この記事の構成
- 1ページ 概説、清水寺、高台寺
- 2ページ 圓徳院、ねねの道、知恩院
- 3ページ 青蓮院門跡、将軍塚青龍殿、八坂神社
- 4ページ 円山公園、祇園白川、琵琶湖疏水、平安神宮
- 5ページ 平野神社、二条城、神泉苑
- 6ページ 鴨川エリア、高瀬川、六角堂
- 7ページ 東寺、平等院鳳凰堂、宝泉院、妙蓮寺、妙顕寺
このページのもくじはこの下にあります。
東寺
Overview
東寺は平安京創建時と同じ場所にある数少ない場所です。講堂には仏像で構成される3D曼荼羅があります。特筆すべきはライトアップです。京都では年間を通じ様々な場所でライトアップが開催されますが、春の東寺が一番です。三月半ばに咲く河津桜は一条戻橋のものとともに、京都に春を告げる桜として有名です。



見頃: 見頃: 3月下旬~4月初旬


桜の種類:ソメイヨシノ、枝垂桜


世界遺産だよ!
- 日程 3月15日(土)~4月13日(日)
- 時間 18:00~21:30 (最終受付21:00)
- 拝観料 1,000円
- 詳細は公式サイトでご確認ください。
ライトアップ


いってきたぜ
東寺で最も有名なこの枝垂れ桜は不二桜と言います。もともとは岩手県にありましたが、紆余曲折を経て東寺にやってきました。弘法大師の不二の教え(ものごとは絶対に一つ)に基づき名付けられました。この桜がみどころの一つです。
もう一つのみどころは五重塔と桜です。現存する五重塔の中では一番高いものです(約55メートル)。春は柳もきれいですので、ご覧になるとよいでしょう。
水鏡
特筆すべきは水鏡です。この時期は春風が強く、なかなか水面が落ち着きませんが運がよければ一枚目のようなはっきりした映り込みをみることができます。
東寺へのアクセス
市バス: 東寺東門前、若しくは東寺道バス停
JR西日本: 京都駅
近鉄: 東寺駅
東寺基本情報
平等院鳳凰堂
Overview
元来は光源氏のモデルとなったといわれる源融の別荘でしたが、その後、藤原道長の別荘となるなどして、道長の子、藤原頼通が寺院に改めました。写真の鳳凰堂は当時の末法思想を反映し、西方の極楽浄土を表現したものです。


見頃: 4月上旬


桜の種類:ソメイヨシノ、枝垂桜など


世界遺産だよ!


2025年は旅行会社を介したものしかねー。一般の公開はないぜ。詳細は公式サイトの該当ページを確認してくれ。
ライトアップ
おすすめは日没間際です。青い空を背景に桜が映えます。
夜の帳が下りきるとこんな塩梅になります。宇治にあり、京都市内からは少し離れていますが、お時間が許すのであれば行かれたほうがよろしいでしょう。だれも写っていませんが、実際には人がたくさんいます。池に沿って歩きながら鑑賞するようになっていて、滞留はできません。(ほんの少しなら可能です。)何回まわってもいいので、必ずいい場所で鑑賞できます。


心配はいらないぜ
平等院へのアクセス
JR/京阪宇治駅
平等院基本情報
宝泉院
Overview
宝泉院は大原で唯一ライトアップを開催している寺院です。人が少なく、静かな春の宵を楽しむにはうってつけの場所です。


2025年は目下公式サイトに記載なし。
ライトアップ
宝泉院の庭園は所謂額縁庭園になっています。正面に見えるのは樹齢700年といわれる五葉松です。向かって右側(写真二枚目)には竹林を背景に八重桜をたのしむことができます。例年、ライトアップ時には声明や琵琶の演奏などが行われます。
ここはとても静かな所で、私も毎年楽しみにしていますが、本年はライトアップは開催されない運びとなりました。宝泉院ライトアップにつきましては、以下にリンクをご参照ください。
宝泉院基本情報
宝泉院へのアクセス
京都バス大原バス停より徒歩約25分。
妙蓮寺
妙蓮寺では、枯山水庭園がライトアップされます。枯山水の庭園ライトアップはあまり行われません。ここは庭自体が秀逸なうえ、ご覧のようなライトアップになります。ほかにも御会式桜などもライトアップされています。水曜日はお休みです。また、宝物殿に入るには事前の予約が必要です。庭園や本坊の拝観は予約は必要ありません。昨年の拝観料は800円でした。


2025年は公式サイトに記載なし。
妙蓮寺へのアクセス
市バス堀川寺ノ内バス停から徒歩約5分。
妙蓮寺基本情報
妙顕寺
妙顕寺も庭園が秀逸です。こちらも拝観料は800円です。この二つのお寺は「お寺まるごと美術館」というイベントが期間中の開催されていて、様々なアーティストの作品が展示してあります。こちらも拝観料は800円でした。


2025年は公式サイトに記載なし以下の日程で開催だ。
- 日程 3月22日(土)~4月6日(日)
- 時間 18:00~20:00
- 拝観料 800円
- 詳細は公式サイトでご確認ください。