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祇園祭2025前祭宵山:交通規制と対策・屋台対策・アクセス・みどころなど

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孟宗山の解説 授与品と御朱印

笋(たかんな)町にありますが、笋とはたけのこの古語です。応仁・文明の乱前は「まうそ」山と称されていました。

御神体の孟宗が母を養う孟宗がタケノコを掘り当てたすがたを現わしてることからこの名で呼ばれます。孟宗とは、中国の孝行に秀でたものを列挙する『二十四孝』という書物に挙げられる人物です。幼い頃に父を亡くし、老いた母を養っていましたところ、冬に筍が食べたい旨告げられます。孟宗は神に祈りながら雪を掘っていると、筍が出てきて、母に食べさせると天寿を全うしました。

たけちよ
たけちよ

真松や笠に雪が積もっているのはこのためです。

孟宗山授与品2019孟宗山の御朱印

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太子山の解説 授与品と御朱印

聖徳太子が四天王寺を建立するに際し、山中に入り、良材をもとめた故事に基づきます。応仁・文明の乱以前は「太子のそまいり山」とされていました。真松ではなく、真杉が立てられます。真松の逗子には如意輪観音像が祀られており、聖徳太子がこの杉を切ろうとしているところを表現しています。

太子山太子山の御朱印

 

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郭巨山の解説 授与品と御朱印

孟宗と並び、先ほどご紹介しました『二十四孝』という書物に挙げられる人物です。郭巨は置いた母、妻と子を養っていましたが、極貧のため、三者を養うことはできず、子はまた授かるかもしれないが、母はまた授かることはできないと考え、子を山中に埋めるべく穴を掘っていたところ、「天賜孝子郭巨此金。官不得奪。民不得取。(この金は天から孝行者の郭巨に賜うものであり、官も民も奪うことができない)」とのお札がついた釜が出てきたという故事に基づきます。以前は「釜掘り山」と呼ばれていました。

郭巨山授与品2019郭巨山の御朱印