紅葉ライトアップ2025
2025年秋季特別拝観
- 日程 2025年11月1日(土)~2025年12月14日(日)
- 拝観時間 18:00~21:30 (21:00受付終了)
- 拝観料 五重塔・金堂・講堂 共通券 1,000円

近年の週末は待機の列が200メートル以上、2~3時間待ちだったよ。
混雑回避のためには平日の早い時間に行くか終了間際に行かれるとよいでしょう。詳細はこちらでご確認下さい。


今年も場が荒れそうです。
総論
春とは異なり、風が少ないので、水鏡が綺麗です。紅葉ライトアップの水鏡は東寺と金戒光明寺が双璧をなしますが、金戒光明寺のライトアップがなかった場合、水鏡はほぼ東寺一択となります。

2025年は金戒光明寺のライトアップもあるぜ
水鏡が楽しめる場所は以下にご紹介します、地図上の黒い線沿いの堀と五重塔の前の瓢箪池になります。特に、春と異なり、堀沿いが綺麗です。
2025年もライトアップの夜間拝観時に金堂、講堂内の立体曼荼羅も拝観することが出来ます。普段は背後からの拝観はできませんが、須弥壇(立体曼荼羅を構成する仏像が安置されている壇のこと)を一周して、すべての角度から堪能できまする場合があります。(近年はできないことが多い)。
また(8:00~17:00)は五重の塔の初層(一階部分のこと)の内部を拝観できます。

五重塔は昼だけでライトアップの時は入れねーから気を付けてくれ。春の様子は以下を参照してくれ。

みどころと撮影スポット
地図
入口付近
東門をくぐってすぐの所、ここから五重塔が垣間見えます。ここも素通りする人が多いところですが、紅葉の時期は殊に綺麗です。
通路1
桜の時と同じ青い宇宙人のところです。左側の紅葉が綺麗です。
堀沿い
堀沿い水面が落ち着いていて、はっきりと映り込みます。
駐車場から
Pマークのところです。ここは春ほどではありませんが、真っ暗な中に浮き上がってくるので、かなり迫力があります。
五重塔付近
グレイの宇宙人の所です。瓢箪池の周りのもみじと一緒に五重塔を望むことが出来ます。
水鏡
秋は春と異なり、ほぼ無風の時が多いので、ご覧のように綺麗な水鏡を楽しむことが出来ます。黄色の宇宙人の所ですが、水面に五重塔が明確に映り込みます。
五重塔もさることながら、やはり水面に映り込む紅葉もご覧のようにはっきりと移り混みます。

みのがすなよ~
東寺とは?
平安京建設寺、もともと存在した六角堂などを除いて認められた、西寺と並ぶ官立寺院です。当時は左京を護る王城鎮護、並びに東国を護る国家鎮護の寺院として、建立され、現在でも同じ場所に存在する数少ない寺院です。(ただし、建造物は度々焼失しており、それらの位置関係などは創建当初とは異なります。なお、宝蔵といういう今日でいう倉庫は平安時代の創建で、市内に残る数少ない建造物の一つです。)
823年に弘法大師(空海)が嵯峨天皇から下賜され、初の密教寺院になり、真言密教の根本道場となりました。
講堂には立体曼荼羅(正式には羯磨曼荼羅:かつままんだら)と呼ばれる複数の仏像が安置されています。曼荼羅とは両界曼荼羅といい、胎蔵界曼荼羅と金剛界曼荼羅からなり、密教の教えをわかりやすく説明するためのものです。東寺には両曼荼羅図があり、いずれも国宝に指定されています。この曼荼羅図をさらにわかりやすく説明するために、大日如来を中心として、他の21尊の仏像で表現したものが立体曼荼羅です。
1934年には史跡に指定され、1994年には古都京都の文化財の一つとしてユネスコ世界遺産に登録されました。
東寺の基本情報
- 名称 東寺/教王護国寺
- 住所 〒601-8473 京都府京都市南区九条町1
- 電話 075-691-3325
- FAX 075-662-0250
- ウェブサイト 東寺公式ホームページ
- 開門時間 5:00~17:00
- 拝観時間 8:30~17:00 (16:30受付終了)
- 拝観料 食堂・御影堂は無料 金堂・講堂・五重塔は有料 公開時期により異なる。詳細は東寺公式ホームページでご確認ください。
- 所要時間 1時間~
- 近隣の主な観光地 西本願寺、東本願寺、梅小路公園など
東寺へのアクセス
JR京都駅から徒歩約15分。または、市バス205系統で東寺道バス停、207系統で東寺東門前バス停で下車。近鉄東寺駅から徒歩約5分。













