この記事の構成
- 1ページ目 2024年最新情報
- 2ページ目 夏越の祓、くじ取り式など
- 3ページ目 長刀鉾稚児舞披露、神用水清祓式、鉾立など
- 4ページ目 お迎え提灯、神輿洗、お稚児さん社参など
- 5ページ目 前祭宵山
- 6ページ目 弓矢町武具飾、石見神楽など
- 7ページ目 前祭巡行、神幸祭、神輿渡御など
- 8ページ目 後祭宵山1
- 9ページ目 後祭宵山2
- 10ページ目 あばれ観音、還幸祭、疫神社夏越祭など
- 11ページ目 コロナ禍の様子(2022年、2021年、2020年)
このページのもくじはこの下にあります。
長刀鉾町稚児舞披露 7月5日 15:30~ 於 長刀鉾町会所
この日、お稚児さんが正式に披露され、会所の二階から巡行の際の稚児舞(太平の舞)が披露されます。
綾傘鉾稚児社参 7月7日 14:30~ 於 八坂神社
綾傘鉾のお稚児さん6人が八坂神社を参拝し、祭の無事を祈念します。
津和野に継承された祇園祭鷺舞神事の里帰りご奉納7月6日/7月7日
鷺舞とは南北朝から室町時代にかけて、氏子地区ではなく座によって奉納されていた北畠笠鷺桙がおそらくルーツと考えられるもものですが、祇園祭に於いては応仁の乱で途切れてしまったようです。しかし乍ら、幸いにも13世紀に山口に勧進された祇園社の例祭が15世紀半ばにもたらされ、これがさらに島根県の津和田の弥栄神社に伝播し、これら今日まで保存されています。本日奉納されましたのは津和田の保存会の方々によるものです。
舞殿前で二日間にわたり、計四回の奉納が行われました。
- 7月6日(土)午後3時・4時
- 7月7日(日)午前11時・正午
今年はないよ。1150周年の記念行事だったからね。
長刀鉾幣切 7月10日
八坂神社の神職が長刀鉾町に赴き、真木につける大幣などの幣束類を整えます。
長刀鉾町拝戴の儀 7月10日
かつて長刀鉾に取り付けられていた神剣(現在真木のてっぺんにつけてあるのは竹製のレプリカ)で役員の背中を撫でて邪気を祓う儀式が行われます。
高橋町社参 7月10日 11:00~ 於 八坂神社
長刀鉾のお稚児さんが切る注連縄、それを張る斎竹(いみたけ)を建てる高橋町(日航プリンセスの近く)の役員が八坂神社で斎竹建ての無事を祈願します。斎竹は四条麩屋町に建てられますが、高橋町がこれを担当するのはかつては御旅所があったためです。
神用水清祓式 7月10日 10:00~ 於 四条大橋など
神用水清祓式(しんようすいきよはらえしき)とは、17日の神輿渡御に備え、10日の夜に行われる、神輿洗式で用いる水を鴨川から汲み上げて、その水をお祓いする神事です。
四条大橋の上では、斎竹(いみたけ)により結界が張られます。
ここで、六つの桶に水が汲まれます。
六つの桶の内の三つは、四条大橋東詰からすこし下がったところに設けられた祭壇で、八坂神社神職の方により清められ、そのまま夕刻の神輿洗式まで保管されます。
残りの三つの桶は仲源寺に保管されます。
詳細は以下のリンクをご参照ください。
鉾建て 7月10日~13日
前祭の鉾の組立が10日から始まります。鉾が組み立てられていく様子を見ることが出来ます。釘などは使わず、縄を使って組み立てる「縄絡み」という技法で組み立てられていきます。
真木(屋根の上の木のこと)を建てる様子をご覧ください。ビデオは11日の月鉾の真木建です。すべての鉾の中で、最も高さがある鉾です。
以下に、2023年の各鉾の組立開始日を記載します
10日 | 長刀鉾、函谷鉾、鶏鉾、月鉾、菊水鉾(別の場所で組み立てて、15日の15時半頃に会所前に移動) |
11日 | 放下鉾、船鉾、岩戸山 |