蟷螂山(とうろうやま
南北朝時代に、足利軍に挑み戦士した四条隆資(しじょうたかすけ)の戦いぶりが中国の故事「蟷螂の斧」を彷彿させたことにちなみます。御所車の上のカマキリは模型ではなく、実際に動きます。
伯牙山(はくがやま)
中国の琴の名人、伯牙が友人の死の知らせを聞いて琴の弦を絶ったという故事に基づきこの名で呼ばれます。
木賊山
謡曲「木賊」に基づきます。我が子をさらわれた、呆然と木賊を刈る翁が御神体になっています。
霰天神山
永正年間に京都が大火に見舞われた時に、霰と一緒に降ってきた天神像が祀られています。
白楽天山
唐の詩人白楽天が道林禅師に仏法の大意を問う様子を表わしています。