外観
- 本投稿では、令和7年/2025年の京都の紅葉を楽しむためのコースをご紹介します。
- 実相院→蓮華寺→三千院→実光院→宝泉院と合計5か所を回ります。いずれも穴場ばかりで相対的空いています。
- 実相院→蓮華寺→三千院まではバスの本数が少ないので、本文で示したバスの出発時刻を厳守してください。
- 三千院と実光院では桜をみることができます。
- 時期はおおむね11月後半くらいです。

外出されるか否かは十分な情報を収集の上、ご自身で判断なさってください。本投稿、並びに本サイトは読者の皆様の外出を喚起・推奨するものではありません。見頃の時期はあくまで目安であり、例年変動します。また、本投稿内の記載事項は変更されることがありますので、ご注意ください。上記、並びに本サイトから起因する一切の不利益に対し、本サイトはいかなる責任も負いません。かならずご自身でご決断・確認ください。

紅葉のモデルコースは、東山、 有名なところ, 赤い紅葉が楽しめる場所, 空いている場所2, 高雄までつくってあるぜ。詳細は以下の総論を参照してくれ。

バスの時刻表が変更されたため、移動方法を改定しました。ご迷惑をお掛けして申し訳ございません。


最新情報は以下で確認してくれ。

実相院門跡に向け出発
国際会館駅前バス停 8:20頃着
市営地下鉄烏丸線国際会館駅に8:30頃に到着してください。1番のりばから京都バス24系統岩倉実相院ゆきに乗って下さい。

京都バスだからな。市バスじゃねーぞ。気を付けてくれ。時刻表も変更の可能性があるから必ず京都バスの公式サイトで確認してくれ。
時刻表は以下のとおり。
- 平日 8:43 国際会館駅前バス停発→8:54 岩倉実相院バス停着
- 土・休日 8:44 国際会館駅前バス停発→8:55 岩倉実相院バス停着
実相院門跡
概要
混雑度・・・★☆☆☆☆
今回の滞在時間・・・1時間
通常の滞在時間・・・1時間
拝観料(大人)・・・500円
実相院門跡のみどころ
実相院は、もともとは上京区の実相院町にありましたが、応仁の乱の災禍を避けるべく、岩倉の地に移り、徳川家光の援助により復興しました。本堂は東山天皇の中宮、承秋門院の女院御所から移築されたものです。この本堂、書院、客殿を挟むように枯山水庭園と池泉回遊式庭園があります。所謂穴場の一つで紅葉のみならず、桜も見事です。尚、室内の写真撮影はできませんが、床紅葉を楽しむこともできます。

こんな塩梅だ。これは絵葉書の写真だからな。
紅葉のみどころ
三門
ここが入口です。紅葉した楓を望み、期待が高まります。後ろには桜が植えてあり、同じ効果を生ぜしめます。
枯山水庭園「こころのお庭」
もともとは蹴鞠の庭と呼ばれていたようですが、現在では「こころのお庭」と呼ばれる枯山水庭園になっています。2013~14年にかけて、市民が作ったという珍しい庭園です。比叡山を借景とした広がりのある庭園です。
池泉回遊式庭園
書院と客殿に面したところにあります。こちらは苔を背景に繊細な紅葉を楽しむことができます。ここは所謂青紅葉も綺麗なところです。
実相院門跡基本情報
実相院門跡へのアクセス
京都バス岩倉実相院前バス停すぐ。
蓮華寺に向けて出発
実相院門跡発 10:35頃
概ね10:35頃に実相院門跡を出発します。バス停の場所は降りたときと反対側にあります。
京都バス24系統・国際会館ゆきに乗ってください。バスの時刻は曜日の如何を問わず以下のとおり。
- 10:40 岩倉実相院バス停発→10:44 岩倉駅前バス停着
岩倉駅着 10:44頃
岩倉駅前バス停で降りた後、10:53分発の叡電宝ヶ池・出町柳方面行きに乗ります。
- 平日 10:53 岩倉駅発→10:58 宝ヶ池駅で11:01分発八瀬比叡山口駅行きに乗り換え 11:03三宅八幡駅着
- 土曜・休日 10:52 岩倉駅発→10:58 宝ヶ池駅で11:04発八瀬比叡山口駅行きに乗り換え 11:06三宅八幡駅着
11時すぎ蓮華寺着
ホームから道にでて左に鳥居が見えるので、鳥居の方に進み、橋を渡り左折して川沿いに100メートルくらい進むと蓮華寺に着きます。
蓮華寺
概要
混雑度・・・★☆☆☆☆
今回の滞在時間・・・50分
通常の滞在時間・・・帰りたくありません
拝観料(大人)・・・400円
蓮華寺のみどころ
蓮華寺はもともと、現在のJR京都駅の近くにありましたが、応仁の乱で荒廃した後、江戸時代に現在の地に移ってきました。須弥山を表した庭園内の本堂にはご本尊の釈迦如来像を始め、比叡山焼き討ちを逃れた阿弥陀如来像をはじめとした幾多のみどころがあります。近年は紅葉の時期には参拝する方を多くみるようになりましたが、他の季節は人影もまばらなところです。

オレのお気に入りの場所だ。詳細は以下のリンクを参照してくれ。

庭園の紅葉
庭園は書院から愛でることができます。梁と柱を額に満ててる、所謂額縁庭園になっています。一枚目の写真の場所から眺めるようになっています。写真はこの書院からしか撮影することはできません。理由は長くなりますので、お手数ですが、先ほどのリンク先を御参照ください。また、庭園に出ることもでき、庭園内の本堂を参拝することもできます。ただし、本堂内も撮影禁止です。
三門そば
山門を入ってすぐのところに、銀杏の木が植えられています。この木の葉が散った時が大変きれいです。ご覧のように、一面が銀杏の葉で覆われます。これを背景に楓を愛でるのがお勧めです。なかなかタイミングが合わせるのが難しいかもしれませんが、奇跡のような美しさです。
蓮華寺基本情報
蓮華寺へのアクセス
叡電三宅八幡駅から徒歩5分。
京都バス上橋バス停から徒歩1分。大原方面へのアクセスが容易です。
瑠璃光院から徒歩で約15分。













