この記事の構成
- 1ページ 2025最新交通規制情報、宵山概説、宵山交通規制、アクセス、熱中症対策、いつ行くべきか、宵山のみどころ、専門用語解説(蘇民将来子孫也、急急如律令)
- 2ページ 交通規制後の攻め方詳細解説
- 3ページ 会所の営業時間、長刀鉾、函谷鉾、菊水鉾
- 4ページ 月鉾、鶏鉾、放下鉾
- 5ページ 岩戸山、船鉾、山伏山
- 6ページ 孟宗山、太子山、郭巨山
- 7ページ 保昌山、油天神山、四条傘鉾
- 8ページ 蟷螂山、伯牙山、霰天神山
- 9ページ 白楽天山、芦刈山、木賊山
- 10ページ 占出山、綾傘鉾、布袋山(休み山)
- 11ページ 2024年、2023年の様子
- 12ページ 2022年、2021年の様子
このページのもくじはこの下にあります。
岩戸山の解説 授与品と御朱印
天照大神が再び現れた時に開かれた、天岩戸が題材になっています。
船鉾の解説 授与品と御朱印
応仁の乱以前からある二基の船形の鉾(という名称ですが、正確には屋台)の内の一基です。神功皇后が懐胎したまま出征し、凱旋した後、応神天皇を出産したとの説話に基づきます。鉾の上には磯良・住吉・鹿島の三神像が安置されています。御神体の神功皇后のお面は安産に霊験があるといわれ、歴代天皇の出産にさいし、宮中に運ばれたといわれます。直近では明治天皇御誕生の時です。
船首にいるトリさんは鷁(げき)といいます。中国の想像上の鳥で、風雨に耐えて飛ぶので水難よけのお守りとして飾られています。
これは三船祭の時の鷁首船(げきすせん)ですが、これも同じく鷁です。
後祭の大船鉾と合わせると、龍頭鷁首(りゅうとうげきす/りゅうとうげきす)になっています。管絃の遊びなどの時には龍頭と鷁首をつけた船が出されました。
三船祭でも鷁首船と龍頭船が出されます。
後ろの部分に舵があります。飛龍紋とよばれ、黒漆塗の螺鈿細工でできています。
基本的な構造(中心部)は鉾と一緒ですが、船の形に造形していくところが異なります。
神功皇后の説話に基づきます。鉾の上には磯良・住吉・鹿島の三神像が安置されています。
山伏山の解説 授与品と御朱印
「平成三十年七月」と書かれたものは書置きしかありません。
八坂の塔が傾いた際に法力により直した、浄蔵貴所(じょうぞうぎしょ)という山伏が御神体のためこの名で呼ばれます。