#3 平安神宮
みどころ
平安神宮は平安京の内裏にある朝堂院を5/8の大きさで再現したものです。桜は應天門をくぐって右手にあるソメイヨシノ、正面にある外拝殿の前にある左近の桜、そして、神苑の桜に分かれます。開花時期は3月下旬から4月上旬くらいです。神苑では毎年枝垂れ桜コンサート、若しくはリサイタルが行われます。
神苑の桜
神苑は外拝殿の裏側にあります。拝観料は大人600円で、桜の時期の開苑時間は8:30~17:30です。枝垂れ桜がたくさん植えられています。
平安神宮と申しますと、神苑の桜が最も有名です。谷崎潤一郎の小説、『細雪』にも描写されています。見事な枝垂桜が所せましと出迎えてくれます。池泉回遊式庭園になっていますので、歩きながら桜やその他の春の花をたのしむことができます。中には茶店があります。入苑料は600円です。
左近の桜
平安神宮の左近の桜は、御所の紫宸殿にある左近の桜から枝わけしたもので、ほぼ同時期に満開になります。比較的早めに咲き、早々と散ってしまいますのでご注意ください。
ソメイヨシノ
先ほどご紹介しましたように、應天門をくぐって左側にあります。ご覧のように、枝ぶりが見事です。
他にも桜みくじ(はなみくじ)というおみくじもあります。
しだれ桜コンサート(ライトアップ)
2023年は不明です。公式サイトに記載はありません。
4月の前半の数日間のみ開催されます。2020年は4月9日(木)から12日(日)までの四日間開催されます。詳細は以下のリンクをご参照ください。出演アーティスト等はまだ未定のようです。事前にチケットを入手しておくとよいでしょう。
平安神宮へのアクセス
市バス: 岡崎公園/美術館・平安神宮前バス停
平安神宮基本情報
#4 東寺
みどころ
不二桜と呼ばれる枝垂桜とソメイヨシノが有名です。おすすめはライトアップです。年間を通じた様々なライトアップの中で最高峰に位置します。他にも、京都で最初に咲く河津桜もあります。見頃は枝垂桜とソメイヨシノが3月下旬から4月初旬あたり、河津桜が3月半ばくらいです。
南にあるから少し早めに見頃に入るよ。
昼間でしたら、立体曼荼羅を見ることができます。
2021年はライトアップの時にも参拝できます。
河津桜
東寺の河津桜はそれほど有名ではありません。故に空いています。ご覧のように静謐のなかに春の訪れを感じることができます。
2022年はライトアップの時期が重なったぜ。
不二桜
弘法大師の不二の教え(ものごとは絶対に一つ)に基づき名付けられた桜です。ライトアップ時がおすすめです。透き通るような色をしています。
ライトアップ
五重の塔付近にはソメイヨシノなどが咲いています。楓の緑と桜の色の対比を楽しめます。
2023年は3月18日(土)~4月16日(日)
午後6時~午後9時30分(受付は午後9時まで)だ。
水鏡
ライトアップ時に外せないのが水鏡です。この時期は春風が強く、なかなか水面が落ち着かないのが難点です。
THE BEST ILLUMINATION EVAAAH!
東寺へのアクセス
市バス: 東寺東門前、若しくは東寺道バス停
JR西日本: 京都駅
近鉄: 東寺駅