この記事の構成
- このページ 早朝の桜概説、#1 清水寺、#2 八坂神社
- 2ページ目 #3 円山公園、#4 南禅寺、#5 哲学の道
- 3ページ目 #6 大豊神社、#7 知恩院、#8 嵐山
- 4ページ目 #9 琵琶湖疏水とインクライン、#10 京都御所
このページのもくじはこの下にあります。
早朝の桜概説
- 本投稿では2023年混雑を回避して京都の早朝に桜を楽しめる場所のランキングです。
- 早朝ですので、社寺の授与所などは開いていません(時間によります。)
- 本年のソメイヨシノの開花はおおむね3月末~4月初頭と予想しています。
昨年、一昨年とこちらにお越しになれなかった方が多かったことなどから、本年はある程度の混雑が予想されます。
右の状況に鑑み、本サイトでは既にして、混雑を避けられそうな桜の穴場ランキングを発表しております。これを補強するものとして、早朝から桜を鑑賞できる場所を見繕ってお届けします。お役立て頂ければ幸いです。
朝一はさわやかだよね~
外出されるか否かは十分な情報を収集の上、ご自身で判断なさってください。本投稿、並びに本サイトは読者の皆様の外出を喚起・推奨するものではなく、三密回避やソーシャルディスタンスなどの確保を保証するものではありません。また、本投稿内の記載事項は変更されることがありますので、ご注意ください。上記、並びに本サイトから起因する一切の不利益に対し、本サイトはいかなる責任も負いません。かならずご自身でご決断・確認ください。
上記のように進んでまいります。
#1 清水寺
Overview
清水寺は市内でも屈指の観光名所で、2021年三月半ばの時点ですでに多数の方が訪れております。例年ですと、桜の時期は昼間、ライトアップ時も大混雑ですが、早朝は空いています。
とりあえずビデオでバーチャル闖入してみてくれ。
清水寺は午前6時から参拝可能です。概ね9時くらいから混み始めます。
お守りなどの授与所は8時過ぎくらいから開き始めます。(厳密なものではありません。)
お守りなどはまた別の機会にしていただいて、静謐の中で春の訪れをご堪能なさるのがよいでしょう。
本堂の周囲はソメイヨシノが咲いていますが、西門前には枝垂桜が咲きます。こちらはソメイヨシノより若干遅めに開花します。
飛び落ち願掛けも桜も舞台の下の桜の木のおかげでたすかってるからね。
西門の前にはきれいな枝垂れ桜が咲きます。本堂付近よりもすこし遅めです。
現在は屋根の葺き替え工事、並びに舞台の工事が終わり、所謂平成の大改修が終了しています。工事の経緯は以下のリンクをご参照ください。
清水寺を参拝した後は、後程ご紹介します、八坂神社、円山公園に行くことも可能です。また、四条河原町周辺まで戻れば、飲食店などもあります。
トイレがあります。
清水寺へのアクセス
京阪: 祇園四条、もしくは五条坂駅
阪急:河原町駅
市バス:四条河原町、もしくは祇園バス停
五条坂バス停から茶碗坂経由でいくと空いてるぜ。
清水寺基本情報
#2 八坂神社
Overview
八坂神社は毎年祇園祭が開かれる神社で、清水寺の近くにあります。祇園祭の意義は疫病退散にあります。また、一昨年12月に御本殿、その他の建造物が国宝に指定され、見所がまた一つ増えました。
なんで疫病退散にご利益があるのかは、上のリンクを参照してくれ。
お守りなどの授与所は概ね8時から9時の間くらいに開きます。
冒頭の写真にある南門前(こちらが正門です)にはソメイヨシノと山桜、美御前社前にはソメイヨシノ、神馬舎前には枝垂桜が咲きます。いずれも小ぢんまりとしていますが、いわゆる名所の桜ではなく、平生の京都の春といった風情です。
行けばきっといいことがあるよ。
トイレと自販機もあります。