6位 詩仙堂
Overview
徳川家康の側近、石川丈山が隠居所として建てた草庵です。丈山が36人の中国の詩人の肖像を狩野探幽に描かせ、詩仙の間に掲げたことから詩仙堂の名で呼ばれます。
詩仙堂の紅葉 みどころ 唐様庭園
まずはしょう月楼からの眺めです。庭園は枯山水庭園に似ていますが、唐様庭園とよばれるものです。ここからの眺めは緑との対比を楽しむにつきます。詩仙堂の紅葉は赤とオレンジの発色がとても鮮やかです。春に咲くサツキを想起させる紅葉です。
これらは庭からしょう月楼をみたところです。こちらからの眺めはオレンジ色の紅葉を楽しむことが出来ます。
普段はここへは行けませんが、昨年は蔵の前まで行けました。ここでは屋根や地面に散った紅葉をご覧いただけます。蔵の白壁を背景にしてご堪能下さい。
さらに庭園をすすんでいくと、今度は黄色が視界に飛び込んできます。詩仙堂はこのように様々な色が楽しめるのが特徴です。殊に緑を背景にした朱色と黄色が綺麗です。
詩仙堂基本情報
詩仙堂へのアクセス
叡電一条寺駅から徒歩約10分。市バス5、北8、18系統で一乗寺下り松町バス停下車。