金戒光明寺
概説
浄土宗の念仏道場でしたが、幕末には京都守護職会津藩の本陣がおかれ、新撰組発祥の地としても有名です。金戒光明寺の参道の茶店で振る舞われていたのが、昨今とかく喧しい八つ橋です。こちらも真如堂同様、平生は静かなところです。
令和元年/2019年は11月4日(月)から12月8日(日)まで御影堂・大方丈・庭園・山門が公開されます。
拝観料は御影堂・大方丈・庭園が800円。山門が800円。両者のセットが1400円。
見頃は11月後半ですよ~
三門
三門の手前(お寺側)にある紅葉が毎年綺麗です。
おすすめ夕暮れ時です。夕焼け空の中に市内を俯瞰できます。
庭園
特筆すべきは水鏡です。昼間の水鏡でしたら、ここが一番綺麗です。池の周囲は陰影が楽しめます。
2019年は二年ぶりに公開されます。
ライトアップ
金戒光明寺のライトアップ一番のおすすめは水鏡です。水鏡は東寺のものと並び、京都の紅葉では随一です。
2019年はライトアップがあります。
令和元年/2019年は11月4日(月)から12月8日(日)まで。時間は17:30~21:00まで。20:30受付終了 拝観料は800円。
金戒光明寺へのアクセス
市バス32、93、203、204系統で岡崎神社前バス停下車。徒歩10分。
金戒光明寺基本情報
詩仙堂
概説
徳川家康の側近、石川丈山が隠居所として建てた草庵です。丈山が36人の中国の詩人の肖像を狩野探幽に描かせ、詩仙の間に掲げたことから詩仙堂の名で呼ばれます。
見頃は11月後半ですよ~
唐様庭園
まずはしょう月楼からの眺めです。庭園は枯山水庭園に似ていますが、唐様庭園とよばれるものです。ここからの眺めは緑との対比を楽しむにつきます。詩仙堂の紅葉は赤とオレンジの発色がとても鮮やかです。春に咲くサツキを想起させる紅葉です。
これらは庭からしょう月楼をみたところです。こちらからの眺めはオレンジ色の紅葉を楽しむことが出来ます。
普段はここへは行けませんが、昨年は蔵の前まで行けました。ここでは屋根や地面に散った紅葉をご覧いただけます。蔵の白壁を背景にしてご堪能下さい。
さらに庭園をすすんでいくと、今度は黄色が視界に飛び込んできます。詩仙堂はこのように様々な色が楽しめるのが特徴です。殊に緑を背景にした朱色と黄色が綺麗です。
詩仙堂へのアクセス
叡電一条寺駅から徒歩約10分。市バス5、北8、18系統で一乗寺下り松町バス停下車。
詩仙堂基本情報
圓光寺
概説
圓光寺は徳川家康が開いた洛陽学校が始まりと、比較的新しいお寺です。日本での最初期の木活字「伏見版」の印刷が行われました。悟りに至る道程を表現した十牛之庭があります。紅葉の穴場としても人気があります。
見頃は11月後半ですよ~
十牛之庭
紅葉が散りはじめると、十牛之庭は落ち葉を敷き詰めたようになります。
オレは散り始めてからが好きだぜ
お地蔵さん
十牛之庭のどこかにいます。
洛北で最も古いといわれる池です。ここでも水面に落ちた紅葉がみごとです。
圓光寺へのアクセス
叡電一条寺駅から徒歩約10分。市バス5、北8、18系統で一乗寺下り松町バス停下車。