下鴨神社の四季のみどころ
蹴鞠はじめ
毎年1月4日に開催されます。中国から仏教とともに伝わりました。中臣鎌足と中大兄皇子が出会ったのは飛鳥寺で蹴鞠をしていた時です。
流し雛
毎年、桃の節句にさんだわらと呼ばれるものに乗せたひな人形を御手洗川にながし、無病息災を祈願します。リアルおひなさまやたわわちゃんにあえます。
流鏑馬神事
葵祭の前儀で、毎年、5月3日に行われます。下鴨神社では騎射と呼ばれます。古式が再現されています。
斎王代御禊の儀
隔年で上賀茂神社と下鴨神社で行われます。葵祭に先立ち、斎王代が御手洗川で禊を行います。
御手洗川に手をつけ、身を清めたあと、人形を流します。詳細はビデオでご確認下さい(上賀茂神社で撮影したものです。)
歩射神事
勅使が通る楼門越しに矢を放ち、参道を清める屋越式や弓を鳴らして四方の邪気を払う蟇目式などが行われます。
ビデオは屋越式の様子です。
御蔭祭
葵祭に先立ち、八瀬山中の御蔭神社で新たに生まれた、賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)の荒魂を下鴨神社までお連れする神事です。詳細は御蔭祭の記事をご覧ください。
葵祭
京都三大祭の一つです。上賀茂神社の御祭神、賀茂別雷大神が神山に降臨された際、御神託により、走馬を行ったことに始まり、その後、国家安泰を祈願する勅祭になりました。平安時代には祭と言えば葵祭(当時は賀茂祭)のことをさしていたというのは有名な話です。葵祭と呼ばれるようになったのは江戸時代からです。詳細は世界一詳しい葵祭2018をご覧ください。
御手洗祭
土用の丑の日に御手洗川に足をつけ、穢れを祓い、無病息災を祈願します。
夏越神事
立秋の前夜、御手洗川に立てた斎矢という矢を氏子の裸の男性が奪い合う神事です。裸体が出てきますので写真・ビデオの掲載は控えます。
名月管絃祭
中秋の名月の夜、境内で雅楽や舞楽などの奉納が行われます。
下鴨神社基本情報
正式名称 賀茂御祖神社
De facto 名称 下鴨茂神社
住所 京都市左京区下鴨泉川町59
電話 075-781-0010
ウェブサイト 下鴨神社公式ホームページ
参拝時間 6:30~17:00
参拝料 無料(特別拝観を除く)
下鴨神社へのアクセス
JR京都駅から
京都市バス4号系統で、下鴨神社前バス停下車。徒歩3分。
京阪から
京阪出町柳駅から徒歩5分。
阪急から
阪急河原町駅で下車し、四条河原町バス停から京都市バス4号系統で、下鴨神社前バス停下車。徒歩3分。