この記事の構成
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- 1ページ目 概説、2022年3月最新開花情報
- このページ おすすめモデルコース:東寺、北野天満宮
- 3ページ目 2021年の開花状況
- 4ページ目 2020年の開花状況
- 5ページ目 2019~2017年までの開花状況
このページのもくじはこの下にあります。
河津桜鑑賞 おすすめモデルコース
Overview
河津桜は一条戻橋や東寺のものが有名です。ここでは一日で回ることができる、ちょっとしたおすすめコースをご紹介します。このままですと、おそらく3月半ばに見ごろを迎えることと思いますので、そのころを目安になさるとよいでしょう。
コースは東寺~二条城~一条戻橋~(晴明神社)~北野天満宮となります。
東寺 9時頃
河津桜
河津桜と申しますと、一条戻橋のものが有名ですが、東寺でも愛でることができます。開花状況はおおむね一緒です。ただし、この時期では不二桜やソメイヨシノはまだ咲いていません。これらの見ごろは3月末日前後です。
咲いている場所は五重塔の西側やその付近と、大日堂の前です。この時期の東寺は空いていますので、ゆっくりと一足早い春を堪能できます。
3月半ばに満開になるとすると、1月10日から3月18日までの「京の冬の旅」五重塔特別拝観があり、五重塔の初層を拝見することができます。(中に入ることはできません。)また、3月16日からライトアップもはじまります。詳細は東寺のホームページをご参照ください。
この後、10時半から11時頃を目安に徒歩でJR京都駅に向かいます。
東寺へのアクセス
市バス: 東寺東門前、若しくは東寺道バス停
JR西日本: 京都駅
近鉄: 東寺駅
東寺基本情報
JR京都駅 11時頃
ここでご飯タイムとなります。12時半くらいを目途に出発します。この後、京都駅前バス停B2乗り場から50、若しくは101系統に乗り北野天満宮前を目指します。その後、一条戻橋に向かいます。最初に北野天満宮に行くのは、一条戻橋から北野天満宮に向かうとアクセスがよくないからです。
ただし北野天満宮に行かない場合は、B1乗り場から9系統にのり、直接一条戻橋に向かってください。
北野天満宮 1時~2時くらいの間
飛梅
この時期、北野天満宮では、いわゆる見ごろは過ぎていますが、ご神木の飛梅など、遅咲きの梅はまだまだ楽しめます。3時くらいをめやすに一条戻橋を目指します。バスですと、堀川今出川という交差点で乗り換えます。交差点での乗り換えは困難を伴いますので、タクシーの利用を推奨します。タクシーは北野天満宮の入り口の鳥居のところにいます。一条戻橋まで行きたい旨伝えてください。料金は1000円でおつりが来ます。
北野天満宮へのアクセス
市バス:北野天満宮前バス停
嵐電:北野白梅町駅
北野天満宮基本情報
一条戻橋 3時半頃
満開のころはこのような塩梅になります。この後、徒歩で晴明神社にむかってもよいでしょう。帰りは9系統に乗れば京都駅方面、12系統に乗れば四条烏丸、祇園方面に帰れます。
北野天満宮との位置関係は上記の地図をご覧ください。約2キロ程度です。