より行われる。をけら詣りの原型である。こちらも吉兆縄に火を移し持ち帰り、お雑煮などを作る。
 いちきしま ひめ
 いちきしま ひめ

尚、本投稿内の寺社仏閣の公開時間、拝観料などは変更されることがありますので、ご注意ください。右、並びに本サイトから起因する一切の不利益に対し、本サイトはいかなる責任も負いません。かならずご自身でご確認ください。

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2021年12月最新情報

おけら火点火時間

八坂神社初詣2022おけら詣り2021

2021年のをけら火点火時間は午後7時半頃を予定とのこと。12月31日午後9時現在、南楼門をくぐってすぐの所、青い宇宙人の授与所が混雑しています。雪が降っていますので、これから行かれる方はご留意ください。12月30日境内の掲示で確認済です。おけら灯籠は例年と同様に、神楽殿前(青い宇宙人)、十社前(オレンジの宇宙人)、並びに大神宮横(赤い宇宙人)です。昨年は翌元旦午前5時頃まで点火されていましたが、本年は不明です。

七里ヶ浜親方
七里ヶ浜親方

三か所どこでいただいても効用は同じだぜ。青い宇宙人のとこは、列をなして待ってたけど、雪が降ってるし人との距離も近いぜ。

八坂神社初詣2022おけら詣り2021

シカさん
シカさん

今年は西楼門の前や境内に縄を持った人が沢山いるよ。一本700円だよ。消火用の桶もいつも通りあるよ。

をけら詣り交通規制

アフロさん
アフロさん

12月31日の23:00~1月1日4:00までの間、地図上の赤い線の箇所は歩行者用の道路となります。車は入れません。

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八坂神社のをけら詣りと白朮祭の違い

をけら詣りをご存じでしょうか。大晦日の八坂神社行かれたことのあるは火の点いた縄をくるくる回している人を見かけたことがあるかと思います。この縄を持っている人はをけら詣りを終えて帰宅する人です。ニュースの映像などでご覧になったことがあるかもしれません。これを「をけら(おけら)詣り」と言います。

これとは別に、同じく八坂神社で「白朮祭(おけらさい)」という神事が元旦の早朝に行われます。こちらも縄に火をつけて家に持ち帰ります。(後程詳らかにしますが、こちらが本筋)

今回はこのをけら詣りと、その後に行われる白朮祭について見てみましょう。

七里ヶ浜親方
七里ヶ浜親方

今年の大晦日の八坂さんは例年とはすこし事情が違うぜ。以下のリンクを参照してくれ。

八坂神社初詣2023:屋台、参拝時間、をけら火詳細解説
2023年/令和五年の八坂神社の初詣とご利益につきご紹介します。屋台の有無、大晦日から三が日のおすすめの参拝時間や参拝者数、、大晦日のおけら火元日の白朮祭の違い、主要なご祭神のご利益、限定御朱印など、八坂さんの初詣のすべてを詳細に解説します。
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をけら詣りとは? 大晦日に行われます

をけら詣りとは、をけら火という火を縄(吉兆縄といいます)に燃え移らせて、自宅まで持ち帰り、火種にしたり、神棚のろうそくに火を灯したりして、無病息災を祈念する行事です。大晦日から元旦早朝まで行われます。

それでは以下、時系列で見てみましょう。

まず、12月28日虎の刻(現在の早朝5時頃)に八坂神社本殿で、非公開の鑽火式(さんかしき)が行われます。「鑽火」とは火をおこすことです。マッチやライターで点火するのではなく、火鑽杵(ひきりきね)と火鑽臼(ひきりうす)を使って火をおこします。これを「火を鑽(き)りだす」と表現します。神事で使われる火の多くはこの方法でおこされます。

火鑽杵(ひきりきね)と火鑽臼(ひきりうす)を使って火をおこすとは、どういうことかと申しますと、穴の開いた木の板に棒をこすりつけて火をおこす方法がありますよね?この方法で火をおこすことです。

