興臨院の秋の特別公開 2023
- 公開されるのは、表門(重要文化財)、方丈庭園、本堂(重要文化財)、茶室の涵虚亭(かんきょてい) です。
- 日程 2022年9月2日(土)~24日(日)、9月30(土)~12月17日(日)
- 拝観時間 10:00~16:30(受付終了)12月1日以降は16:00受付終了
- 拝観料 大人600円 中高生400円 小学生300円(保護者同伴)
興臨院の特別公開 2022
秋の特別公開
興臨院は普段は非公開で、春と秋の限られた期間のみ、公開されています。
2022年は11月26日が見頃でした。
興臨院 紅葉のみどころ
2021年
本年は所謂外れ年で、多くの場所が苦戦していましたが、興臨院は今年も世界一でした。
興臨院と八坂さんには外れ年なんかねーぜ。
秋の紅葉
興臨院一番のみどころは方丈北側の紅葉です。ご覧のように、所謂グラデーションが見事です。
世界最高峰ですよ~
特筆すべきはこの色合いです。他ではなかなか目にすることが出来ません。
また方丈西側の井戸付近もみどころの一つです。この紅葉の色あいも独特で、淡い赤が特徴です。
方丈庭園は水源一滴の庭という名称が付されています。ここでも紅葉を見ることができますが、こちらはあくまで枯山水庭園が主になっています。拝観時はまず、こちらを先にみてその次に北側の庭園にいくことになります。
兎に角、個々の発色が綺麗です。ほとんど知られていない場所ですが、紅葉は世界最高峰です。小ぢんまりしたところですが、一騎当千です。当サイトが発表する今年のランキングでは別格の八坂神社に続き、一位になっております。
秋の紅葉ライトアップ
紅葉ライトアップは各所でみることができますが、興臨院のライトアップは間接的に照らているのが特徴です。他のところですと、直接的にガンガン照らしているところが多いのですが、ここではかすかに照らしています。殊に白砂が照らされる様子が綺麗です。おすすめは日没間際です。ライトアップに限らず、興臨院の紅葉は繊細です。
興臨院 春のみどころ
春のサツキと青もみじ
春の特別公開ではつつじと青もみじをみることが出来ます。まずは唐門前から。手前に見えるのは最初から赤いもみじです。その奥に青もみじがみえますね。
花頭門の先には庭園のつつじが見えます。
赤く見えるのがもみじの花です。
庭園はこうなっています。そこかしこに咲いているというのではなく、あくまで庭園の一部として咲いています。
興臨院の庭園は何時間見ていても飽きません。人があまりいないのでゆっくりと鑑賞できます。たとえば龍安寺の庭園などはいつも混雑していて、なかなかゆっくり出来ないものですが、興臨院の庭園では思索できたりします。
方丈北側の青もみじです。新緑の季節なので、もみじや苔が綺麗です。