この記事の構成
- このページ 概説、2024年開花状況・見頃予想、2023~2021年開花状況、品種と由来、ライトアップなど
- 2ページ目 2017~2019年の開花状況
- 3ページ目 仁和寺基本情報、おすすめコース、アクセス
このページのもくじはこの下にあります。
概説
尚、本投稿の桜の開花の時期は厳密なものではありません。あくまでも目安としてお考え下さい。また、本投稿内の寺社仏閣の公開時間、拝観料などは変更されることがありますので、ご注意ください。右、並びに本サイトから起因する一切の不利益に対し、本サイトはいかなる責任も負いません。かならずご自身でご確認ください。
2024年最新開花情報
4月13日
三日の間に一気に開花し、現在、全体的に見頃です。
4月10日
見頃に入りました。南側が8分程度、北側が6分程度で、見頃に入りました。今週末が一番の見頃になるものと予想されます。
今年も撮影用のお立ち台があります。
以前は背伸びしたり、自撮り棒かましたりで大変だったのよ。
これが有明です。サトザクラの園芸品種です。サトザクラは大島桜を基にした作られた品種です。
御世替わり直前にはスペシャルお立ち台があったよ。
宸殿の左近の桜は今が一番の見頃です。工事のための渡り廊下から間近で愛でることができます。
尚、駐車場は平日にも関わらず満車でしたのでご留意ください。
4月5日
御室桜は開花したばかりです。現在、ソメイヨシノが見頃を迎えていますので、来週末くらいには御室桜も見頃に入るものと予想されます。尚、本年は北野天満宮の北野桜はありませんので、御室桜が京都で最後に咲く桜となります。
来週末くらいだと、原谷苑が見頃に入るはずだよ。
2024年の御室花祭り日程
期間中、仁和寺は上記A, B, Cのエリアに分割されます。
御室桜と金堂ライトアップ
- 2022年は御室桜のライトアップと金堂のライトアップがありました。2024年は公式サイト等に記載はありません。
- 期間 2022年4月12日(火)~4月17日(日)
- 受付時間 19:00~と19:30からの二枠
- 料金 1,500円 事前予約制ですので仁和寺の該当ページから予約する必要があります。
- 期間限定の御朱印は各日先着100名 500円
今年は公式サイトに何も書いてねー。とりあえず去年の青もみじライトアップの記事でお茶を濁しといてくれ。すまねえ。
2022年4月12日、不肖乍乱入してまいりました。仔細は以下の通りです。
週末から本日まで暑い日が続いていたためか、御室桜はこれくらいまで散っているものが多く見られます。ただし、少数ではありますが、これから開花する木もあります。
しかし乍ら、不幸中の幸いと申しましょうか、桜の向こうに五重塔を臨む場所はまだ十分残っています。
これはいつもの傾向だ。こっち側は最後まで残ってんのよ。今年は御室桜が満開になってから暑すぎたんで、3日くらいしかもってねえ。仁和寺で御室桜を楽しみたい人は兎に角急いでくれ。
御室桜をご覧になりたいのでしたら、原谷苑に行けば十中八九見頃になっている筈です。
出口の所には鏡が置いてあり、リフレクションを楽しむことができます。
拝観可能エリアですが、今回のライトアップでは金堂の前まで行き参拝できます。
現在、ミツバツツジと青もみじを一緒にたのしむことができます。こちらは急ぐ必要はありません。
御朱印は青もみじライトアップのものと同様です。受付で500円を納めて下さい。
2023年 開花状況
4月8日
仁和寺では殆どのこっていませんが、原谷苑ではご覧の通りです。前半が松月、後半が御室桜です。
御室桜は期せずして、今週末までもちませんでした。本日現在、原谷苑では満開の状態で残っていますので、ご覧になりたい方は原谷苑に行かれるとよいでしょう。八重桜、シャクナゲ、関山、ミツバツツジは見頃です。尚、北野桜は満開ですので北野天満宮に寄られるとよいでしょう。
