概説
- 京都に春の訪れを告げる、河津桜を鑑賞できるおすすめの場所をランキング形式でご紹介します。
- 京都では10月から5月くらいまで「桜」が咲いていますが、本サイトでは2月に開花する河津桜から、4月半ばに開花する北野桜までを、春の「桜」としています。
- 河津桜のおすすめスポットは、東寺、雲龍院、一条戻橋、そして三条大橋です。
- 開花、見頃はいずれの場所でもほぼ同時期です。例年、開花は2月半ば前後、満開は3月半ば前後です。
- 今年は開催が危ぶまれていたため、当初はご紹介していませんでしたが、東寺ではライトアップの下、河津桜をみることができます。
- ライトアップではありませんが、三条大橋の所は明るいのでライトアップのように見えるような気がします。
尚、本投稿の桜の開花・満開の時期は厳密なものではありません。あくまでも目安としてお考え下さい。また、本投稿内の寺社仏閣の公開時間、拝観料などは変更されることがありますので、ご注意ください。右、並びに本サイトから起因する一切の不利益に対し、本サイトはいかなる責任も負いません。かならずご自身でご確認ください。
2023年の開花状況は以下のリンクをご参照ください。
2023年開花状況
3月15日
2023年3月15日現在、満開です。
詳細は以下のリンクをご参照ください。随時更新されます。
#1 東寺
五重塔西側、並びに大日堂付近
東寺と申しますと、不二桜が有名ですが、河津桜はあまり知られていません。境内2か所で河津桜を愛でることができます。
一番めは五重塔の西側です。ここは、立体曼荼羅が配される講堂や五重塔がある有料エリの中にあります。ご覧のように五重塔を背景に存分に楽しむことができます。
上の写真のように晴れているときも綺麗ですが、一番のおすすめは春の嵐の時です。ご覧のように、春風の中、小雨が舞っています。河津桜が咲くころになると、やっと春が近づいていることを実感できるものですが、ご覧のビデオのような天候の時が最も鮮明です。
この頃になると、風が暖かく感じます。
河津桜が咲くころにはまだ、ソメイヨシノや枝垂れ桜は咲いていません。しかし乍ら、河津桜を愛でつつ、右を想起するという楽しみ方もあります。
オレは毎年そうしてるぜ。この浪漫的心情を堪能してくれ。
例年2月半ばくらいから先始め、見頃は概ね3月半ばくらいです。写真がちょうど満開の頃です。
もう一つの場所、大日堂のところでも概ね同じ頃に見頃に入ります。上の宇宙人が大日堂、下が五重塔の西がわの河津桜の位置です。
後七日御修法の時には工事中でしたので、五重塔の西側のほうがおすすめです。有名でなないので、とても空いています。おすすめの時間は午後の気温が上がる時間帯から夕刻です。特に立体曼荼羅をご覧になるのでしたら、夕日が差し込んでくる夕刻がおすすめです。
毎年ガラガラだよ。
3月半ばくらいに河津桜を見、次いで3月末くらいに不二桜とソメイヨシノを見に行かれるのがよろしいでしょう。特にライトアップは市内随一です。
季節の推移を感じてみてください。
ライトアップ
ことしは河津桜の開花が早まったことと、ライトアップ自体の開催が危ぶまれたため、当初は記載していませんでしたが、昨日確認がとれましたので、ご紹介します。
2024年のライトアップの日程は3月16日(土)~4月14日(日)までです。
東寺へのアクセス
市バス: 東寺東門前、若しくは東寺道バス停
JR西日本: 京都駅
近鉄: 東寺駅
東寺基本情報
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