この鑽(き)りだされた火を御神火といいます。御神火は本殿内の白朮灯篭(おけらとうろう)に移され、その後、午後7時の除夜祭終了のあと、境内に設けられた全五ヶ所の「をけら火授与所」の白朮灯篭に移されます。をけら火授与所の白朮灯篭にはをけら木と呼ばれる願い事が書かれた護摩木のようなものがくべられ、元旦早朝まで燃やされます。また、後述申し上げますように、白朮には薬効があるので、当日はおけら酒というお神酒をいただけます。南楼門(こちらが正門ですが、例年、大晦日やお正月期間中は西楼門からしか入れません。)の階段を降りてすぐ右側にある授与所でいただけます。

参拝者はここから吉兆縄に御神火を移し、自宅まで持ち帰ります。

をけら火神輿洗式の松明

なお、この御神火そのまま、本殿に灯籠のようなものの中で一年間保存されます。この御神火は祇園祭の神輿洗式の折、四条大橋までの参道を清める松明を灯す際にも用いられます。(やじるしでしめした箱の中で燃えているのがおけら火です。)

をけら木授与所をけら灯篭

昼間のをけら木授与所とをけら灯篭です。

をけら灯篭をけら火

これは御神火が移されたをけら灯篭です。左手奥に見える木片がをけら木です。灯篭の中で炭になっているのが燃えた後のをけら木です。参拝者は吉兆縄にこの火を移し、火が消えないように、くるくる縄を回しながら自宅まで帰り、火種にし、お雑煮を作り、吉兆縄を火伏のお守りとします。

をけら火鎮火用の水桶

昨年から、公共交通機関等を利用するかたのための鎮火用の水桶が設置されました。

吉兆縄は境内に縄を沢山持っている人がいるので、その人か、もしくは、出店で授与して頂きます。去年は700円でした。縄と言っても、普通の荒縄ではありません。また、一般の火縄とも異なります。一般の火縄は竹、若しくは木綿をよって、砥石を含ませてあったりしますが、吉兆縄は火が消えにくいように、薄くそいだ竹でできています。三重県の農家のかたが作ってはるようです。

 いちきしま ひめ
 いちきしま ひめ

ATTENTION!

後述いたします、元旦早朝に行われる「朮祭」に行く予定の方は31日中に必ず吉兆縄を入手しておいてください。

七里ヶ浜親方
七里ヶ浜親方

2021年の早朝に参拝したら、おけら灯籠に火が入っていたし、吉兆縄も買えたけど、2023年も同じだっつー保証はねえぜ。31日に用意しておいた方がいいんじゃねーの?

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おけら酒

八坂神社おけら酒

2017年までは、をけら詣りに際し、おけら酒がふるまわれました。おけら酒とは、清酒におけらを浸して香りをのせたもので心地よい香りのするお屠蘇のようなものです。これを家族の一人がいただけば、全員が無病息災が祈念されるというものでした。昨年は安全確保、並びにマナーの悪化に鑑み、振舞われませんでした。今年もおそらくおこなわれないでしょう。

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おけら木の書き方

おけら木の書き方

矢印で示したものがさらのおけら木です。上に朱書きで「八坂神社をけら木」と記載されています。この下に「家内安全」などの願旨、その下に「たけちよ 三歳」というように、氏名と年齢を書きます。

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白朮祭とは? 元旦の早朝5時におこなわれます

祇園削掛神事

白朮祭とは元旦の午前5時に八坂神社で行われる一年せ最初の神事で、一年間の安泰を祈願します。昔は「祇園削掛神事(ぎおんけずりかけのしんじ)」とよばれていたようです。

この神事は大晦日の夜に、他人を誹謗して邪義を払い、(i.e. 腹にためこんでいたわだかまりを吐き出して、遺恨を残さないようにし、かつ、自己に対する誹謗を以って襟を正し新年を迎える。暗闇の中で行われるので誰が何をいっているかわからないので、遺恨を残さない。)その後、僧侶が(当時の八坂さんは祇園社というお寺)神前で天下安寧を祈念し、削掛を燃やして、その煙が漂う方角を以って五穀の豊穣を占う神事でした。これが元になり、現代の白朮祭に形を変えました。この行事は、その態様から「悪口祭(あっこうさい)」とも呼ばれていました。

