2023年最新情報
紅葉シーズンにかかる南禅寺・永観堂道バス停(南行き)の移動
2023年11/3(祝)~11/26(日)、 11/27(日)間の土日祝日の10日間、南行き5系統(京都駅方面)は迂回ルートを運行します。15時~19時台は南禅寺・永観堂道バス停には停車せず、東天王町バス停に停車しますので、ご注意ください。詳細は京都市交通局の該当ページをご覧下さい。
京都駅から永観堂に向かう5系統のバス停は移動しませんが、利用は避けてください。
青いバスマークのところが同時間帯に京都駅方面に向かう5系統が停車する東天王町バス停だよ。
5系統は絶対に利用するなよ。蹴上駅から歩いていくかタクシーを利用してくれ。
2023年秋の特別寺宝展
- 日程 11月3日(金) ~ 12月3日(日)
- 拝観時間 9:00分~17:00(16:00受付終了)
- 拝観料 1,000円
2023年秋の夜間特別拝観(ライトアップ)
- 日程 11月3日(金) ~ 12月3日(日)
- 拝観時間 17:30分~21:00(20:30受付終了)
- 拝観料 600円
今年は検温とかはねー。
状況如何によっては拝観時間の短縮や停止があるってかいてあったよ。
駐車場はありません。
アクセス時は混雑が予想されますので、以下のリンクをご参照ください。尚、駐車場は紅葉期間中、貸し切りタクシー専用になりますので、ご留意ください。
永観堂の紅葉の見頃予想
2022年11月23日
11月23日現在、一番の見頃です。
永観堂
例年、おおよそ11月20日前後がピークで、前後約一週間くらい楽しめます。実質的には15日から25日くらいが目安です。時間の経過とともに紅葉も変化していきますので、お時間が許すのであれば、この十日間の間に何回か足と運んでいただければ、様々な様相を楽しめるかと思います。具体的には次項から説明いたします。
他の場所
京都の紅葉の見ごろを考える場合、永観堂を中心にお考えになるとよろしいでしょう。
まず、高雄・貴船・大原など山間部が見ごろを迎えてから約5日から一週間後くらいに永観堂など、市内中心部が見ごろを迎えます。
市内中心部では永観堂を基準にした場合、東福寺・東寺など南部、及び、龍安寺・大徳寺などが若干遅れ気味になります。その他の地域は概ね似たような時期に見頃を迎えます。この中で嵐山と清水寺は標高が少し高いので若干早めになります。
紅葉の時期は標高が大きな要素になりますが、それのみによって決せらるるものではありません。例えば、東福寺と興臨院(大徳寺の塔頭寺院)は約50メートルくらい標高差がありますが、似たような時期に見頃になります。
永観堂の紅葉のみどころ
Overview
永観堂の紅葉で特筆すべき点は、後ほどご紹介しますように、多様な色彩が楽しめることです。特に、淡い色と明確な発色を同時に楽しめる点は他の追随を許しません。正に「秋は紅葉の永観堂」と評すべきです。一番の特徴は色がしっとりしていることです。他の場所ですと、ぱさぱさした色合いが多いのですが、永観堂の紅葉は瑞々しい印象があります。
また、これら多様な色が一度に視界に入ってくる点も特筆すべきです。加えて、それらを建物のから見たり、水鏡に写したりと様々な方法で楽しめます。こうしたみどころ満載の紅葉の色の変化を約10日かけて楽しむことが出来るのも特徴です。
加えてライトアップもあり、昼間とは全く異なる趣を楽しめます。永観堂に着きましては以下のリンクをご覧ください。
他の場所に関しましては、以下のリンクをご参照下さい。
それでは、以下、具体的に見ていきましょう。
紅葉の種類
緑
まだ紅葉しはじめの頃ですが、緑から黄色に変化していく様子が実は殊に綺麗です。どうしても綺麗に紅葉したピーク時に目が行きがちですが、この時期も見逃さない方がよろしいかと思います。
オレはこの時期がすごく好きだぜ
淡色
11月の15日くらいですと、まだまだ、緑色が目立ちます。全体的に淡い色合が多くなります。一番の盛りではありませんが、おすすめの一つです。尚、ピークに入っても、淡い色合の木は沢山あります。
赤
紅葉と申しますと、真っ赤なもみじを想起しますが、以外にも、写真のようなはっきりした赤はなかなか目にすることが出来ませんが永観堂ではご覧のような真っ赤なもみじが多々見受けられます。
オレンジ
これが京都で一番多くみられる色です。然しながら、すべての場所で綺麗に発色しているわけではありません。永観堂ではこのオレンジも見事です。
黄色
黄色のもみじもありますが、おすすめは次のイチョウです。
永観堂では、赤やオレンジの背景として楽しむのが良いでしょう。写真の場所は一番のみどころですので、後ほど詳しくご紹介します
赤紫色
これがすごく綺麗です。シソの葉のような色合いです。
水鏡
昼間でもはっきりとした水鏡をみることが出来ます。
ライトアップ時は言わずもがなです。
苔の上
散った葉が苔の対比を楽しめます。このためには苔が綺麗である必要がありますが、この点でも永観堂は問題ありません。散ったばかりの瑞々しい葉がおすすめです。
おすすめ鑑賞スポット
Overview
さて、これまでご覧いただいたように、永観堂では様々な色が楽しめますが、ここからはどこでそれらが見えるか、地図上で確認してみましょう。タコマークが入口です。オレンジの線で囲んだ範囲が大まかな拝観可能エリアです。ただし、ライトアップ時は建物の中に入ることはできません。(今年はどうなるかわかりませんが、例年入れません)阿弥陀堂と画仙堂のみ公開されます。詳細はビデオをご覧ください。
赤い宇宙人
ここが最大の見どころです。これはイチョウが散り切った直後の写真です。イチョウが散り切った瞬間と赤、オレンジの紅葉が散り始まった頃が合致すると、このようになります。この状態ですと、地面に散ったイチョウ、もみじ、並びに苔が瑞々しく、世界最高峰の紅葉となります。ヤギ撮影隊は毎年パトロールを実施し、ベストのタイミングで突入しているので、ご覧のような時期にみることができますが、この状態の時に訪れることが出来るかは運しだいです。また、このイチョウが散りきった時に紅葉が散り始まるかはどうかはその年により異なります。昨年は紅葉が間に合わず、先にイチョウが散ってしまいました。
ただし、タイミングが合わなくても、紅葉自体は綺麗ですので、あまりご心配なさらなくてもよろしいかと思います。この写真はイチョウが先に散ってしまったので、すこしぱさぱさしています。
かならず見に来てくださいね~