嵐山花灯路2021/令和3年が最後の開催：みどころ、おすすめコースなど

主催事業（ライトアップなど）

概説

以下、ライトアップなど解説してまいりますが、概要はビデオでご確認下さい。

竹林の小径のライトアップ

嵐山で最も有名な場所です。にもかかわらず、ライトアップされるのは、この時期しかありません。貴重なライトアップですので、是非ご覧ください。

野宮神社付近では、ご覧のように青白くライトアップされます。

渡月橋・周辺のライトアップ

ここも嵐山を象徴するものの一つです。渡月橋が黄色に、背後の嵐山が紫色にライトアップされ、幻想的な雰囲気です。ライトアップされていますが、通行は可能です。ただし、橋の上は左側通行になります。

おすすめは北側の河原です。ここからですと、全体を見ることができます。

ロームが灯す「灯りと花の路」

路沿いに置かれた行灯とライトアップされた生け花が、嵐山の小径を彩ります。（地図上オレンジと緑の線）他のライトアップとは異なり、控えめな印象です。東山花灯路とは異なり、嵐山は山の中にあり、暗いので殊更にそのように感じます。

地図でご覧いただけるように、広範囲で行われます。行灯は足元を微かに照らします。

この時期は椿が咲いていて、花を添えています。

これらの行灯と次にご紹介いたします、「いけばなプロムナード」と相俟って「灯りと花の路」を構成します。

京都いけばな協会　いけばなプロムナード

先ほど申し上げました「灯りと花の路」の道すがら、生け花が活けられています。生け花のライトアップもなかなか目にすることはできませんので、この機会をお見逃しなく。一昨年は地図上の花マークのところにありました。

NAKED関係

DANDELION　PROJECT

先程の地図上、黒い宇宙人の所（野宮神社の近く）にある、竹林の散策路にて行われる体験型のアートです。

ネイキッドディスタンス提灯

これは提灯を用いてソーシャルディスタンシングの維持を図るものです。上のビデオの冒頭で私が持って歩いているものです。

提灯は地図上オレンジの星マーク、竹林どんつきと野宮神社の近くの所では貸し出し、返却ができますが、落柿舎近くの青の星マーク（花みくじのところ）では、返却のみ可能です。

提灯の灯りで参加する光のアート

 

まず、後程ご紹介します落柿舎の前の広場に行きます。そこにビデオに写っている台のようなものがありますので、この上に先ほどの提灯を載せると、こうなります。

NAKED つくばい

手を消毒する際に、手のひらにプロジェクションマッピングが照射されます。上のビデオ6:20くらいに出てきます。

NAKED 花みくじ

花の形のおみくじがあります。

AR

パンフレットと一緒にはがきサイズのネイキッドの紙がもらえます。QRコードを読み取り、アプリをダウンロードして、当該アプリを起動の後、その紙の表面を読み取ると花が咲きます。

嵐山スカイランタン

12月10（金）、11日（土）、18日（土）、並びに19日（日）限定で中ノ島公園で開催されます。モビールのように見えますが、凧揚げのようにスカイランタンを揚げます。事前予約制ですが、当日空があれば参加可能です。問い合わせ先は070-7517-6337

嵯峨美術大学ナイトギャラリー

中ノ島公園にご覧のようなティーピーのような提灯が大小さまざまなものが展示されています。写真右側の花柄の提灯にはモザイクの部分に穴が開いており、中に入って記念撮影をすることができます。

お絵かき行灯

会場（昨年は中の島公園）で行灯の絵をかき、オリジナル行灯を作ることができます。しかも、書いた絵は縮小して手のひらサイズの行灯として持ち帰ることができました。昨年は17:00～20:30まで（受付終了は20:00）、料金は無料で各日先着100名までとなっています。

友禅型大型提灯

2021年は阪急嵐山駅前に設置されます。

小倉池ライトアップ

小倉池のほとりには御髪神社という、日本で唯一の髪の毛にご利益がある神社があります。

「思い出の花灯路展」

中ノ島にあるテントの中で、これまでの嵐山花灯路のポスターなどが展示されます。