6位 勧修寺(かじゅうじ)
概説
勧修寺と書いて「かじゅうじ」とよみます。創建は平安時代の900年。14世紀に後伏見天皇の皇子が入寺して以来、明治維新に至るまで、親王が住持した門跡寺院です。
ここでは、鮮明な赤い紅葉を目にすることができます。
写真の建物は観音堂です。隣に池のほとりに不断桜が咲いています。
紅葉のビデオは後程作成しますので、まずは桜のビデオをご覧ください。
見頃は11月末~12月頃です。
勧修寺基本情報
勧修寺へのアクセス
京都市営地下鉄小野駅より徒歩約10分。
7位 等持院
概説
等持院は歴代の足利将軍の菩提寺になっているお寺です。昨年まで霊光殿の工事が行われていましたが、2020年7月に終了しています。
心字池を中心とした回遊式庭園の紅葉は様々な色が楽しめます。
また、芙蓉池という池と紅葉と鯉を楽しみながらお茶をいただくこともできます。訪れる人も少なく、静かに楽しめます。
見頃は11月末~12月頃です。
等持院基本情報
等持院へのアクセス
嵐電等持院駅から徒歩約5分。迷う可能性が高いので、バスではなく嵐電を利用してください。
8位 泉涌寺
概説
泉涌寺は背後に歴代天皇の陵を擁し、皇室と親密な関係があり「御寺(みてら)」との別称があります。
舎利殿には先ほどの鹿王院同様、仏牙舎利が祀られています。天井には鳴き龍を言われる狩野探幽筆の龍の絵が描かれます。
龍と眼があったとこで、手をたたいてみな。
境内いたるところで紅葉を目にすることができますが、一番の見所は御座所の庭園です。紅葉は御座所の庭園です。上皇陛下も即位の御報告に際し御来訪なさっています。御座所は皇后宮の御里御殿を移設したものですが、庭も一級です。木漏れ日の美しさに言葉を奪われます。
大門という最初の入り口を入ってすぐ左に、楊貴妃観音堂というところに、縁結びにご利益のある楊貴妃観音像が祀られています。
泉涌寺基本情報
泉涌寺へのアクセス
JR/京阪東福寺駅、泉涌寺道バス停から徒歩約20分。
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