伏見稲荷 お山めぐりレポート
こんにちは。皆さん、伏見稲荷のお山めぐりをご存じでしょうか?始めて聞いたという方、ご存じでも山登りということで躊躇されたり、お時間の都合、その他諸般の事情で断念された方、ご安心ください。ヤギ撮影隊と一緒に見ていきましょう。
お山めぐりとは?
お山めぐりとは簡単に申しますと、伏見稲荷の裏手にある稲荷山に登りながら、道中にある祠、お社などをお参りするというものです。お山のぼり英語版の方がより詳しく書かれていますので、よろしけらばご覧ください。本記事も加筆する予定ですので、今しばらくお待ちください。
距離、時間
全行程約4キロ、坂道が続きます。歩く時間は2~3時間といったところでしょうか。私は毎月登っていますが、だいたい3時間くらいを目安にしたらよいと思います。休みなしでただ歩くだけなら2時間でも回れると思います。検証の結果、ヤギ撮影隊は1時間10分程度で一回りできましたが、急ぎ足で回るのでおすすめできません。
ここがポイント
一周2時間程度とよく言われますが、道中はほとんど坂道です。途中、休憩や写真を撮ったりするのであれば、少なくとも3時間は見ておきましょう。私は歩くのは一般の人に比べ、かなりは良い方ですが、写真を撮る、お参りする、休憩する等で大体4時間くらいかけてます。
ルート
道はほとんど坂道ですが、階段になっています。後述いたしますが四つ辻というところから時計回りに進んでいくのが正規ルートとなります。
ここがポイント
坂道は傾斜がきついところが多々あります。また、朝露などで濡れていて、足元が滑りやすいところが多いです。ストックを持ちながら歩いている方や杖を突いて歩いている方も多々見受けられます。足元には十分ご注意ください。私はこの記事のために、ビデオ撮影をしながら歩いています。私は毎月登っていて道を知っているのでこんなことが出来ますが、滑落、転倒などの危険を伴います。撮影はご遠慮なさった方がよいかと思います。
また、四つ辻から正規ルートとは反対の方向に登りますと、確かに登りは楽なのですが、頂上を過ぎてから、急傾斜の階段を降りていくことになります。(正規ルートだとこの急傾斜の階段を登ることになります。)傾斜のきつい坂は登るときよりも、降りるときの方が危険です。また、この坂は山の北側で、日当たりが悪く、湿っていることが多い場所で、大変滑りやすいところです。ですから、正規ルートからの登頂をお勧めいたします。
服装
各季節とも、体温調節のしやすい服装でいらしてください。春と秋でしたら、半そでになれるような服装でおいでください。冬なら、ダウンジャケットを着た状態で登り始めて、頂上では中に来ているシャツやパーカーを脱ぐ、といった感じです。夏でしたら、何か羽織るものを持ってきたください。また、靴は歩きやすい、はき慣れたものをご用意ください。スニーカーなどがよいと思います。サンダル類は大変危険なので、おやめください。
ここがポイント
各季節とも、上り始めとその後の体感温度の差が大きいことが多いです。必ず、着脱のしやすい服装でいらしてください。また、登っていくうちにのどが渇きますので、水分補給を行ってください。道中、茶屋や自動販売機があります。
さあ、知らない世界へレッツラゴー
お待たせしました。それでは早速登っていきましょう。
まずはビデオをご覧ください。尚、本投稿はビデオの内容に順じ、加筆修正される予定です。
大鳥居前
まだ早朝なので、暗いですね。ここが楼門前です。左手に手水舎があります。楼門の向こうに本殿があります。
本殿でお参りを済ませたら、上に登っていきます。道が二手に分かれるので、奥宮をめざし、右側へ登っていきます。
そうしますと、ここにたどり着くので、くぐって進んでいきます。
これが千本鳥居の入口です。右側通行ですので、間違えないよう、お気お付けください。
早朝はこんな感じです。未知の世界への誘い(いざない)といった風情ですね。フフフ、、、、、