仁和寺の御室桜はぼぼ散ってしまいましたので、本日を以て2023年の本稿の更新を終了します。本年も皆様のお引き立てを賜りましたこと、厚く御礼申し上げます。来年も宜しくお願い致します。尚、仁和寺では御室花まつり、青もみじなどはまだまた続きますので、これらをお楽しみ頂ければと思います。合掌
みんなありがとう。来年もまた会おうぜ。
ありがとうございました。
またね。
4月3日
京都新聞の記事によると、現在満開とのことです。概ね一週間はもちますので、今週末でも間に合うかと思います。
上記京都新聞のサイトのビデオで見る限り、上の写真くらいの状態かと思います(2022年4月9日に撮影)
ただ、去年は4月9日に満開になったのかは不明だけど、17日に言った見たらもう散ってたのよ。行ける人は早めに行った方がいいべ。
もし、今週末に仁和寺に行って、見頃を過ぎていても、原谷苑の御室桜はまだ見頃のままでいる可能性が高いよ。
4月1日
取り急ぎ本日の様子を報告申し上げます。仁和寺では開花が進んでいます。来週末以降、見頃に入る可能性がでてきました。
原谷苑の御室桜は開花直前ですが、枝垂などは見頃にはいりましたのでご覧になりたい方は急いでください。市内中心部では散り始めたソメイヨシノ、山桜などがまだ満開の状態で残っています。例年比で概ね一週間程度前倒しです。
まだ序の口だけど、かなり混んでたぜ。
原谷苑は仁和寺から徒歩約1時間程度で、歩いていく人は結構いるよ。タクシーでいくと早いよ。
3月25日
ソメイヨシノが見頃に入りましたので、皇紀2683年/令和五年/2023年の更新を開始します。4月後半まで約一か月間更新してまいりますので、本年もよろしくお願いいたします。合掌
左の松の木の付近に御室有明(御室桜のこと)がありますが、まだ開花していません。ソメイヨシノは例年に比べ前倒しになっていますが、御室桜はほぼ例年通りといったところです。
2022年 開花状況
4月17日
すでに葉桜になっています。原谷苑に行けばまだ数輪のこっています。
現在は、御衣黄、楊貴妃、関山などが咲いています。
御室桜も葉桜となりましたので、本日を以て2022年の本稿の更新を終了します。本年も皆様のお引き立てを賜りましたこと、厚く御礼申し上げます。次回の更新は2023年3月頃を予定しています。来年も宜しくお願い致します。
これからは青もみじの季節だ。みんなありがとう。来年もまた会おうぜ。
ありがとうございました。
またね。
4月9日 ヤギ撮影隊本日乱入済
このところ日差しが強え。日焼け対策を忘れるなよ。
現在、このようになっています。
御室桜は全体で8~9割程度、満開で見頃です。
中門をくぐってすぐの所に桜苑がありますが、中に入るために列をなしていることがありますのでご注意下さい。
他方、原谷苑の御室桜はまだ数輪が開花した程度ですので、万が一見頃を逃した場合は原谷苑での鑑賞も可能です。
今日行ったら、ソメイヨシノと山桜が満開の状態でのこってたよ。
4月2日
時間の関係で闖入していませんが、まだつぼみが膨らんだ程度とのことです。
同日の原谷苑でも御室桜はまだ開花していませんでした。
3月27日
現在、御室さくらまつり2022が開催中ですが、開花はまだです。今年も二王門(仁和寺ではこのように表記します)以降が有料エリアとなります。
写真二枚目の矢印の下にあるのが御室有明(御室桜の品種名)です。門の手前の所にあるのですぐお分かりになるかと思います。この桜の咲き具合と中門以北の御室桜とほぼ合致していますので、参考になさってください。
写真だと遠くあるように見えるけど、柵のとこに行けばよく見えるよ。
今日現在、ソメイヨシノの見頃は4月1日前後と予見されます。昨年比で約一種間遅れです。昨年と同様に進捗すれば、御室桜は10日前後に開花するものと推定されます。
あくまでヤギの予想だからな。保証はできねえぜ。
3月23日
