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祇園祭日程2025/令和7年:宵山・山鉾巡行・神輿渡御・花傘巡行など徹底解説

この記事の構成

このページのもくじはこの下にあります。

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後祭 7月21日~23日

概要

祇園祭 後祭祇園祭2016 後祭祇園祭2016 後祭

前祭の宵山と異なり、露店が一切でません。静かな宵山です。派手さは全くありませんが、本来の祇園祭といった風情です。

祇園祭後祭宵山2024:見どころや楽しみ方を説明
祇園祭2024の後祭宵山につき、会所飾り、ちまき、御朱印、屏風祭、あばれ観音など宵山の楽しみかたとみどころを網羅してご紹介します。

歩行者天国と各種交通規制

後祭には歩行者天国、出店、歩行者の交通規制はありません。

宵山の開始時刻

後祭でも、宵山の開始時刻は、厳密に決まっているわけではなく、「夕刻」から始まります。

前祭との違い

祇園祭 後祭祇園祭2016 後祭祇園祭2016 後祭

前祭の宵山と異なり、露店が一切でません。静かな宵山です。派手さは全くありませんが、本来の祇園祭といった風情です。歩行者の交通規制もありません。

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後祭の宵山 みどころ1 屏風祭

屏風祭屏風祭

祇園祭2016 後祭祇園祭2016 後祭

後祭のおすすめも夜になりますが、こちらは前祭と異なり、夕刻からがおすすめです。山鉾町の旧家や商家では家宝の屏風や書画などを展示します。これが宵山が別名「屏風祭」と呼ばれる所以ですが、後祭の場合、人出が少ないのでゆっくり鑑賞することができます。年によって違う家で開催されます。今年の情報が入り次第本ページでお伝えします。参考までに2018年のものを記載します。

  • 篠田商事 オリーブ色の宇宙人マーク
  • 大日家 青の宇宙人マーク
  • (有)千梅 赤の宇宙人マーク
  • 紫織庵 紫の宇宙人マーク
  • 中川家 黒の宇宙人マーク
  • 奥井家 黄色の宇宙人マーク
  • 吉田家 緑の宇宙人マーク
  • 藤井絞株式会社 茶色の宇宙人マーク
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後祭の宵山 みどころ2 会所

概要

後祭は先祭ほど混雑しないので、ゆっくり見学できます。特におすすめの会所を個別にご紹介します。

2023年は北観音山のみ会所飾りは非公開

鯉山

鯉山駒形提灯祇園祭2016 後祭

黄河上流にあるといわれる、竜門を登り切った鯉は龍になるという中国の言い伝えに基づく、鯉が御神体になっています。この故事がよくご存じの登龍門の語源です。このことから立身出世のご利益があるといわれます。

天龍寺枯山水庭園のみどころ:曹源池、龍門爆、座禅石、蓬莱山など
現在の天龍寺の庭園は方丈の前にある「曹源池」という池を中心とした回遊式庭園です。「龍門爆」と呼ばれる枯山水は、西芳寺上段庭園とならび、前期枯山水の傑作とされています。本稿では石の三橋、蓬莱山、亀島、夜泊石、座禅石などを加味し、曹源池のみどころを解説申し上げます。

八幡山

八幡山

山の上に八幡山を勧進しています。御神体は応神天皇で、お社の中には騎馬像が安置されています。

会所内に展示されている屏風絵は、海北友雪(かいほうゆうせつ)作の「祇園祭礼図屏風」という作品で、デジタル復元されたものです。この屏風には浄妙山が確認できますので、恐らく後祭の様子を描いたものと思われます。祇園祭の屏風絵は多々ありますが、ほとんどのものは前祭を描いたもので、後祭のものはあまり多くありません。この点から貴重なものだと思うのですが、みなさんあまり気に留めていらっしゃらないようすでしたので、ご紹介します。

黒主山

祇園祭2016 後祭祇園祭2016 後祭大友黒主

歌人の大友黒主が御神体です。大友黒主は六歌仙の一人で、小野小町と宮中の歌合せで競ったことで有名です。

祇園祭2016 後祭祇園祭2016 後祭

祇園祭2016 後祭

黒主山は前縣(上の龍)などの縣装品がとても鮮やかです。

祇園祭2016 後祭

これは黒主山の粽ですが、この桜の造花は前年に山を飾ったものを利用しています。

黒主山では会所で解説が行われます。このお話が面白いので、是非行かれることをお勧めします。また、黒を基調とした各種授与品もおすすめです。Tシャツがかっこいいです。他にも食べる粽も授与されていますのも特徴です。