洛外の紅葉について
本投稿では、2020年の京都の紅葉対策として、平等院、毘沙門堂、醍醐寺、勧修寺、随真因の計5箇所の紅葉につき、それぞれの場所の紅葉の特徴、ライトアップの有無など、おすすめ情報を網羅的にご紹介します。
洛外の見頃は11月後半くらいから例年見頃に入ります。詳細は以下のリンクをご覧ください。ただし、これらはあくまで予想ですので、ご理解ください。
なお、京都のすべての紅葉を一覧したい方は、以下のリンクをご参照ください。https://kyotokankoyagi.com/koyo-general-jp
外出されるか否かは十分な情報を収集の上、ご自身で判断なさってください。本投稿、並びに本サイトは読者の皆様の外出を喚起・推奨するものではありません。見頃の時期はあくまで目安であり、例年変動します。また、本投稿内の記載事項は変更されることがありますので、ご注意ください。上記、並びに本サイトから起因する一切の不利益に対し、本サイトはいかなる責任も負いません。かならずご自身でご決断・確認ください。
平等院鳳凰堂
Overview
平等院は藤原頼通が父の道長の別荘たる宇治殿を寺院に改めたものです。10円硬貨の表に描いてある建物が鳳凰堂になります。(平等院というお寺の敷地の中に鳳凰堂があります。)世界遺産にも登録されています。
紅葉越しに鳳凰堂を愛でるのことになります。この鳳凰堂は西方極楽浄土を模してつくられたものなので、夕刻に訪れることをおすすめします。
11月後半頃が見頃で~す。
ライトアップ
平等院は例年ライトアップがあります。入れ替え制でした(昨年まで、今年は未定)ので、夕刻に入り、いったん外に出てから並ぶのがよろしいかと思います。
おすすめはここです。
平等院鳳凰堂基本情報
- 名称 朝日山平等院
- 住所 〒611-0021 京都府宇治市蓮華116
- Renge-116 Uji, Kyoto Prefecture
- 電話 0774-21-2861
- ウェブサイト 東寺公式ホームページ
- 拝観時間 庭園 8:30~17:30 鳳凰堂内部 9:30~16:10 11/15までは拝観中止
- 拝観料 600円
- 詳細は東寺公式ホームページを参照
- 所要時間 1時間~
平等院鳳凰堂へのアクセス
JR/京阪宇治駅より徒歩約15分。
醍醐寺
概説
907年に醍醐天皇の勅願寺になったことにちなみ、醍醐寺と呼ばれます。2018年の台風で仁王門付近の多数の楓の木が倒壊しましたが、広い境内の中には、幾多の楓があり、洛外一の紅葉の名所の一つです。拝観できる場所が三か所にわかれています。共通拝観券を購入されるとよいでしょう。世界遺産に登録されています。
11月後半頃が見頃で~す。
まずは入ってすぐ左手、三宝堂の庭園から。この三宝院の入り口で共通拝観券を入手できます。庭園そのものが秀逸ですので、紅葉もご覧の通りになります。
次は三宝院をでて、仁王門を抜けます。以前はこの門の参道沿いに沢山の楓が植えられていました。
その先に五重塔があります。現在は広い境内に沢山の建物がありますが、応仁の乱で残ったのほこの塔だけです。
さらに先に進むと、弁天堂に至ります。ここが一番のみどころです。ご覧のように、池の周囲に沢山の紅葉を望むことができます。
ライトアップ
昨年のライトアップ時は仁王門より先のみで、三宝院には入れませんでした。
醍醐寺基本情報
- 名称 深雪山醍醐寺
- 住所 〒601-1325 京都市伏見区醍醐東大路町22
- 電話 075-571-0002
- ウェブサイト 醍醐寺公式
- 拝観時間 3月1日から12月第一日曜まで 9:00~17:00 12月第一日曜翌日から2月末まで 9:00~16:30
- 拝観料 三宝院・霊宝館・伽藍共通拝観券 1,500円
- 所要時間 2時間~