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祇園祭2024/令和6年総合ガイド:神輿渡御・山鉾巡行・宵山開催などのみどころ、くじ取り式結果一覧、屋台、日程・粽・鉾立などを網羅

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山鉾の授与品と御朱印 後祭

北観音山の解説 授与品と御朱印

北観音山

北観音山授与品2019北観音山

楊柳観音像と韋駄天像を安置します。天水引きは隔年で観音唐草と雲龍図を使用しています。昨年は観音唐草でしたので、今年は雲龍図です。

南観音山の解説 授与品と御朱印

 

南観音山

南観音山授与品2019南観音山の御朱印

こちらも楊柳観音像を安置します。四隅に木彫薬玉がついています。

橋弁慶山の解説 授与品と御朱印

橋弁慶山橋弁慶山の御朱印

弁慶と牛若丸が五条大橋(現在の松原橋)の上で戦う様子を表しています。

役行者山の解説 授与品と御朱印

役行者山

役行者山授与品2019役行者山の御朱印

役行者が一言主神を使って、葛城と大峰に橋を架けた故事に由来します。

鯉山の解説 授与品と御朱印

鯉山祇園祭2016 後祭祇園祭2016 後祭

祇園祭2016 後祭

鯉山授与品2019鯉山の御朱印

登竜門を登る鯉の様子をあらわしています。木彫りの鯉は左甚五郎作と伝えられます。胴懸けのタペストリーはトロイヤ戦争を題材にした『イーリアス』の場面です。あまりの厚さに、ノミで裁断したそうです。

八幡山の解説 授与品と御朱印

八幡山

八幡山授与品2019八幡山の御朱印

町内に祀られている八幡宮を勧進したものです。

保昌山の授与品2018

かわいらしい鳩の授与品が人気です。

鈴鹿山の解説 授与品と御朱印

鈴鹿山

鈴鹿山授与品2019鈴鹿山の御朱印

鈴鹿山で鬼退治をした鈴鹿権現(瀬織津姫)の姿を表しています。絵馬は盗難除けのお守りになります。

黒主山の解説 授与品と御朱印

黒主山

黒主山授与品2019黒主山の御朱印

大伴黒主が桜の花を眺めている様子を表します。造花の桜は戸口に挿すと悪事除けになります。

浄妙山の解説 授与品と御朱印

浄妙山橋弁慶山授与品2019浄妙山の御朱印

宇治川の合戦で僧兵の浄妙が一番乗りしようとしたところ、一来法師がその上を飛び越えたという、平家物語の一場面です。

大船鉾の解説 授与品と御朱印

大船鉾祇園祭2016 後祭祇園祭2016 後祭

大船鉾授与品2019大船鉾のご朱印

前祭の船鉾は神功皇后の出陣の時の様子ですが、こちらは凱旋の様子です。船鉾ではご神体の神功皇后は鎧をまとわれていますが、大船鉾の神功皇后の御神体は狩衣姿です。

久世駒形稚児

写真は久世駒形稚児ですが、神功皇后の御神体は指貫(ズボンのようなもの)が紫ではなく、朱色で冠がもう少し大きくなったようなお姿です。

御神体は全部で四体、神宮皇后の他には、安曇磯良(あずみのいそら)神、住吉明神、鹿島明神あります(確かすべての御神体は乗っていなかったと思います。

大船鉾、龍頭と大御幣

船頭には龍か大御幣のいずれかが付きます。

大船鉾大船鉾

一昨年は龍頭、昨年は大御幣で巡行しました。船鉾のところで申し上げましたように、船鉾と合わせると、龍頭鷁首(りゅうとうげきす/りゅうとうげきす)になっています。

15世紀にまで遡れる古い鉾(正確には屋台)ですが、応仁の乱と禁門の変で焼失していまい、平成26年に150年ぶりに復活しました。

鷹山

鷹山鷹山の御朱印

鷹山の犬みくじ鷹山の犬根付

江戸時代に巡行後の暴風雨により懸装品が損傷したため、休み山になっていたところ、禁門の変の大火で御神体などごく一部を残し焼失しました。現在では2021年の巡行復帰を目指されているようです。粽や手ぬぐい、わんこのおみくじ(もしくは素焼き人形だったかもしれません。)トートバッグなどが入手可能です。昨年、大火で溶けた鉦を再現して、お囃子が復活しました。

奉祝:鷹山復興・祇園祭2023:後祭山鉾巡行
祇園祭の山鉾、鷹山は2022年、196年ぶりに後祭山鉾巡行に復帰します。本稿はこれを奉祝するとともに、関係者の皆様への謝意と敬意を表し、本稿を奏上いたします。合掌
 いちきしま ひめ
 いちきしま ひめ

2022年に196年ぶりに曳山で巡行に参加しました。