この記事の構成
- 1ページ目 2024年最新情報
- 2ページ目 夏越の祓、くじ取り式など
- 3ページ目 長刀鉾稚児舞披露、神用水清祓式、鉾立など
- 4ページ目 お迎え提灯、神輿洗、お稚児さん社参など
- 5ページ目 前祭宵山
- 6ページ目 弓矢町武具飾、石見神楽など
- 7ページ目 前祭巡行、神幸祭、神輿渡御など
- 8ページ目 後祭宵山1
- 9ページ目 後祭宵山2
- 10ページ目 あばれ観音、還幸祭、疫神社夏越祭など
- 11ページ目 コロナ禍の様子(2022年、2021年、2020年)
このページのもくじはこの下にあります。
あばれ観音 7月23日 23:00ころ~ 大暴れ開始 於 南観音山会所付近
南観音山の御神体、楊柳観音を蓮台に括り付け、力一杯ふりながら町内を担いで回ります。発祥は謎に包まれています。何年か前、観音様が落下しましたが、現在でも続けられています。
大暴れしはった直後の楊柳観音。合掌。
花傘巡行 7月24日 10:00くらい~ 八坂神社出発
花傘巡行はもともと、山鉾巡行が統合され、後祭の巡行がなくなったのでその代わりに始まったものですが、現在も存置されています。
2019年は祇園祭1150年奉祝行事として、四花街による、舞踏の奉納があります
山鉾巡行 7月24日 9:30ころ~ 各山鉾町から順次出発
24日は御旅所に一週間滞在された、御霊が八坂神社におかえりになる日です。この日も17日と同様に山鉾が巡行します。山鉾巡行は、本来は現在のように前祭・後祭にわかれていましたが、昭和41年に統合され、17日にまとめて行われていましたが、平成26年から再び前祭と後祭に分かれました。前祭とは逆のルートで進んでいきます。
還幸祭 7月24日 17:00ころ~ 御旅所より順次出発
御旅所に鎮座していた三基の神輿は御霊を乗せ、氏子地区を回りながら、再び八坂神社に戻ります。この時、中御座だけは、祇園祭発祥の地、神泉苑に向かい、仏事、神事の両方が行われます。
去年は鬼のように暑かったべ?お稚児さんはタクシーで移動してたぜ。
狂言奉納 7月25日 11:00~
茂山忠三郎社中が奉仕
神用水清祓式 7月28日 10:00~ 於 四条大橋付近
10日と同様に神輿を洗うための御神水を四条大橋上から汲み上げます。
神輿洗式 7月28日 20:00頃~ 四条大橋
10日と同様に、神輿を四条大橋上で清めます。
神事済奉告祭 7月29日 16:00~ 於 八坂神社
宮本組の方々などが、祇園祭の終了を一足早く、神前に奉告します。
疫神社夏越祭 7月31日 10:00~ 於 八坂神社
八坂神社の摂社、疫神社で茅輪をくぐり、邪気を払います。当日は茅がもらえるので、これを輪にしてお守りにします。疫神社の夏越祭を以て、一か月に亘った祇園祭の終了が宣言され、京の都は平生を取り戻します。
きゅうり?明日になれば食べてもいいよ。