Overview
- 本投稿では英語を最も簡単に身につける方法についてご紹介します。
- この方法は筆者が身に着けた過程に改良を加えたものです。
- 最終的には読む、書く、話す、いずれもできるようにしてあります。人により得手不得手があるので、どれくらいの期間を要するかは申し上げられません。
- また、「英語をマスター」などと申しますが、右の状態を一義的に観念することはできませんので、これもいつできるか、どの程度を意味するのかは申し上げられませんので、ご理解ください。
- Pretends to be seriousな方、若しくは、行為の外観のみ重視される方には本投稿はそぐいませんところ、貴重なお時間を頂戴するわけには参りませんので、ご覧いただかなくても差し支えございません。
お気楽、極楽~
ご自身は根性がないと思われている方、やる気がすぐ失せてしまう方、気合が全く入らない方、挫折しがちな方は大歓迎です。講師にはスーダラの化身、七里ヶ浜親方をお迎えして解説していただきます。
よろしくチャーン
日本語は一切使わない
当該言語を背後から支える事実を考慮しましょう
英語を使う時、日本語は一切使いません。これが一番大事な前提です。これを間違えると、来世以降も英語は使えません。二か国語以上を使う人は、話す時は当該言語で考えて使っています。(ただし、同時通訳の人は二か国語同時使っているかもしれません。)本サイトでは、同じ事柄に対し、英語と日本語で記事を書いていますが、記載する内容の順番と写真を流用しているだけで、日本語で書いたものを英語に「訳す」とか、その逆の行為を行っているわけではありません。話すときも同様です。なお、ここで、「訳す」とは、ある言語を他の言語に形式的に代替させることを意味します。おそらく、社会通念上、「訳す」とはこのような意味を指していると合理的に推認されるからです。
そんな器用なことできるわけねーべ。それにそんなことしたらとんでもねーことになるぜ。以下、参照してくれ。
具体例をご紹介しますと、タクシーの扉に”START YOUR IMPOSSIBLE”と書いてあるのをよく目にします。これはおそらくは、「当該個人、若しくは社会通念上不可能と考えられていることをやったれや」ということを言いたいのかとおもわれます。(意味をなさないのであくまでも予想です。)これは調べてみると、自動車メーカーの宣伝文句であり、海外でも利用しているようです。おそらく、日本語で考えたものをそのまま知っている英単語のに置き換えたものと推認されます。(ただし、ヘンテコ故に目を引くので、広告としての戦略かもしれません。すなわち、ヘンテコなので目を引く→日本の自動車メーカーか→英語ようわからんのやな→記憶に残る、という過程をたどる。)
このへんてこな文?を考察してみます。まず、STARTのうしろには名詞がこなければならないのに、Adjectiveが来ていて不適切であるのに、さらに、Semantically 不適切になっています(意味の並びがおかしいという意味)。すなわち、start something impossibleとはかなり奇異な言い方です。
もう一つ例をあげますと、英語では”conquer 山” と表現できますが日本語では伝統的にはこのように表現しません。なぜなら、山(自然の一部)は”something to be conquered” ではないからです。
もしそうであるならば、このような構造の建物は生まれません。
これは一つの例ですが、こういった例は多々あります。このように、二か国語を「訳す」ことをしようとすると、当該言語の背後にある社会的・文化的な背景により、齟齬が生じることが多々あります。右を考慮せずに、形式的に代替せしめると奇異な結果を生ぜしめることが多々あります。
すこし難しくなったけどよー、簡単に言うと、単純に日本語から英語に置き換えるとか、代替させる、若しくはその逆はできねーんだ。だからなんか言葉を使う時は、その言葉で考えないとヘンなことになるっつーことだ。
ここで申し上げたことは、抽象的ですが、前提をなしますので、是非ご理解ください。
どうするかはオレがあとで教えるからよー。
単語の意味を明確に理解しましょう
“Life depends on attitude.”という文があります。どんな意味でしょうか。すこし考えてみてください。
時間をやるぜ。考えてみな。
チッ、チッ、チッ、ブーっ。
熟考タイム終了だ。
“Attitude” とは、多くの人は「態度」と覚えているかと思います。「人生は態度によって決せられる。」でしょうか。
なんかヘンだべ?
この文は「人生は考え方によって決まる」といった意味です。
辞書を引くと、英単語の意味がいくつか列挙してあるかと思います。今”attitude”をグーグルで調べたら、最初にDictionaryというものが出てきて、ここには”a settled way of thinking or feeling about something” と書いてあります。おおざっぱに申しますと、「事物に対する考え方や感じかた」のような意味です。これがこの語の元来的な意味で、日本語に置き換えると、態度とか姿勢とか考え方とか意見とかになるのかと思います。
故に、辞書を引くと、通常は複数の意味が列挙されています。これらを個別に、かつ、日本語で覚えてもきりがありません。そこで、やはり、ここでも英語で考えるのが適切であること、並びに、英語を理解するときに日本語を使うのが適切ではないことがわかります。
だから、英和辞典は使わねーほうがいいんだ。最初はもちろん構わねーけどよー。なるべく早い段階でさっきヤギがやったみたいにゴーグルで調べるとか英英辞典で調べるのに移行してくれ。
単語帳もってんだけど、つかっていいのか?
所謂単語はそれだけ覚えても意味がねーんだ。そもそも単語帳とか、たりーべ、そんなんよー?そんなもんは漬物石の足しにでもするんだな。
じゃあ、どうやって身につけるんだ?
使いながら身につけるんだよ。あとでまとめて教えるから心配すんな。
また、同様の理由から、日本語でカタカナで表記される英語は、当該単語のいくつかある意味の一つ、拡張解釈されたもの、若しくは全く異なる意味であることが大半です。故に、これも用いないでください。