この記事の構成
- 1ページ 概説、三日間のうちいつ行くべきか、みどころ総論、アクセス
- 2ページ 楽しみ方とみどころ概説(御旅所参拝、会所飾り、授与品、御朱印)鯉山、八幡山
- 3ページ 黒主山、役行者山
- 4ページ 鷹山、浄妙山、橋弁慶山、鈴鹿山
- 5ページ 北観音山、南観音山、四条大船鉾
- 6ページ 鉾搭乗、祇園囃子、屏風祭
- 7ページ あばれ観音、お買い物セールなど
- 8ページ 2023年突撃レポート
- 9ページ 2022、21年突撃レポート
このページのもくじはこの下にあります。
2022年のようす
概要
EXCLUSIVE!!!
2022/令和四年の日程は以下の通りです。現時点で時間については不明ですが、各会所の空いている時間を参考になさってください。以下、祇園祭のパンフレットに記載されています。ただし、変更の可能性もあるとのことです。
- 後祭・・・7月21~23日
現在、山鉾連合会のちまきの授与のページにあるPDFファイルでは、事前に購入可能なもの、並びに所謂宵山期間中の会所の空いている時間帯が記載されていますが、10時くらいまで空いているようです。
鷹山が196年ぶりに帰ってくるぜ
2022年の様子
7月22日 宵々山
21:00現在、鷹山では、クリアファイル、絵葉書、鷹山の模型など一部を除き、授与品は売り切れだ。御朱印はまだあったけどな。宵々山でほぼ売り切れなんて長刀鉾ですらねーから、予見可能性が全くなかったぜ。
週末かつ宵々山ですが、期せずして混雑は例年とほぼ同様です。
但し、鷹山付近は混雑しています。
役行者山の会所は改築されています。例年通り、茅の輪をくぐることができます。今年は八坂さんの夏越の祓、後祭の役行者山、31日の疫神社夏越祭の計三回茅の輪をくぐることができることとなります。
鷹山では令和元年からのスペシャル御朱印(1,000円)に加え、
復興記念のスタンプのカムバックスペシャル御朱印(300円)もあります。
黒主山では御朱印が改定されました。例年のものもあります。
7月21日 宵々々山
室町通の様子です。時間は19:00頃です。概ね例年通りの混雑かと思います。鯉山の会所は入口のところまで待機列ができていました。
新町通は八幡山、北観音山、南観音山、四条はさんで大船鉾が並び、後祭のメインストリートと目されます。故に、ここが一番混みます。ここも例年通りのような気がしますが、まだ、宵々々山であることを考慮すると、若干混雑気味かもしれません。本年の宵山は土曜日ですので、前祭の込み具合を鑑みると、例年以上の混雑が見込まれます。
ただ、またアベックコロちゃんが顕在化してきたから、もしかしたら外出を控える人が増えるかもしれねーし、正直なんともいえねーな。
7月20日
鷹山では授与品の頒布が始まったよ。
7月19日
鷹山が少しだけ動いて、両観音山でも真松が建ったぜ。
2021年のようす
概説
本年は午後7時までの限定で宵山が開催されます。2021年の前祭では、山鉾の駒形提灯は午後7時には消灯されましたが、お囃子はそれ以降も奏でられました。最も遅い放下鉾では21:00頃まで続けられました。尚沿道の提灯は21:00まで点いていました。(7月20日現在)
前祭の詳細はビデオでご確認下さい。
7月22日(宵々山)
ON HIGHEST ALERT!
本日19:00すぎの南観音山付近の様子です。前祭宵山を越える混雑です。ソーシャルディスタンシングの維持はほぼ不可能です。
鷹山ではお囃子が奏でられていましたが、人出が多く撮影が困難な状況でしたので、2017に撮影したビデオでお楽しみ下さい。
2021年鉾立をする山
後祭 | |
18日 | 四条大船鉾 |
19日 | 北観音山 |
南観音山 | |
鯉山 | |
20日 | 役行者山 |
21日 | 八幡山 |
本年は四条大船鉾、北観音山、南観音山、鯉山、役行者山、八幡山で鉾(山)建てが行われます。例年に倣いますと、上記の日程になりますが、7月20日現在、八幡山でも既に山建てが始まっています。
それぞれの位置関係はこのようになっています。
写真の鉾のハンコが欲しい人は四条新町を上がったところにある京都インバンさんでかえるよ。
前祭・後祭のセットで9,000円だ。四条大船鉾は御幣と龍頭の2種類、鷹山もついてるぜ。他にも模型やうちわなんかも購入可能だ。
2024年のくじ取り式の結果
順番 | くじ | 山鉾 |
1 | くじ取らず | 橋弁慶山 |
2 | くじ取らず | 北観音山 |
3 | 山一番 | 黒主山 |
4 | 山弐番 | 鯉山 |
5 | 山参番 | 鈴鹿山 |
6 | くじ取らず | 南観音山 |
7 | 山四番 | 浄妙山 |
8 | 山五番 | 八幡山 |
9 | 山六番 | 役行者山 |
10 | くじ取らず | 鷹山 |
11 | くじ取らず | 大船鉾 |
参考文献
以下、本投稿を作成するにあたり参考にした文献等、主要なものを列挙しますので、ご興味に応じて参照していただければ幸いです。
真弓常忠(2000)『祇園信仰』朱鷺書房
真弓常忠/編 (2002)『祇園信仰事典』戎光祥出版
川嶋 將生 (2010)『祇園祭 祝祭の都』
下間正隆 (2014)『イラスト祇園祭』京都新聞出版センター
脇田晴子 (2016)『中世京都と祇園祭ー疫神と都市の生活』
公益財団法人祇園祭山鉾連合会 (2018)『放鷹ー祇園祭 鷹山 復興のための基本設計』公益財団法人鷹山保存会