2022年 東山花灯路のみどころ
写真・内容は昨年のものです。最新の情報が入り次第更新します。主要なものをご紹介します。詳細は会場で配布されるパンフレットや公式サイトをご覧ください。
ロームが灯す「灯りと花の路」
期間中、東山花灯路開催地の路地が提灯で照らされます。約2500個のLEDが使われています。普段は暗くて寂しい感じがするところですが、期間中は提灯で照らされます。上の横長の写真は、15年前の第一回の花灯路の様子を再現したものです。二寧坂から清水寺の方へ少し登って行ったところです。
期間中は人通りも多く、沿道のお店も開店しています。普段の様子はこの投稿の最後で触れます。
ARTISTS FAIR KYOTO 2022
清水寺の境内に作品が展示されています。
青蓮院門跡×「京都 日本画新展」中止
今年は中止だニャー
「いけばなプロムナード」
京都いけばな協会により、「灯りと花の路」沿いに生け花がいけられます。夜の屋外でいけばなを見る機会はなかなかないので、新鮮です。ご覧の通り、かなり大型のものです。高さが約1メートルくらいあります。2022年は3月4日から8日までの前期展、9日から13日までの後期展に分かれます。
「現代いけばな展」
2022年は3月4日から8日までの前期展、9日から13日までの後期展に分かれます。2019年前期展のものです。
2022年は円山公園で開催されます。
「舞妓による奉納舞踊」
八坂神社の境内の舞殿で五花街の舞妓による奉納舞踊が行われます。
2020年は3月7日(月)、8日(火)、9日(水)、10日(木)、11日(金)の五日間、時間は19:00、19:30から開催されます。
結局中止になった。上のビデオで楽しんでくれ。
2022年は日程と時間が短縮されているよ。
あおくすの庭
2022年はNAKIDと立命館大学のゼミがコラボレーションした参加型のアート作品が展示されるとのことです。
こんな感じで提灯を台の上に載せるとなんかおこるぜ。
台は円山公園とあおくすの庭にある。提灯は提灯としても使えるぜ。
2019年の様子
ここは、青蓮院からすこし上がったところにあります。総合案内所になっています。いろんな種類の灯籠がならんでいます。人が少ないので、ゆっくりしたい人向けです。最後にここで締めるのも良いかもしれません。
サクハナ行灯
こちらは行灯にメッセージを書いた花を貼り付けることができます。円山公園のしだれ桜のところにありました。2019年はあおくすの庭にありました。2022年は開催されません
大学の街京都・伝統の灯り展
大谷参道に京都のゆかりのある五つの芸術大学の学生さんの作品が展示されます。2022年も開催されます
火の用心・お囃子組
地元の小学生のみなさんが火の用心の拍子木をうちながら「灯りと花の路」を練り歩きます。例年、18時頃青蓮院前を出発し、20:15頃に清水寺前到着予定。2022年も開催されます
お絵かき行灯
専用の紙に好きな絵を描いて行灯にすることができます。高台寺公園で受け付けていまっす。2022年も開催されます。
公園の階段から見ると、「東」の文字になってるよ。
香りのさんぽ路
会場内でお香がたかれているところが5か所あります。高台寺でたかれているお香はそのうちのどれか一つと同じものです。あてた人には香りのしおりというものがプレゼントされるとのこと。2022年も開催されます。
当てると香りのしおりがもらえて、みんなが拍手してくれるよ。
東山花灯路 de 「花咲想(はなさかそう)」
数量限定でタキイ種苗さんよりなんとひまわりのたねのプレゼント, BAAAH!!
2022年もあります。
粟田大灯路
2022年
ヤマタノオロチ
牛頭天王
トラさん
神大市比売
五十猛神
2019年
2019年花灯路では、宗像三女神は展示されていませんでした。
2018年
すぐ近くにある粟田神社の粟田祭でつかわれる粟田大燈呂が円山公園で展示されます。青森のねぷたの原点とも言われています。赤い牛は神仏習合で素戔嗚尊(粟田神社の御祭神)と同視された牛頭天王です。粟田祭の大燈呂はご覧の通り、かわいいのが特徴です。
狐さんが刀を鍛えていますが、これは粟田神社境内に鍛冶神社があり、三条小鍛冶宗近などが祀られているためです。三条小鍛冶宗近とは10世紀頃の刀工で、祇園祭の長刀鉾の長刀を鍛えたとされています。
2017年
スサノオノミコトとクシナダヒメ
スサノオノミコトは粟田神社の御祭神です。これはヤマタノオロチを退治した後のようすでしょうか。
因幡の白兎
こちらも粟田神社の御祭神、オオナムチノミコトです。白兎を抱きかかえた優しい表情がみどころ。後ろのサメもかわいい感じです。
出世えびす
粟田神社の摂社に祀られるえびす様です。一般のえびす様はぽっちゃりしていますが、粟田神社のえびす様はほっそりしていて、口をあけて大笑いしているのが特徴です。ポスターでご覧になられたことがあるかたも多いかと思います。
愛染明王
恋愛・縁結び・家庭円満の神様です。
酉
昨年の干支です。干支以外はほぼ同じテーマが扱われます。
2018年
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