現在、ソメイヨシノが一部で開花しています。市内の桜の開花は昨年に比べ約10日前後の遅れです。御室桜の開花も遅れるものと考えられます。詳細は桜の開花状況をご覧下さい。また、御室桜は仁和寺の御室花まつりの一環として楽しめますところ、記事を作成しましたので、以下のリンクをご参照頂ければ幸いです。
1月27日
本年の更新は3月半ば以降を予定しています。現在は河津桜の開花が目前です。
概ねこんな感じで開花すんのよ。ただし、年によって異なるから気を付けてくれ。
2022年は一週間から10日くらい遅れ気味だよ。
最新の開花情報は以下でご確認ください。
2021年 開花状況
4月10日
現在、一部を除き、葉桜になっています。
ソーシャルディスタンシングの維持は可能でした。
どうしても御室桜をご覧になりたい方は、原谷苑に向かってください。写真は本日撮影したものです。あと、数日はもつでしょう。
御室桜も見納めに近づいてまいりました所、本日を以て、2021年の本投稿の更新を終了します。本年も皆様の御閲覧の栄に浴しましたこと、厚く御礼申し上げます。今後は青もみじ、葵祭、祇園祭と季節は流れて参ります。該当記事をご参照頂ければ幸いに存じます。合掌。
4月4日
本日現在、満開です。
これは2年前の写真ですが、御室桜はこのように植えられていて、中には通路があり、桜のトンネルの中を歩けるようになっています。
本日は、雨天でありますところ、傘で花を散らせてしまう危惧、並びにソーシャルディスタンシングの維持の困難性からこの通路を通ることは断念しました。
外側から撮ってきたぜ。
御室桜は写真Cのエリアに咲いています。拝観受付では、御殿と花まつりのエリアなどいくつかの組み合わせが選ぶことができます。御室桜と御室ツツジ(みつばつつじ)を石楠花や他の桜をみるだけでしたら、Cのエリアだけで足ります。入場料は500円です。御殿や霊宝館を拝観する場合、時間がかかりますので、時間に余裕をもっていって下さい。
現在、雨と通路を通る人の傘が当たることにより、散り始めています。急がれたほうがよろしいでしょう。来週末でもまだ残っている筈ですが、一番の見頃はあと数日程度です。
3月27日
本年も仁王門前には開花状況を知らせる看板がでています。つぼみがふくらみはじめたようなので、本年の更新を開始します。短い間ですがお付き合い頂ければと思います。
御室桜は仁和寺の「御室花まつり」の中に位置付けられています。
この「御室花まつり」とは3月20日(土)~5月9日(日)まで、開催され、桜、つつじ、青もみじをたのしむことができます。平生ですと、この奥にある金堂などは無料で、御殿のみ拝観料が必要となりますが、「御室花まつり」の期間中はこの柵(仁王門くぐってすぐ)より先は有料エリアとなるようです。
期間は3月20日(土)~5月9日(日)
時間は8:30~17:30(17時受付終了)
入山料は500円(御殿との共通券は800円)です。
この柵からみて、左がわに勅使門という門があります。この前に咲いているのが有明という御室桜と同じ種ですので開花の目安になさってください。
オレは毎年これを目安にして乱入してるぜ。
尚、金閣寺から龍安寺・仁和寺方面に行かれる場合、バス停の場所が変わっているので、ここ一年ほどこちらに来られていない方はこちらをご参照ください。
3月24日
市内各地でソメイヨシノが満開に近づきつつあります。御室桜も開花の可能性がでてまいりましたので、今週末に確認してまいります。今しばらくお待ちください。
今年は今週末くらいにソメイヨシノが見頃に入る蓋然性が認められます。御室桜の開花は昨年と同じ、若しくはそれより早まるかもしれません。
桜の開花状況は以下のリンクをご参照ください。
2月3日
現在、河津桜の開花が例年にくらべ、約3週間ほど早まっています。御室桜の見頃は4月半ばくらいが相場ですが、2021年は早まるかもしれません。
2020年 開花状況・見頃予想
2020年の予想
