この記事の構成
- 1ページ目 2023年概説、鴨川会場、北野天満宮エリア
- 2ページ目 二条城、梅小路エリア
- 3ページ目 宇治エリア
- 4ページ目 2020年の様子
- 5ページ目 ゴールデンイーラの堀川会場
- 6ページ目 ゴールデンイーラの鴨川会場
このページのもくじはこの下にあります。
北野紙屋川エリア
概要
開催場所 北野天満宮・上七軒(オレンジの宇宙人マーク)・今出川通北野門前(緑の宇宙人マーク)・北野商店街(紫の宇宙人マーク)・大将軍商店街(鼠色の宇宙人マーク)
開催期間 令和元年8月10日(土)~12日(月・振休) 16日(金)~18日(日)
開催時間
- 上七軒七夕盆踊り
令和元年8月11日(日・祝)16時~(上七軒通り) - ・境内夜間拝観と史跡御土居のライトアップ(協賛事業)
令和元年8月10日(土)~12日(月・振休)/16日(金)~18日(日)
七夕笹で飾られた境内一円をライトアップの光が照らし幻想的な雰囲気を演出。 - ・御手洗川足つけ燈明神事(協賛事業)
令和元年8月10日(土)~12(月・振休)、16日(金)~18日(日) 9~20時 初穂料300円
混雑状況 比較的空いています。
所要時間 30分~
公式サイト 北野天満宮ホームページ
北野天満宮ライトアップなどのみどころ
北野天満宮がヤギ撮影隊イチオシの会場です。人があまりいなくて、ゆっくりできます。特に平日がおすすめです。普段から静かなところですので、日没間際に参拝し、そのまま夜までいるのがよいでしょう。
しっぽり
夜間特別拝観と本殿ライトアップ
実は神社のライトアップはあまり多くありません。天神さんの本殿は彫刻が綺麗ですが、これがライトアップされるとかなり見ごたえがあります。ここはおすすめです。
参道もライトアップされますが、ここもあくまで控えめなものです。これが却って照らされている部分を引き立てます。
天神さんには灯篭が沢山ありますが、夜間特別拝観の折には点灯されています。
本殿前には笹飾りがありますが、上記の灯篭と相まってとてもキラキラしています。
史跡御土居のライトアップ
この時期の御土居は青もみじが満開です(赤い宇宙人マークの場所)。青紅葉のライトアップはあまりありませんので、おすすめです。
御手洗川足つけ燈明神事
境内にある御手洗川(青い宇宙人マークの場所)では足つけ燈明神事という神事が行われます。初穂料300円。神事が行われなくてもライトアップは行われていました。
国宝御本殿石の間通り抜け神事 御神宝・御装束の展覧
こちらは撮影できませんでした。
北野紙屋川エリアへのアクセス
最寄りのバス停は北野天満宮前バス停です。203、50系統などが利用できます。
梅小路エリア
概要
開催場所 梅小路公園
開催期間 令和元年8月2日(金)~12日(月・振休)
開催時間 19時~22時
混雑状況 空いています
所要時間 30分~
ライトアップ
梅小路では樹木がライトアップされています。ここは本当に観光客の方は少な目です。かなりすいています。各会場の中で、いちばん地味な会場ですが、平生の京都を堪能するにはちょうどいい場所です。さりげなくおすすめ。
宮津市エリア
天野橋立でライトアップがあるそうな。
8月1日~31日まで。
チャリで行けんのか?
ああ、その気になれば火星でもどこでも行けるぜ
京の七夕2018 おすすめコース
愛か、修羅場か。
以下、2022年に於いて通用性はありません。
京の七夕は夕刻から夜にかけて行われ、開催時間が各会場とも3時間ほどしかありません。したがって、一日に回れる会場は2か所が限度となります。その気になれば3か所くらい回れるかもしれませんが、時間が切迫して楽しめないかと思われます。特にデートコースとして愉しみたいのに3か所も回ろうとすれば確実に
あん?
となりますので、呉々もお気をつけあそばせ。
おすすめコース1
どこか一か所だけ行きたい場所に行きゆっくりされるのがよいかと思います。2019年は会場の規模、期間とも縮小されておりますので、あせらず祇園祭がおわり、ひと段落したあとの空気を楽しむのがよいでしょう。
おすすめコース2 堀川遊歩道と二条城
最初に二条城に行き、その後堀川になだれ込むのが良いでしょう。数年前までですと、堀川は平日でもものすごく混んでいましたが、近年、会場が分散されたため、以前ほどは混雑していません。むしろ静かに楽しめるくらいです。距離も近いので、移動も楽です。二条城はいったん入場すると、逆走できずにでるまでに時間がかかります。日没前に二条城にはいり、庭園と夕焼け空と堪能した後、堀川遊歩道に入ると良いでしょう。
堀川遊歩道は最後まで行かなくても所々に出口がありますので、自由な散策や急な予定変更にも対応できます。
おすすめコース3 堀川遊歩道と二条城のいずれかと、鴨川エリア
こちらは鴨川と堀川/二条城のいずれがお好きな方から行かれたら良いでしょう。鴨川は意外にもゆっくり過ごすことができます。最後に鴨川に行き、河原でのんびりするのがおすすめです。移動は市営地下鉄東西線の三条/京都市役所前駅と二条城前駅を利用します。所要時間は約5分(電車に乗っている時間のみです)。
おすすめコース4 北野紙屋川エリアのみ
コースと銘打っていますが、北野紙屋川エリアのみのご案内となります。と申しますのも、他の場所から移動すると、かなり時間的に切迫し、修羅場に至りかねませんので、北野天満宮とその周辺にとどまるのが良いでしょう。
今年は天神さんとその周辺の商店街などでイベントが開催されるようなので、ここだけでも時間がかかるものと予測されます。大将軍商店街などは、妖怪ストリートで有名です。この界隈は観光地ではない、普段の京都を堪能できます。
七夕の由来
五節句
七夕とは五節句の一つで、日本古来の慣習と奈良時代に中国から伝わった慣習が混ざったものです。折角ですので、五節句につき、以下簡単にご紹介します。
七草の節句(1月7日)
七草を頂き、一年間の無病息災を願います。
この日、上賀茂神社では、白馬奏覧神事が行われます。七草については、白馬奏覧神事の投稿をご覧ください。
桃の節句(3月3日)
女児の健康を願う行事です。下鴨神社や市比賣神社の雛祭りが有名です。
端午の節句(5月5日)
男児の健康を願う行事です。鯉のぼりをあげますが、菖蒲が刀に似ていることから、菖蒲の節句とも呼ばれます。
七夕(7月7日)
日本には古来、棚機(たなばた)という行事がありました。これは、乙女が着物を織り、神様に供えて、その年の豊作を祈り、穢れを祓うものです。
他方、中国には、庭に祭壇を設け、糸や針、布をはじめ、様々な品を供え、織女星にはたおりなど手芸の上達を祈願する、乞巧奠(きこうてん)と呼ばれる儀式がありました。
さらに、中国では、天の川を挟んで、裁縫の仕事を司ること座のベガ、農業の仕事の象徴するわし座の牽牛星が旧暦7月7日頃に輝きを増すことから、同日は年に一度のめぐり会いを象徴する日と考えられていました。
この三者が混ざりあって、現在の「七夕」の原型になっています。笹の葉に願い事を書くようになったのは、江戸時代からで、茅の輪くぐりの茅の輪の両脇にくくりつけた笹にちなみます。
菊の節句(9月9日)
陰陽道に基づくもので、菊を浮かべたお酒をのんだり、菊の上にかぶせた綿からとった夜露で体をふくなどして、長寿を祝います。