嵯峨菊

鉋屑には朮(おけら)をいう植物(シロツメクサというか、嵯峨菊が小さくして花びらを 短くしたような姿をしています。)が混ぜてあり、燃えると独特のいい匂いがします。キク科の多年草で山の中や田畑のそばに生息していましたが、現在は京都府のレッドデータブックでは絶滅危惧種に指定されています。八坂神社の境内に自生しているそうですが、どこなのかはわかりません。(今日も探してきましたがみつかりませんでした。)薬効があり、漢方薬や屠蘇に用いられます。

大原女(おはらめ)寂光院

この白朮祭は明治時代から始まったのですが、当時は大原女(おはらめ)が白朮を運んでいました。大原女とは、出家し、寂光院で平家一門と安徳天皇の菩提を弔っていた建礼門院が農作業をしていた時の服装を近隣の人が真似たものと伝えられます。

白朮祭

まずはビデオをご覧ください。

白朮祭

それでは現代の白朮祭を見てみましょう。この神事では片木(へぎ。三方の上の部分のような形のもの)に載せられた鉋屑に神職のかたが本殿内の白朮火から串で移した火で点火し、邪気を祓った後、本殿前(お賽銭を入れるところの前)に火を落とします。この火から先述のをけら詣り同様に、吉兆縄に火を移し、自宅までもって帰ります。ちなみにこの鉋屑は市内のお箸屋さんが納めていたはずです。(記憶が曖昧ですが、たしかそうだったはずです。)

これに先立ち、拝殿内での白朮祭が執り行われます。外からはよく見えませんでしたが、神饌をお供えしていました。

京野七夕2016北野天満宮会場

白朮火は拝殿内の台に乗せられ灯篭から移されます。写真を撮ろうとすると、拝殿の中が写ってしまいますので、写真はありません。上の写真は北野天満宮の吊り灯篭です。ちなみに北野天満宮でも白朮火の授与が行われます。

外から見た感じですと、おそらく炭火の状態になっているのではないかと思います。(あくまで推測です。)

八坂神社の白朮祭

これが御神火です。神職のかたが手でもってはるのが片木です。

八坂神社の白朮祭八坂神社の白朮祭

地面に落とされた火はすぐ消えてしまいます。素早く、吉兆縄に移す必要があります。とは言っても、私は写真を撮りながら火を頂いてきましたので、それほど急ぐ必要もありません。ただし、この時間(午前5時)では吉兆縄が手に入りませんので、あらかじめ用意しておく必要があります。(私は大晦日に入手しておきました)「おけら火でお雑煮をつくると無病息災」といわれますが、元来はこの朮祭のおけら火をさしていました。

八坂神社の白朮火

無事に吉兆縄に移されたをけら火です。この後くるくる回しながら帰宅しました。

今年はすでに白朮灯篭が設置されています。参加されてみてはいかがでしょうか。大晦日と元旦の早朝に行われるので体力的にはすこししんどいかと思いますが、一年のスタートにはうって付けですよ。その際は、今年の冬は寒さが厳しいので、防寒対策には十分にご留意ください。

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八坂神社 おけら詣り・白朮祭時のアクセス

おけら詣り

バスは大混雑しますので、鉄道の利用を推奨します。

最寄り駅は京阪祇園四条駅阪急河原町駅です。

祇園四条駅・河原町駅から八坂神社までは徒歩約5分程度です。

白朮祭

市バス

市バスでは203系統が、大晦日から元旦にかけて終夜運転を実施しますが、2021年は終夜運転はありません。

京阪

12月31日18時から翌元日10時までの間、京阪本線・鴨東線で急行・普通が20~30分間隔で運行されますが、2021年は終夜運転はありません。

阪急

12月31日深夜から翌元日早朝までの間、京都線で、快速・普通が約30分間隔で運行されますが、2021年は終夜運転はありません。

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八坂神社基本情報



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