冒頭で申し上げましたように、今年は桜等の開花が約2週間ほど前倒しになっています。本日(3月1日)御所の近衛邸跡の枝垂桜を観察してまいりましたが、一部ではすでにつぼみが膨らんでおり、今月半ばくらいには開花すると思われます。さすれば、御室桜も4月前半に開花、見頃を迎えると考えられます。
あくまでも3月1日現在の予想です。今後随時更新します。
2ページ目で、2017年から2019年までの開花までの経緯を記載します。参考になさってください。
2020年4月11日の様子
現在散り始めとのことです。勅使門前の有明も散り始めていました。入り口から中を覗いてみましたが、にたような塩梅のようです。予想に反して、人出がありましたので、中には入っていません。(狭い通路を歩かなければならないため)北野桜はやっと開花しました。
察してくれ
2020年4月5日の様子
看板ですと、咲き始めとのことですが、勅使門脇の有明は5分くらいでした。中の様子を見てみましたが、同程度まで進んでいるようです。
2020年3月29日の様子
今年は仁王門(バスを降りた所で最初に視界に入ってくる、道路に面している門)前にこのような看板が立てられています。御室もみじ(所謂青もみじ)、御室桜、御室ツツジ(所謂ミツバツツジ)の開花状況につき記載されています。御室桜は本日現在、つぼみが膨らんだ状態とのこと。
御室桜は有明の一種なので、有明とほぼ同じ頃に見頃に入ります。故に、有明の塩梅で御室桜の塩梅をしることができます。仁王門をくぐると、右側に拝観受付があります。その先に見える勅使門という門の手前に有明が植えられています。「有明」と書かれた看板があるので一番わかりやすいかと思います。
ここまでだったら、無料で行けるぜ
御室桜品種と由来
これらの写真が御室桜です。御室桜は「御室有明」という品種で、「有明」という品種から派生したものです。
これが有明です。サトザクラの園芸品種です。サトザクラは大島桜を基にした作られた品種です。
ご覧のように、通常の桜と比べ、かなり低い位置に花が付きます。昨年は御代替りと新元号の発表を祝し、お立ち台が設けられました。ここから見るとちょうど人との対比で高さがよくわかります。
低い位置に咲く理由として、地盤が粘度質で根が深く張れないから、若しくは土壌が肥沃でないからとも言われています。実際にははっきりとしないようです。冒頭で申し上げましたが、原谷苑にも御室桜があります。原谷苑も元々は廃棄物置き場だったので、決して肥沃な土地とは言えません。同様の理由で御室桜が育っているのかもしれません。
貝原 益軒(かいばらえきけん。江戸時代の本草学者/儒学者)作の『京城勝覧』という江戸時代の観光ガイドブックには「春はこの境内の奥に八重桜多し、洛中洛外にて第一とす、(奈良の)吉野の山桜に対すべし」と解説されています。この『京城勝覧』という書物は、京の名所を17日間でめぐるモデルコースを示したものです。その後、江戸時代に発表された京案内のベースになったものです。現在では国の名勝に指定されています
このように江戸時代にはすでに有名な桜でした。現在でがそれほど八重桜が多いというわけではありません。一重や半八重も多々あります(写真参照)。
色は真っ白なものと、すこしピンク色が混ざったものがあります。
御室桜が先述のように他のソメイヨシノなどの桜に比べ、低い位置に咲くため、間近でみることが出来ますし、桜のトンネルをくぐることもできます。
御室桜の場所
普段は仁和寺の境内の拝観は無料ですが、桜の季節は有料になります。地図上の宇宙人マークの辺りに受付があります。そこから先は有料になります。写真は組立中の受付所です。この受付所の先が有料ゾーンです。
また、この受付の所と山門の所にこのような看板があり、咲き具合がわかるようになっています。
拝観料は以下の通り
- 高校生以上 500円
- 小中学生 200円
御室桜のライトアップ?
これだけ綺麗なので、ライトアップがあってもよさそうなのですが、ライトアップはありません。